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あしあと

    議会事務局長実行宣言

    • ID:20

    1 スローガン

    議会の活性化と、開かれた議会を目指して

    2 基本姿勢(基本方針)

    議会事務局長(足立太一)の顔写真

    議会事務局長
    (あだち たいち)
    足立 太一

     地方分権が進み地方自治体は、自己決定・自己責任が原則となり、特色を生かした市政運営を行うこととなりました。一方、議事機関として市議会の果たす役割と責任はますます重く、多様な住民の付託に応えなければなりません。地方自治において二元代表制の一翼を担う地方議会としては、執行機関に対する監視機能の充実強化はもとより、政策立案機能を高めていくことが求められています。また、首長追随型の議会から是々非々型の議会へシフトし議会の権能の強化を図る必要があります。

     一方、住民意識の多様化を反映して、議員の政策提言や議案の修正、予算の修正動議の提出など、積極的に立法的機能を強化して議会運営へ関与し、議案審議を行う傾向にあります。

     このような背景から、議会事務局としては、議会活性化の方向が顕著になりつつある現状に的確に対応し、変化する情勢を素早く把握し、分権時代の市議会として開かれた議会、合理的な議会運営を目指さなければなりません。特に地方自治法の改正に伴い、政策立案、予算編成への関わりなど技術的な面で議員をサポートし、助言を行うよう努めます。

    3 重点課題

    目標や重点的に取り組む施策・事業など
    No重点課題
    1-分権社会に即した議会運営に努めます。
    2-議会の監視機能を強化します。
    3-議案や予算の修正、議員提出議案の提案、政策提言など議員からの提案についてのサポートをします。
    4-議会の情報を積極的に開示し、開かれた議会となるよう努めます。

    ※◎印=市長マニフェスト推進計画の項目

    4 取組について

    重点課題の取組について
    No重点課題

    具体的な取組内容

    (課題・目標に向けた取組)

    達成状況(実績)
    1分権社会に即した議会運営に努めます。 平成11年の地方分権一括法の制定により、関市議会では議会活性化協議会を設置し、議会の権能の強化と、開かれた議会に向け数々の議会改革を行ってきました。これを継続し、時代にあった議会を運営できるよう自律権の強化に努めます。

     議会運営委員会による先進地視察報告を受けて、今後、取り組みが必要と思われる議会改革事項について、会派代表者会議において検討を行いました。この検討の中で、議会のペーパーレス化・IT化を進めるため、タブレット端末(iPad)12台を試行的に導入し、検証を行うことを確認し、平成25年第1回定例会から運用を開始しました。

     また、議会改革を積極的に進めるため、「議会活性化協議会」を、今後開催される直近の議会において設置すること確認しました。

    2議会の監視機能を強化します。 委員会の機能を強化するなどし、的確な採決結果に結びつけます。 議案の審査を行うにあたり、細部にわたって質疑するとともに、討論を行うなど慎重に審査するとともに、必要に応じて議員間の自由討議を行うなど、委員会の機能を強化して、的確な採決結果に結びつけました。
    3議案や予算の修正、議員提出議案の提案、政策提言など議員からの提案についてのサポートをします。 議員の議会力の向上に向けた助言を行います。 平成24年第1回定例会において継続審査となった関市健全な財政運営に関する条例の制定議案の審査において、修正案作成のサポートや、常任委員会の審査における付帯意見の付与などにおいて、議員へのサポートを行いました。
    4議会の情報を積極的に開示し、開かれた議会となるよう努めます。

    (1)傍聴者への資料配布や、ホームページを活用、充実します。

    (2)分かりづらい議会の仕組みや、運営内容を積極的に公開します。

    (1)傍聴者に対して議案の貸し出しや、議案の概要を配布するとともに、ホームページに議案の概要を掲載しました。

    (2)市議会本会議におけるライブ中継及び代表質問・一般質問の録画配信を行うとともに、毎定例会後に議長による議会報告をインターネットにおいて動画配信を実施しました。


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