会計管理者実行宣言

(1)予算の執行事務(支出負担行為決議書・支出命令書の作成等)が法令等を遵守し正確になされているかの審査を行い、正確で速やかな支払い事務を行います。

(2)予算執行の担当課でのチェック(請求書の債権者と金額の支出命令書との照合)を必ず行うことを徹底させ、さらに、会計課でも二重のチェックを経て支払いにまわし、チェックを繰り返すことにより支払いミスをゼロにします。

(1)予算の執行事務について、法令等を順守し正しくなされているかについて、厳正な審査を行い、正確かつ迅速な会計事務を行いました。

(2)特に、所管課との連携を密にして、支出の原因となる契約その他の行為を適正に確認しました。その結果、支出命令書類等の不備に対しては、指導、訂正して処理しました。なお、支払金額、支払先の誤った案件をゼロにすることができました。

(1)現金を取り扱う職員の現金保管及び執行が適正に行われるよう指導します。

(2)歳計現金については、支払いに必要な資金を除いて余裕資金が発生した際には、資金を遊ばせておくことなく、安全で効果的な定期性預金での運用を行います。

(3)基金の運用については、説明責任を果たすため、基金の元金を確実に確保し、安全に管理及び運用を行います。なお、基金は、定期性預金や債券購入で行いますが、債券については、安全性の確保を優先させ、債券運用指針を遵守して運用を行います。

　歳計現金、歳計外現金の運用については、17億円を定期預金での運用を行い、低金利のなかで52万円余りの利子収入となりました。

　また、基金180億円の運用については、債券で94億円、定期預金で86億円を運用しました。

　債券については、利息の高い10年の債券への入れ替えも行いました。

　定期預金の運用については、譲渡性預金で運用を行うなど、利子収入を増やすことに努めた結果、1億600万円余りの利子収入となりました。