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あしあと

    市長のしあわせコラム(平成30年11月)

    • ID:13100

    ★歴史ある山からまちを望む★

      安桜山には安桜山城(関城) があったと伝えられています。『堂洞軍記』によると、織田信長の侵攻に備えて安桜山城・堂洞城・加治田城で盟約を結ぶも、1565年の織田信長の東美濃攻略において、加治田城が信長側につき、堂洞城が落城、安桜山城は開城したと書かれています。
      この話だけでも関市の歴史と深い関わりを感じますが、ご存知の通り、安桜山の周辺には関善光寺として親しまれている宗休寺や、関藩主大嶋雲八光義公の墓所がある大雲寺など、寺院が多く集まっています。
      また、安桜山は標高152 メートルと適度な高さですので、今現在でも友人や家族で気軽に登って楽しまれる方もいらっしゃいます。建設を続けてきた安桜山展望台ですが、いよいよ完成を迎えます。設置場所は山頂ではありませんが、展望台からは関市の街並みが一望でき、関・南アルプスや伊吹山、御嶽山など美しい山々も楽しめます。開放日となる11 月3 日(土・祝) には、完成記念ウオーキングが行われますので、参加者の皆さんに展望台からの眺望を満喫していただきたいと思います。
      関市の歴史を感じながら、健康づくり・体力づくりのためにも、多くの方に楽しみながら登っていただければ、と願います。

    完成を迎える安桜山展望台

    展望台からの景色(南側)


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