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あしあと

    市長のしあわせコラム(12月)

    • ID:9097

    フランスを訪問して(12月)

     フランス・パリでのテロ事件で犠牲となられた方に哀悼の誠を捧げ、ご冥福をお祈りします。一般市民を対象とした無差別なテロに対して、強い憤りを覚えます。
     テロ発生の1週間前、知事に同行したヨーロッパ視察の一環でフランスを訪問していました。パリでは9月にオープンしたばかりの貝印のフランス現地法人において、ヨーロッパ市場における関市の刃物の販売状況を伺ったり、岐阜県が取り組んでいるテストマーケティング店舗での売れ行きなどを確認しました。ヨーロッパにおいても、関市の刃物は高い評価を得ていることが確認でき、改めて嬉しく感じました。
     また、パリから列車で3時間半ほど南下したところにある、関市と同じく「刃物のまち」であるティエール市も訪問しました。前市長が経営している刃物会社の視察、現市長に刃物博物館をご案内いただきました。たまたまですが、博物館では「日本の刃物」を特集した日本展が開催中であり、日本一の「刃物のまち・関市」から市長が来てくれた、ということで喜んでいただけました。
     ティエール市では、これまでの歴史や現在の技術や商品など、市内のいくつかの施設で展示がしてあり、「刃物のまち」であることを市民に対しても、外に向けても発信している点を興味深く見させてもらいました。
     国も言葉も違いますが、「刃物のまち」であることにお互いに誇りを持っていることは共通していました。

    ティエール市

    ティエール市の前市長から街並みの説明を受けました

    ティエール市

    ティエール市 刃物博物館にて


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