ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    議会事務局長実行宣言

    • ID:4143

    1 スローガン

    議会の活性化と、開かれた議会を目指して

    2 基本姿勢(基本方針)

    議会事務局長(足立太一)の顔写真

    議会事務局長
    (あだち たいち)
    足立 太一

     地方分権が進み地方自治体は、自己決定・自己責任が原則となり、特色を生かした市政運営を行うこととなりました。一方、議事機関として市議会の果たす役割と責任はますます重く、多様な住民の付託に応えなければなりません。地方自治において二元代表制の一翼を担う地方議会としては、執行機関に対する監視機能の充実強化はもとより、政策立案機能を高めていくことが求められています。また、首長追随型の議会から是々非々型の議会へシフトし議会の権能の強化を図る必要があります。

     一方、住民意識の多様化を反映して、議員の政策提言や議案の修正、予算の修正動議の提出など、積極的に立法的機能を強化して議会運営へ関与し、議案審議を行う傾向にあります。

     このような背景から、議会事務局としては、議会活性化の方向が顕著になりつつある現状に的確に対応し、変化する情勢を素早く把握し、分権時代の市議会として開かれた議会、合理的な議会運営を目指さなければなりません。特に地方自治法の改正に伴い、政策立案、予算編成への関わりなど技術的な面で議員をサポートし、助言を行うよう努めます。

    3 重点課題・目標

    目標や重点的に取り組む施策・事業など
    No重点課題
    1-分権社会に即した議会運営に努めます。
    2-議会の監視機能を強化します。
    3-議案や予算の修正、議員提出議案の提案、政策提言など議員からの提案についてのサポートをします。
    4-議会の情報を積極的に開示し、開かれた議会となるよう努めます。
    5-議会のペーパーレス化とIT化を推進します。

    ※◎印=市長マニフェスト推進計画の項目

    4 取組について

    重点課題の取組について
    No重点課題

    具体的な取組内容

    (課題・目標に向けた取組)

    達成状況(実績)評価
    1分権社会に即した議会運営に努めます。 平成11年の地方分権一括法の制定により、関市議会では議会活性化協議会を設置し、議会の権能の強化と、開かれた議会に向け数々の議会改革を行ってきました。これを継続し、時代にあった議会を運営できるよう自律権の強化に努めます。 議会改革を積極的に進めるため、平成25年5月に開かれた第1回臨時会において、議長の諮問機関として超党派で組織した市議会活性化協議会を設置し、議員から提案された議会改革項目について協議し、合意に至った項目から会派代表者会議に諮り、順次取り組みを実施しました。順調
    2議会の監視機能を強化します。 委員会の機能を強化するなどし、的確な採決結果に結びつけます。 委員会における議案の審査を行うに当たり、細部にわたって質疑するとともに、討論を行うなど慎重に審査し、的確な採決結果に結びつけました。 特に、常任委員会の先進視察に基づく当局への先進事例の提言を行うとともに、新年度予算特別委員会では、議員間の自由討議を活発に行い、委員会の機能を強化しました。順調
    3議案や予算の修正、議員提出議案の提案、政策提言など議員からの提案についてのサポートをします。 議員の議会力の向上に向けた助言を行います。 議員提案の意見書の提出、議員定数条例や委員会条例の改正議案の提出に際し、提出議員へのサポートを行うとともに、常任委員会、特別委員会、その他の協議会における審査・協議に対する議員へのサポートを行いました。順調
    4議会の情報を積極的に開示し、開かれた議会となるよう努めます。

    (1)傍聴者への資料配布や、ホームページを活用、充実します。

    (2)分かりづらい議会の仕組みや、運営内容を積極的に公開します。

    (1)傍聴者に対して議案の貸し出しや、議案の配布をするとともに、ホームページに議案の概要を掲載しました。

    (2)市議会本会議におけるライブ中継及び代表質問・一般質問の録画配信を行い、リアルタイムに情報の発信を行いました。

     また、広報せきに議会だよりを掲載し、議会の仕組みや議事内容について情報発信しました。

    順調
    5議会のペーパーレス化とIT化を推進します。 議会にタブレット端末(iPad)を試行的に導入し、ペーパーレス化と、IT化の検証を行います。

     平成25年第1回定例会から試行的に導入したタブレット端末(iPad)について、数回の議員向け研修会や実証実験を経て、紙の削減と議会活動及び議員活動に効果があると認め、第3回定例会には個人所有も含め全議員にタブレット端末を貸与し、ペーパーレス化を実施しました。

     本格導入後の紙の削減枚数

      H25年第3回定例会 約27,000枚

      H25年第4回定例会 約12,450枚

      H26年第1回定例会 約31,760枚

      計 約71,210枚

     また、タブレットの導入に係る経費は、先行導入されている他都市の議会より安価な経費での導入となりました。

     今後の課題は、操作の習熟度の向上、新たな活用方法の研究、通信環境の整備などがあげられます。

    好調

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます