市長のしあわせコラム(令和3年2月)
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東京フィルの特別演奏会

美しい音色で会場を彩る東京フィルハーモニー交響楽団
1月16日、市制70周年・合併15周年の記念事業として、東京フィルハーモニー交響楽団 の特別演奏会を開催しました。
東京フィルは、日本で最も歴史があり、年間の公演回数・入場者数ともに国内最多を誇る、まさに日本を代表する交響楽団のひとつです。
これまで長きにわたって、市内の足立工業ぶんかホールのコンサートに出演をいただいている東京フィル首席チェリストの金木博幸さんとのご縁もあり、このたびの記念事業コンサートをお願いし、実現しました。
指揮者は、東京フィル首席指揮者のアンドレア・バッティストーニ氏で、金木さんいわく、「カラヤンの再来」・・・世界的に将来を嘱望される気鋭の方です。
演奏曲目は、シュトラウス二世の喜歌劇「こうもり」、ドヴォルザークのチェロ協奏曲ロ短調、同じくドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」、そして、アンコールは「家路」、「ラデッキー行進曲」でした。
バッティストーニ氏の指揮は、何度も指揮台でジャンプするほど情熱的なものでしたし、金木さんのチェロ演奏は、これまでの演奏人生が詰まったような渾身の演奏でした。
東京フィルの演奏は、さすがの一言で、私自身、オーケストラの生演奏の迫力を身体全体に受けて、陶然とした気持ちとなりました。
演奏会終了後、多くの市民の方から、開催に感謝いただいたり、「体が震えるほど感動した」、「涙が出そうになった」との声をいただきました。コロナ禍の今だからこそ、少しでも市民の皆さんの心の癒しになったのではないか、開催できて本当に良かった、と思います。
緊急事態宣言下のため、文化会館大ホールの定員1099名の半数以下に観客を絞らざるをえなかったのは残念ではありましたが、東京フィルの演奏を関市で聴くことができたのは、市制70周年・合併15周年の催しにふさわしいものでした。
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