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あしあと

    市長のしあわせコラム(平成30年3月)

    • ID:12265

    ★ 今年の抱負は「人・本・旅」 ★

     先月号に引き続き、今年の抱負である「人・本・旅」の 「旅」についての雑感を。
     海外に初めて出たのは大学1 年生の夏休みでした。大学のサークルの先輩が声をかけてくれ、シンガポール・マレーシア・タイ・インドの4カ国を、2週間ほどかけて回ったと記憶しています。それ以来、大学時代には中国・韓国・台湾・香港・ベトナムと、主にアジアの国を、ときには一人でバックを担いで旅行しました。松下政経塾時代にも、 アメリカでの半年間の滞在やドイツ・モンゴル・フィリピンなどを訪問しました。
     学生時代については、将来、何かに役立てようという考えはまったくなく、当時から関心があったアジアを自分で見てみたい、という熱情のようなものしかなかったと思います。
     関市の市長として、仕事の上で海外の方とお会いする機会もそれなりにあります。
     台湾の方とお会いすれば台中から台北まで歩いた話、ベトナムの方ならばホーチミンから列車に半日乗って古都フエまで訪問した話、タイの方であれば北部の山岳地帯の少数民族の村で泊まった話・・・20 年以上のときを経た今、改めて振り返ると大学時代の「旅」の経験はどこかで繋がっているのだと思います。
     「人生にムダなことはひとつもない」という言い古された言葉の意味に、改めて思いを馳せます。

    台中から台北へ縦断中(台湾)大学2年時

    山岳民族の村へ向かう途中で(タイ)大学1年時(左から2人目)


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