市長のしあわせコラム(令和2年11月)
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市主催イベントは開催の方針
このコラムを書いている10月16日現在、岐阜県および関市のコロナ感染状況は落ち着いています。
関市では、コロナ感染拡大の先行きが見通せない4月の段階で、「9月末までの市主催のイベントなどは原則中止し、財源と職員のマンパワーを集中的にコロナ対策に充てる」という方針を示し、特別定額給付金の給付事務などに対応してきました。
4月当時、さまざまなご意見をいただきましたが、結果としては一種の危機対応として、正しい判断であったのではないか、と思っています。
一方、先月10月からは「市主催のイベントなどについては、できる限り開催する」という方針で臨んでいます。もちろん、コロナ感染防止対策をしっかりとる、という大前提に立った上です。
市民の皆さんの中には、この半年以上の長きにわたり、外出する機会がなくなり、近所の付き合いや友人との楽しいモーニングや食事も減り、身体を動かして気持ち良い汗を流すことも少なく、テレビを観てもコロナのことばかり、家にいても何か気持ちが落ち着かない・・・という日々を過ごした方が多いと思います。
確かに自宅にずっと閉じこもっていれば、コロナに感染するリスクは減るのでしょうが、 それが「しあわせ」な生活とは思えません。
皆さんも、感染防止対策をそれぞれとった上で、市主催のイベントや行事などにご参加ください。
なお、市内の団体・自治会・実行委員会などについては、行政とは独立した立場ですから、それぞれでご判断をいただくことではありますが、関市として行事などを開催していく実践例を示していくつもりです。
もちろん、第3波が襲来して、感染が急拡大している状況であったり、その恐れが高い場合には、たとえ準備をしていても、直前でも中止を決断することもありえます。
要は、何でもかんでも中止、でもなく、何がなんでも開催、でもなく、柔軟に判断していくことが大切だと思います。
市制70周年記念式典も無事開催されました(城宏憲さんのコンサートの様子)
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