市長のしあわせコラム(平成30年1月)
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☆ラグビーワールドカップキャンプ地で学んだこと ☆
新年明けましておめでとうございます。今年もこのコラムをよろしくお願いします。
先月号のコラムに引き続いて、ヨーロッパ訪問についてのお話です。スペイン、スイスを訪問したのち11 月13 日にはイギリスに渡りました。ここでは、前回のラグビーワールドカップ開催時に日本代表チームがキャンプを行った施設を訪問しました。
イギリス大会で日本チームがキャンプ地として選んだのはイングランド中部に位置する街、ウォリック市。ここでは公立学校ウォリックスクールの施設やグラウンドを練習会場として提供していました。
日本とイギリスは気候が違うため、冬芝を蒔かなくても一年中緑の芝が広がっている羨ましい限りのグラウンドでしたが、普段から生徒さんが利用しているということもあって、現在の芝の状態は驚くほどの高いレベルではありませんでした。また、学校の体育館を利用してトレーニング機器を設置したり、既存のシャワールームや医務室を使ったりと、学校施設をそのまま活用したため、こうした施設環境もそれほど高いレベルには感じられませんでしたが、プールや食堂、ミーティングルームなどがコンパクトかつ機能的に集まっている環境は、総合的にみてキャンプ地誘致の強みになったのだろうと感じました。また、現地では選手とまちの住民や子どもたちとのラグビーを通じての交流などのお話も大変興味深く、今後の参考になりました。
今回訪問したウォリック市では関市のように自治体がチームを受け入れる態勢とはかなり違いがありましたが、それでも実際のキャンプ地をこの目で視察できたことは、大変貴重な経験となりました。今後の関市のキャンプ地誘致に向けて、一層弾みをつけて取り組んでいきたいと思います。今回のヨーロッパ訪問は、こうしたたくさんの成果を持ち帰って帰国することができました。
ウォリックスクール校長と
日本代表が使用したグラウンドを視察
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