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関市
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関市第4次総合計画(ダイジェスト版)

[2013年12月3日]

ID:2105

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改革と協働で進めるまちづくり

関市長尾藤義昭

 このたび、『水と緑の交流文化都市』を将来都市像とする関市第4次総合計画を策定しました。
 本市は、水と緑の豊かな自然に恵まれた環境のもと、地場産業である刃物の生産を中心に「刃物のまち・せき」として着実に発展を遂げてきました。近年では、東海北陸自動車道や東海環状自動車道の整備が進み、これらの自動車道の結節点に位置するという優位性を活かしながら工業団地等への企業誘致を進め、複合的な産業構造を持つ都市をめざしています。
 こうした中、少子高齢化社会への対応、環境問題、自然災害への対応、過疎対策をはじめとする地域振興対策、情報通信基盤整備などの地域格差是正、外国人とともに生活する多文化共生の地域づくりなど、今後取り組まなければならない課題が山積しています。こうした課題に的確に対応し、安全・安心で心豊かな市民生活が営めるよう関市第4次総合計画に沿って計画的かつ的確に施策、事業を進めてまいります。
 この計画の実施に際しては、厳しい地方財政の中で進めて行かなければならず、そこには行財政改革はもとより市民の皆さんのご理解と市民の皆さんとの協働が不可欠です。
 市の約8割を山林が占める大自然と特徴ある伝統・文化があり、こうした本市の貴重な資源も最大限に活かしながら市域の均衡ある発展を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
 最後になりましたが、本計画の策定に関わっていただきました多くの市民の皆さんに心から感謝申し上げます。

平成20年3月
関市長 尾藤義昭

子どもたちの写真

人口重心の地

人口重心の地

 関市は、国の人口重心(関市富之保)、県の人口重心(関市倉知)の地にあります。(平成17年10月1日国勢調査)
 地形は、大空を舞うクマタカに似たV字の形をしており、市街地部、大きな翼の西ウイング部、そして東ウイング部に大きく分けることができます。
 市街地は、ほどよく自然を残しながら都市的な土地利用が進み周囲を優良な農用地が取り囲んでいます。これに対して両ウイングは、広大な森林の谷あいに集落が点在し、林業を含む自然的な土地利用が維持されています。

国土の中央から広がる道路網

道路網

 関市は、高速道路網、国道、県道の整備が進む道路交通に便利な都市です。
 高速道路網は、豊田市で伊勢湾岸自動車道、東名高速道路と接続する東海環状自動車道が途中の土岐市で中央自動車道と接続しながら関市まで延び、市内で東海北陸自動車道と交差し、西進を続けています。
この東海環状自動車道へは東の玄関口富加関ICと西の玄関口西関IC(仮称。平成21年3月供用開始予定)から乗り入れることができます。
交差する東海北陸自動車道は、愛知県内で名神高速道路、富山県内で北陸自動車道と接続しており、南の玄関口関ICと北の玄関口美濃ICから乗り入れできます。
 関市からは、この高速道路網を利用した高速バスが東京、名古屋、京都の各都心部へ直接乗り入れており、大都市圏へのアクセスにも便利です。

関市の四季

関市の四季

構成と目標年次

 第4次総合計画は、目標年次を平成29年度に置き、平成20年度から始まる10年間の計画とします。
 計画は、10年後の「新しいまちの姿」を明らかにした基本構想、基本構想を実現するための施策を明らかにした基本計画、そして、施策を構成する事業を明らかにした実施計画の3部構成とします。

構成と目標年次

基本方針

基本理念

 第4次総合計画の10年間だけでなく、21世紀を通じて、市民が夢を持ち続けられるまちであるために不可欠な自立、その自立を持続するための自治体経営力を確かなものにする「改革と協働」を進めます。

改革と協働で築く自立のまち

関市の将来都市像

 長良川、板取川、武儀川、津保川などの清流や緑豊かな自然を守り育て、住む人と地域の自然が調和し共生するまちづくりを進めるとともに、日本のほぼ中心に位置し、東海北陸自動車道と東海環状自動車道の結節点であるという地域の優位性を活かしながら、人・物・情報がいきいきと交流する活力あふれる都市をめざします。

水と緑の交流文化都市

目標人口

 平成29年の推計人口は、統計学的分析からは約90,000人となります。しかし、国土の中央に位置する優位性を活かし、積極的な企業誘致とこれに伴う勤労者の定住を促進することによって人口の増加を図り、平成29年の目標人口を95,000人とします。

平成29年 95,000人

政策体系

政策体系

みんなで手をとりあい、いきいき暮らせるまち

 「支え合える家族、地域があるから、自らの力で頑張ろう」とする人々であふれるまちをめざします。
 市民誰もの願いである生涯健康で自立した生活を実現するため、健康維持の生活習慣づくり、24時間安心な医療体制の整備を進めます。
 ハンディキャップを乗り越えられ、また、高齢生活を元気に過ごせるよう支援します。一方では、自分でできることは他に頼ることなく自分の力で物事を済ませ、それができないときはお互いに助け合うようにすることが大切です。このような形態を「自助、共助」といい、この計画では、福祉社会づくり、コミュニティ社会づくり、防犯・防災対策などに自助、共助、公助の視点を置いています。

人権

  • すべての人々が互いに認め合える人権意識の高揚を促進します
  • 男女が支え合える男女共同参画を促進します
  • 身近な人権問題、家庭問題の解決の早期化を促進します

健康・医療

  • 健康的な生活習慣づくり、保健、疾病予防を計画的に推進します
  • 保健、疾病予防の拠点施設である保健センターの機能強化を推進します
  • 「健康寿命」を延ばす調和のとれた健康増進を促進します
  • 健康の早期回復につながる早期発見、早期治療を促進します
  • 健康増進から医療まで対応できる地域医療体制整備を促進します
  • 急病、事故に24時間迅速に対応できる救急医療体制整備を促進します
  • 国民健康保険制度の安定化を推進します
  • 乳幼児、母子父子、重度心身障がい者などの健康の保持と福祉の推進を図ります
  • 地域の福祉問題を市民の手で解決する仕組みづくりを計画的に推進します
  • 組織、団体と一体となって地域の福祉問題の解決を推進します
  • 生活困窮者の自立につながる適正な生活保護施策を推進します

子育て

  • 次代を担う子どもが健やかに育つよう、地域とともに環境づくりを推進します
  • 子どもを安心して預けられる子育て施設を充実します
  • 子どもを安心して育てられるよう、経済的支援を充実します
  • 心身障がい児の社会適応に向けた機能訓練体制を充実します
  • ひとり親家庭の自立を促進します

高齢者

  • 高齢者の生活に欠かせない保健、福祉サービスを計画的に充実します
  • 高齢者福祉サービスの提供施設を充実します
  • 高齢者の自立を促進します
  • 相互扶助により高齢者の健康を維持する高齢者医療制度の適正な運用を促進します

障がい者

  • 障がい者の自立につながる福祉サービスを計画的に充実します
  • 障がい者の自立を促進します

公的年金

  • 相互扶助で人生を支えあう公的年金制度への加入を促進します

コミュニティ

  • 地域問題を地域で解決できる「地域力」を強化します
  • 国際理解・国際交流を進め、多様な文化が共生する地域社会づくりを推進します

行きかい、ふれあい、つながりが生まれるまち

 市の隅々まで人、物、情報が交流し、新たな広がりが生まれるまちをめざします。
 平成30年頃に完成予定の東海環状自動車道により、これまでにない大規模な交流が生まれます。それによる経済効果が市内全域の活性化に結びつくよう、高速道路に接続する国道、県道、市道の道路網を整備し、すべての人々が安全・安心に移動し、暮らすことができるようなユニバーサルデザイン化を進めます。また、市民生活に不可欠な情報通信基盤を整備し、健康、福祉、防災、学習などの身近な分野の行政サービスを提供する電子市役所を運用します。

道路

  • 国土の中央から広がる高速道路網の整備を促進します
  • 近隣主要都市を結ぶ国道、県道の整備を促進します
  • 安全で便利な市道網整備を推進します
  • 安全に市街地散策できる遊歩道や歩行者道の整備を推進します
  • 生活に欠かせない市道機能の維持管理を推進します

公共交通

  • 便利で快適な交通機関、鉄道、バスの運行充実を促進します

情報通信

  • 地域の特性を活かし、地域の活力の向上を促進します
  • 地域の情報格差是正を計画的に推進します

地域振興

  • 情報通信基盤とアプリケーションの均衡ある整備を促進します

伝統のわざと新しい技術が織りなす力強い産業のまち

 人に伝わる技、地域に伝わる業(わざ)が受け継がれるとともに、地域経済を活性化する産業が定着するまちをめざします。
 「刃物のまち・せき」を維持しつつ、既存産業と共栄できる企業誘致、地元雇用を進めます。
 また、両ウイングの自然を活用した癒しと、川魚・地鶏などの食を組み合わせた、新たな滞在型観光なども進めます。

伝統産業・新産業

  • 伝統産業と新産業が共栄する都市形成に向け、伝統産業の振興を図ります
  • 定住人口増加につながる新産業の振興、企業誘致を推進します

労働力

  • ものづくり都市の生産力を維持するため、市内就労、市内就業を促進します

商業・消費

  • 市街地の賑わい復活を計画的に推進します
  • 身近な商店に購買客を呼び戻すための商業活動を促進します
  • 消費生活に潜む危険や不当な行為の排除を促進します

農業

  • 「安全でおいしい食を供給する地域農業」の生産力向上を促進します
  • 農業経営の基盤強化につながる畜産を振興します

林業

  • 森林が持つ多様な機能の向上につながる森林整備を促進します
  • 林業の継続につながる林業生産力の向上を促進します

観光

  • 観光資源を活用した滞在型観光を促進します

人と地球が共生できる安全・安心で快適なまち

 人の安全・安心を守るための最低限の土地利用、資源利用を進めることで、人と地球の共生が持続できるまちをめざします。
 温暖化、海洋汚染などにより、地球は悲鳴を上げ続けています。まちづくりの視点に「地球市民」を置き、地球との持続可能な共生を進めてまいります。そして「こぎれいなまち」を環境美化の目標として、活動を進めます。
 また、大規模地震や河川災害などにも確実に機能する防災体制づくりを進めます。

環境・美化

  • 環境を守るルールの遵守を通じて環境保護意識の強化を図ります
  • さまざまなかたちで地球市民が主役となる環境保護活動を促進します
  • 資源枯渇防止に有効な廃棄物のリサイクル化を促進します
  • 広範な地域の環境破壊につながる公害の監視を推進します
  • 身近な感染予防、公衆衛生を推進します

都市計画

  • 都市計画区域内の市街地形成を計画的に促進します

土地利用

  • 土地利用の基礎的資料となる正確な土地情報の整備を推進します
  • 整然とした宅地整備に向け、区画整理事業を促進します
  • 市街地の居住に便利な住居表示を推進します
  • 市域の整合ある土地利用を計画的に推進します
  • 適正な土地利用による開発事業の実施を促進します

景観・緑化・公園

  • 景観条例に基づき、景観保全を計画的に推進します
  • 地域の景観に配慮した公共施設整備を促進します
  • 見た目にも快適な道路となる沿道の修景整備を推進します
  • 集い、語らい、やすらぎ、親しみが持てる公園を充実します

住宅・宅地

  • 定住人口の増加につながる快適で安全な民間住宅の建設を促進します
  • 住宅弱者の居住の保障を促進します
  • 過疎地域の定住人口増加につながる住宅整備を推進します

火葬場・斎場

墓地・斎場を適正に運営します

水道

「安くて・安全・おいしい関市の水」の安定供給を確保します

下水道

  • 都市の水循環に大切な役割を果たす下水道整備を推進します
  • 下水処理場からの放流水質の向上を推進します
  • 市街地の降雨災害を防止する都市排水機能を強化します

防災・防犯

  • 地域防災力の向上を図るため、防災対策を計画的に推進します
  • 消防組織の火災、救助に対する消防力の強化を促進します
  • 自主防災組織による市民の防災行動力の充実を促進します
  • 災害の多様化、大規模化に対応するため、消防の広域化を推進します
  • 河川の氾濫による水害への対応力を充実します
  • 有事の際に計画に従った措置を適正に実施します
  • 安全・安心な市民生活の維持に向け、犯罪の抑制を促進します

交通安全

  • 交通弱者の安全を重視した交通安全意識の定着化を推進します
  • 交通弱者も安心して通行できる地域事情を考慮した安全施設の整備を推進します

治山・治水

  • 水害から市民を守るため、総合治水対策、護岸、堤防整備を推進します
  • 林地の治山工事を促進することで、多様な機能を保全し、下流域の災害を防止します
  • 土石流の発生やがけ崩れの発生を防止するため、砂防工事を促進します

郷土を誇りに思い、豊かな心と志を持つ市民が育つまち

 学力だけでなく、郷土をよく知り、郷土を誇りに思い、豊かな感性、理性を持ち、志を持ち力強く生きる市民が育つまちをめざします。
 地域に伝わる伝統芸能、文化、文化財を保護するとともに、地域を知るための学習への活用も進めます。
 関市に育った惟然・円空・仙厂圭などの文化人や、鵜匠・刀匠など地域の伝統を守る人々のように、強い心を持つ人づくりとして「志を持つ自立した青年」の育成を進めます。

生涯学習

  • 市民と行政が協働して、生涯学習まちづくりを推進します
  • 生涯学習と出会い、生涯学習への理解を深める機会を充実します
  • 生涯学習の活動拠点を充実します

社会教育

  • 公民館活動などを通じ、家庭、地域などでの社会教育を促進します

スポーツ

  • スポーツの普及を計画的に推進します
  • スポーツと出会い、スポーツを実践する機会を拡大します
  • 施設を充実させ、スポーツに親しむ環境を整えます
  • スポーツを普及し、日常化を図るための指導体制を充実します

図書館

  • 知識向上に役立つ図書館の活用を促進します

青少年

  • 青少年が健全に成長できるよう、環境を整備し、自立を促します

学校教育

  • 多感な幼児期の学力向上を図るため、幼児教育を充実します
  • 志ある青年への成長の礎となるよう、確かな学力と豊かな人間性を育む教育を充実します
  • 安全でゆとりある教育を実施するため、教育施設を充実します
  • 安全・安心な学校生活を維持するため、児童生徒の健康の見守りを充実します
  • 実践力ある社会人、地域人を育むため、高等学校教育を充実します

文化・文化財

  • 歴史・伝統ある郷土文化の保存・継承・活用を推進します
  • 文化活動に参加できる機会を充実します
  • 文化への理解を深めるため、身近な文化施設を充実します

改革と協働 行政目線から市民目線、管理から経営への転換

 市民が描く夢の実現のため、改革と協働を進めます。
 「改革」は、行政が主体的に進めます。「協働」は、市民と行政が協力して進めます。市民と行政との関係は、これまでの「参加・参画」だけでなく「協働」のパートナーシップ関係を重視します。さまざまな分野において、対等な立場にある市民と行政が相互の信頼と合意のもと、役割と責任を担い合い、目標の達成に向け手を携えて活動を進めます。

行政改革

  • 総合計画を基本とする政策体系を明確にし、効率的な行政経営を推進します
  • 行政活動の成果を明確な基準で評価する行政評価システムを適正に運用します
  • 透明性の高い堅実な財政運営を推進します
  • 行政改革大綱に基づき計画的かつ確実に改革を推進します
  • 公有財産の取得、管理、処分の適正な実施を推進します
  • 自立した経営に向け、財源の確保を推進します
  • 自律ある行政経営のため、職員の資質向上を図ります
  • 事務の適正な執行を推進します

協働

  • 協働の基本的なルールづくりを推進します
  • 市民目線の「情報の取扱い」「適正な手続」を充実します

都市間交流広域行政

  • 市民活動の広域化につながる広域的連携を推進します
市の木/すぎ 市の花/きく 市の鳥/かわせみ 市の魚/あゆ

お問い合わせ

関市役所市長公室企画広報課(北庁舎3階)

電話: 0575-23-7014

ファクス: 0575-23-7744

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