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あしあと

    教育委員会事務局長実行宣言

    • ID:56

    1 スローガン

    教育の力で幸せが実感できる元気なまちを創る

    2 基本姿勢(基本方針)

    教育委員会事務局長(山田純男)の顔写真

    教育委員会事務局長
    (やまだ すみお)
    山田 純男

     まちづくりは人づくりという言葉のように、理想のまちづくりの実現のために、教育の果たす役割や使命は重い。教育分野において、豊かな心と志を持ち、力強く生きる市民が育つまちをめざします。

     学校教育では、学力だけでなく、郷土を良く知り、郷土を誇りに思い、豊かな感性と理性を持ち、健康で夢と志を持つ子どもたちの育成に努めます。

     生涯学習、スポーツ、文化芸術の分野においては、市民一人一人が、豊かな心と創造性を育み、生涯を通じて、健康で多様な学習機会を持ち、明るく活力ある社会づくりに貢献できる人材の育成に努めます。そのために、生涯学習や読書活動の推進、生涯スポーツの推進、文化芸術活動の推進を図るとともに、文化財の保存と継承に努め、市長が掲げている幸せが実感できる元気なまち関市づくりを進めます。

    3 重点課題

    目標や重点的に取り組む施策・事業など
    No重点課題
    1関市版寺子屋の設置、郷土教育、キャリア教育の充実に努めます。
    2わかあゆプランの拡大、特別支援教育の充実、朝読書などの読書活動や基礎学力定着の取り組みを進めます。
    3生涯学習の推進に努めます。
    4生涯スポーツの推進に努めます。
    5-文化芸術活動の推進、文化財の保存と継承に努めます。

    ※◎印=市長マニフェスト推進計画の項目

    4 取組について

    重点課題の取組について
    No重点課題

    具体的な取組内容

    (課題・目標に向けた取組)

    達成状況(実績)
    1関市版寺子屋の設置、郷土教育、キャリア教育の充実に努めます。

    (1)関市版寺子屋の設置について、小学校19校、中学校11校に呼び掛け、24年度は少なくとも10校以上で開設し、地域の自然や文化、先人の生き方、プロの技能などについて学ぶ機会を設けます。

    (2)「伸びゆくまち関市」を活用し、郷土教育を推進します。また、そのための副読本の改定に当たり、関市の各地域の特産品や歴史についての記述の充実に努め、小学校のうちに郷土に対する知識の習得や特に地場の職業の体験教育を10校以上で進めます。

    (1)小学校15校、中学校9校で寺子屋を開設し、地域の自然や文化、先人の生き方、プロの技能などについての学習機会を設けることができました。

    (2)小学校で、「伸びゆくまち関市」を活用し、郷土教育を推進しました。副読本の改定については、教職員による編集委員会で内容の充実に向けた作業を行いました。郷土に対する知識の習得や地場の職業の体験教育を30校すべてで実施することができました。

    2わかあゆプランの拡大、特別支援教育の充実、朝読書などの読書活動や基礎学力定着の取り組みを進めます。

    (1)わかあゆプラン(補助教員の配置)の対象学年を中学1年まで拡大します。特別支援教育アシスタントの配置数の増員により、学習の充実を図ります。

    (2)各学校で取り組んでいる読書活動や読み書き算数などの基礎学力の向上の取り組みの定着を図ります。

    (1)わかあゆプランの対象学年を中学1年まで拡大し、2校で実施しました。特別支援教育アシスタントの配置は18名の増員を行い、学習の充実を図りました。

    (2)朝読書や一斉読書の推進、家庭読書の日の設置などで読書活動の充実を図りました。算数や数学、漢字、英語の副読本を作り、基礎学力の向上に努めました。

    3生涯学習の推進に努めます。

    (1)地域づくり型生涯学習のモデル地域として田原地域で新しい学習活動を推進します。

    (2)中部学院大学との連携によりオープンカレッジ講座などの大人の学習機会の充実を図ります。

    (3)図書館の休館日を縮減し、読書の普及、利用者の5%増を実現します。

    (4)25年度からの図書館を含むわかくさ・プラザや文化会館の休館日の縮減の実現に向けて、関係者との調整を図ります。

    (1)24年度はモデル地域の指定はできず、地域のリーダー養成を実施しました。

    (2)中部学院大学との連携によるオープンカレッジ講座などの25年度開設に向けた協議を行いました。

    (3)24年度から図書館の開館日を12日増やし、25年度からは、さらに10日増やすことができました。これにより、利用者の5%以上の増加が期待できそうです。

    (4)25年度から、図書館を含むわかくさ・プラザの開館日を10日増やすことができました。

    4生涯スポーツの推進に努めます。

    (1)ぎふ清流国体・ぎふ清流大会開催記念「関市民スポーツ大会」の開催を通して、生涯スポーツ推進の啓発を図ります。

    (2)地域スポーツ主事を設置し、地区運動会等スポーツ推進事業補助金制度を活用し、スポーツ推進委員や自治会スポーツ委員との連携により、地域での軽スポーツやウオーキングなどの生涯スポーツ活動を各地域で実施します。

    (3)総合型地域スポーツクラブの設立支援と、現在5つあるスポーツクラブの活動支援を行い活動の定着を図ります。

    (1)5月27日に陸上競技場のリニューアル完成を記念し、「関市民スポーツ大会」を開催し、スポーツ推進の啓発を図りました。

    (2)7名の地域スポーツ主事を設置しましたが、うまく機能せず、具体的に地域スポーツの開催に結びつけることができませんでした。

    (3)現在5つあるスポーツクラブの活動支援を行いましたが、新たなクラブを設置することはできませんでした。

    5文化芸術活動の推進、文化財の保存と継承に努めます。

    (1)子ども俳句教室、子ども造形教室、子ども美術展、ぎふ関全国子ども木の造形作品コンクールの開催など、子どもの感性を育む活動を推進します。

    (2)市文化祭、市美術展、文芸作品展などの開催や文化協会の活動支援などにより、文化芸術活動を推進します。

    (3)国指定史跡弥勒寺官衙遺跡群の保存整備について同遺跡群整備検討委員会を開催し、今後の整備計画方針について審議し、保存計画や年次画を改めて策定し、着実な計画実施の筋道を創ります。

    (4)小瀬鵜飼の鵜籠制作の技術の保存について観光交流課と協議し、鵜飼乗船場の付近に作業の公開ができる展示スペースの設置に向けた検討を進めます。

    (1)子ども俳句教室、子ども造形教室、子ども美術展、ぎふ関全国子ども木の造形作品コンクールの開催など、予定通り開催することができました。

    (2)市文化祭、市美術展、文芸作品展、文化協会の活動支援など、順調な活動ができました。

    (3)国指定史跡弥勒寺官衙遺跡群整備検討委員会を開催し、保存計画や年次計画を策定し、来年度以降の計画実施の承認を得ました。

    (4)鵜飼乗船場の付近に鵜籠作成作業を公開できるスペースの確保ができないか検討しましたが、実現できず、円空館の中で鵜飼の展示を行う方向で調整を行いました。


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