市長メッセージ「日本一しあわせなまち 関市を創ろう」
[2012年4月1日]
ID:357
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(平成24年4月1日)
昨年3月の東日本大震災から1年が経過した今もなお、さまざまな環境で不安な生活を過ごしておられる方々に対しましてお見舞い申し上げますとともに、できる限り早い時期に、震災前の生活に戻られますことを心からお祈り申し上げます。
昨年9月に、市民の皆さまの信託を得て、第6代関市長に就任しましたが、6カ月が経過した今もなお、身の引き締まる思いと職責の重大さを感じています。
私は、今年のキーワードとする漢字一文字を、中国の四書五経のひとつ「大学」にあります「筍に日に新たに、日々に新たに、また日に新たなり」という言葉から「新」とさせていただきました。
日々新しい心、素直な心で、人や物事に接することにより、“日本一しあわせなまち・関市を市民の手で創ろう”を理念とする私のマニフェスト「市民改革2011」の諸施策を着実に実行するとの強い決意を「日々新たに」して、引き続き市政運営に取り組んでいきます。
平成24年度当初予算の編成に際し、“日本一しあわせなまち 関市を創ろう”を基本方針としまして、「市民の皆さまの知恵と力を集め、一緒にまちを創る」、「貴重な税金を1円たりとも無駄にしないで最小費用で最大効果を生み出す」、「情報公開と説明責任を果たす」という3つの基本姿勢に基づき、昨年11月にお示ししましたマニフェスト推進計画を着実に実行する予算として編成しました。
特に、3年後に迫る合併特例期間の終了に向けた取り組みが非常に重要であると考え、財政調整基金などの取り崩しを最小限にするとともに、市債発行額の抑制による市債残高の縮減にも配慮し、次世代の子どもたちへ負担を先送りしないことに重点を置いています。
さらに、今年の秋には、「ぎふ清流国体・ぎふ清流大会」が岐阜県において開催され、当市では、剣道、ラグビーフットボールなどの6競技が行われることから、全国から来関される選手の皆さまを温かくお迎えするとともに、関市の魅力を全国に発信する絶好の機会として、積極的にPRしていきます。
平成19年4月に市議会議員に初当選してから約5年が過ぎようとしていますが、その間には数えることができないほどの多くの皆さまにお会いし、さまざまなご意見、ご提案を伺うことができましたことは、私の貴重な財産となっています。
今後も、「車座集会」、「市長と語る会」などを通して、市民の皆さまが何を考え、何を望んでいるのかを的確に把握することにより、市民の皆さまに満足していただける行政サービスの提供に努めるとともに、情報の共有や対話による協働を進めます。
市民の皆さまのご理解とご協力を賜りますよう心からお願いいたします。
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