ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

現在位置

あしあと

    なぜ関市で海づくりなの

    • ID:307

    第30回全国豊かな海づくり大会 ぎふ長良川大会

    全国豊かな海づくり大会とは

    子どもたちによる放流

     「全国豊かな海づくり大会」は、魚や貝などの水産資源の維持培養と、それらの生物がすむ海や湖沼、河川の環境保全の意識を高めるために、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、毎年各地で開催されています。平成22年で30回目を迎える全国豊かな海づくり大会が、河川を舞台に開催されるのは、岐阜県が初めてです。これは手入れの行き届いた豊かな森林が、きれいな川をつくり、豊かな海づくりにつながっていくことをあらわすものです。全国豊かな海づくり大会では、森、川、海の豊かな恵みを、次世代を担う子どもたちに引き継いでいくために「森・川・海が一体となった自然環境の保全」や「川の上流から下流までの地域が連携した水環境の保全」の重要性について考える大会です。

    森を見て、海を思う

    なぜ関市で海づくりなの

    子どもたちによる植樹

     日本の人口重心地があり、日本のまん真ん中である関市は市全体の81%を森林が占め、清流長良川をはじめ板取川、津保川、武儀川などの河川が流れる豊かな自然に恵まれた土地です。これまでも私たち関市民は山や森を守る活動を行ってきましたが、これからは川の上流・中流域に住む私たちが、その川の先にある海のことを思い浮かべて自然を守る活動をし、そして流域に暮らす全ての人々がお互いの暮らしや環境を思いやり、ともに手を取って豊かな自然を未来へ残していかなければなりません。豊かな海を育むためには、海へと注ぐ川やその源となる山、森林が豊かで清らかでなければなりません。この大会では、山と暮らす人々も海のことを考え、川と暮らす人々も海のことを思って、豊かな海を大切に守らなければならないという重要なメッセージを、森林のまちである関市から発信します。

    森と暮らす、川と生きる

    自然と共に生きる

    林業の作業風景

    地域産業を担う上之保の林業

     私たち人間は、森や川からたくさんの恩恵を受けて暮らしていますが、時には自然が私たちに甚大な災害をもたらすこともあります。そういった自然の中で私たちは生き、自然と共に暮らしています。
     自然の恵みを再確認し、そして子どもたちのために残していくため、力を合わせなくてはなりません。

    小瀬鵜飼

    伝統漁法を守り続ける小瀬鵜飼(おぜうかい)

    お問い合わせ

    関市役所産業経済部農林課(北庁舎2階)

    電話: 0575-23-7705

    ファクス: 0575-23-7741

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!


    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます