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あしあと

    市長のしあわせコラム(令和3年5月)

    • ID:16885

    武儀小学校が開校しました

     4月7日、関市立武儀小学校の開校式を行いました。昨年度末をもって、148年間の歴史を重ねてきた武儀東小学校・武儀西小学校が閉校となり、両校を統合しての開校です。これまでは、それぞれ50人くらいの児童規模でしたが、新入生を新たに迎えて児童数109人でのスタートとなりました。
     武儀地域は、「鬼の落とした大岩」をはじめ地域に伝わる伝承を「武儀のむかし話」として3冊の本にまとめ、小学校での子ども達への読み聞かせや、「伝説ロマンウォークの会」の皆さんが、伝承地をめぐるウオーキングなど、後世に語り継ぐ取組が行われています。また、武儀地域のみならず関市にとっても財産である高澤観音(日龍峯寺)についても、檀家がほとんどない中、地域の皆さんが高澤観音奉賛会の活動を通じて、校外学習の場として子ども達に歴史を伝えることも含めて、大切に守り続けてきました。さらに、大勢のお客で賑わう「道の駅 平成」や、その裏にある「しあわせの気の森」一帯も、まちづくりの一環として「地球でいちばん素敵ないなかまち」という理念を掲げて、長年にわたって作り上げてこられた場所です。
     開校式にあたって、上述のような武儀地域の皆さんがこれまで子ども達を見守って、大切に育ててきてくれたことを改めて児童に伝え、自分の力で歩んでいくために、健やかに成長してもらいたい、という願いを述べました。
     どうか武儀小学校に対しても、今までと変わらぬご支援をいただきますよう、お願いいたします。

    児童代表の2人も堂々と挨拶をしてくれました

    清水校長へ校旗が授与されました


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