環境シンポジウム

　「小中学校60クラスの児童生徒さんの環境に対する思いが詰まった寄せ書き旗の到着式に胸を熱くしています。
　6月12日・13日に開催されます第30回全国豊かな海づくり大会まで、余すところわずか105日となりました。『清流がつなぐ未来の海づくり』の大会テーマのとおり、広大な森林や豊かな自然環境は、きれいな水を生みだし、川から海へと流れ、多くの生きものの命を育みます。大会の開催地として、森・川・海が一体となった自然環境保全の大切さを全国に向けて発信していくためには、自分たちが何をなさなければならないか、しっかりとわきまえ、一人ひとりが率先して行動に移すことが大変重要であると思います。
　今回のシンポジウムが、限りある水資源とこれを取り巻く情勢を再認識していただき、責任を持って次世代に引き継いでいくための機会となれば幸いです。」

小学校児童代表　多賀杏奈さん（田原小5年）
　「自然を大切にして、たくさんごみを拾います。」

中学校生徒代表　伊藤健くん（小金田中2年）
　「身近な長良川を守るためにリサイクル活動を強化し、地域のごみ拾いなどで一人ひとりが環境を守るためにはどうすればよいかを考え、環境保全の輪を広げていきます。」