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関市
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第71回関市美術展(レフォルマーレ)

[2022年5月12日]

ID:17072

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講評

絵画部門

<審査員>

傍島 幹司(洋画家)   佐藤 昌宏(洋画家)   熊崎 勝利(日本画家)   瀧下 尚久(日本画家)

<講評>

市展賞 (「蘆薈」  冨永美千代)

 銀箔の上にアロエが描かれている。曲線を用いた構成がすばらしく、植物の生命力が表現されている。縦構図、グレー調の緑の中に赤の花が美しい。よく見ると小さな生きもののクモも描かれていて、楽しませる。

市長賞 (「南国の朝」  池田明)

 未来派の手法を取り入れ、爽やかで透明感のある画面に仕上がっている。寒色と暖色の響きが快く、光と風を感じさせる。典型人物の描写が少し説明的なのが惜しい。

議長賞 (「成長」  望月方)

 一つの画面にいくつかのスナップ写真を取り込んだ構成。極端な遠近法の中に、とても細密な描写と合わせて興味深い表現だ。違う時間が同時に同じ画面に存在する面白さがある。

教育長賞 (「十月の蓮池」  森義兼)

 朽ちた蓮を主題に、作者の想いが伝わってくる。画面構成も良くこなれて、枯れゆくものの存在感、意味まで感じさせる作品になっている。

奨励賞 (「ガス燈」  板岡千恵子)

 暗い西洋の街角の情景。人影が物語を感じさせる。作者の心情が投影されているのか、孤独感を感ずる。しかし、暖色系の色彩は暖かみがあり、深い。

奨励賞 (「富良野ラベンダー畑」  相沢陽一)

 とても丁寧な筆使いが作者の細やかな心遣いを感じさせる。風と光と広々とした風景が快い。それにまた植物の描写の違いにも、作者の観察力が伺える。

奨励賞 (「貝と瓶たち」  山崎信子)

 観者を心地よくさせる部分と逆にイラッとさせる部分があり、そこがこの作品の魅力だ。抽象的な背景と具象とのからみ、色彩の構成が微妙に響き合っている。

努力賞 (「コロナ渦 家族の肖像」  羽田野美恵子)

 赤と緑の補色を生かした色彩が美しい。橋の上の家族のスナップ写真を元に描いているが、作者の愛情のこもった描写がとても魅力的な絵にしている。

努力賞 (「秋聲」  鈴木敦子)

 つたのからまりを緻密に描き、植物の生命力が表現されている。上の空間をもう少し詰めた方がより充実したのではないか。

努力賞 (「守護神」  仲政弘)

 ダブルイメージで構成され、暗い中に微妙な響きを感じさせる。描写の丁寧さが仏像の質感・歴史を感じさせる。

努力賞 (「小瀬鵜飼」  三浦美代子)

 隅々まで丁寧に描かれている。それが画面の密度になっている。ただ逆に単調にもなりかねないので、それがこれからの課題であろう。

造形・デザイン部門

<審査員>

長沼 克己(彫刻家)   土屋 明之(造形作家)   加藤 摑也(陶芸家)

<講評>

市展賞 (「黄檗座栓格子拭漆椅子」  鈴村博司)

 近代デザインにおける線の構成を確かな木工技術のもとに表現されている。また、座面の幅を前後で変えることで遠近をうまく利用し、より存在感がある作品である。

市長賞 (「信楽自然釉花入」  井上健郎)

 技術的に卓越しており、上面口の柔らかなゆがみが現代的でもあり、面白さを感じる。薪からの炎の力による本来の陶芸の良さのある良い作品である。

議長賞 (「陶の灯り夜桜2021」  渡邉誠)

 細部までのこだわった制作態度は、見る者にとって作者の桜に対する暖かなまなざしがよく伝わる作品である。

教育長賞 (「喝」  古田正雄)

 形を言語化することでよりイメージを伝える点で、「喝」といういかにもお坊さんがさけんでいるような見立ての面白さがある。

奨励賞 (「鉄絵茶碗」  後藤宮次)

 作者の茶道に対する思いが、作品を持った時の手の感触や飲み口の柔らかな感じまでも上手く作りあげられ、使ってみたい思いになる。

努力賞 (「能面「髙砂(小牛尉、姥)」」  平田牧三)

 伝統工芸の技能継承という点で表現等ディテールの表現技術に高いものがある。顔の着色など実際の皮膚に近く、現代的な感じもうける。

努力賞 (「海老絵大皿」  西部末吉)

 なんとなく、ぶっきらぼうな印象を受けるが、生命観のあるエビが思わず食材を盛って使いたくなる作品である。

写真部門

<審査員>

加藤 徹(写真家)   伊藤 滋(写真家)   近藤 誠宏(写真家)

<講評>

市展賞 (「仏花を摘む」  中辻和子)

 両上がりの情景が十二分に伝わってくる。水面の動きも良い。夫婦であろうか、収穫のタイミングが実に爽やかである。背景の山並み立ち上がる雲等々。

市長賞 (「草刈りを終えて」  宮川良子)

 縦位置の写真、横位置の写真は物語を語るが、縦はその中からより力強く物語る。草刈の連れ合いであろうか、草を燃やしている姿をも語るとは。

議長賞 (「狙い目」  加藤明美)

 動物の力強い様をアップで物語っている。狙い目とは、食していてもなお目を離さない先に、いったい何があるのだろうか。

教育長賞 (「農婦」  篠田重規)

 足運びのタイミングが良い。重い姿が、肩口からの天秤をかつぐ姿から感じとることができる。一瞬の判断ではあるが、二歩右に出てちょい左にカメラを振りたかった。

奨励賞 (「ポーズ」  谷内芳夫)

 雨上がりのあじさいの前、スマホでポーズを撮影している。あじさいが写り込むように、位置を考えればもっと良いでしょう。

奨励賞 (「僕の出番」  今井公中)

 並べられた案山子達、子どもが飛ぶ様が上手く撮られている。背景に白川郷の建物を入れなかったことが狙いをはっきりさせている。

奨励賞 (「豪雪の白川郷」  浅見豊治)

 雪国の厳しい状況が表現されており、雪下ろしの動きが表現されており、人物の占める割合から豪雪の状況を表現している。

努力賞 (「出漁の時」  白木和彦)

 鵜飼の始まる直前の火入れである。もう少し俯瞰があるとなお良かった。タイミングは良い。

努力賞 (「夏の日の思い出」  澤田享夫)

 青空に麦藁帽子が浮かんでいる印象的な写真である。子どもさんが写るともっと良い。

努力賞 (「慈愛」  武内喜代子)

 母親の心が伝わってくる写真である。右手が見えるともっと良かった。

書部門

<審査員>

平田 蘭石(篆刻家)   安藤 秀川(書道家)   今井 桃丘(書道家)

<講評>

市展賞 (「日々鍛錬」  篠田佳瑤)

 加工された色画仙紙に王鐸調で四行に洗錬された運筆で書かれた気力旺盛な作品で、他の作品の追随を許さない最高賞にふさわしい作品です。

市長賞 (「神絃曲(李賀詩)」  江﨑清樹)

 唐詩二首を五行作品にまとめ墨量の変化や緩急のある運筆など、変化に富んだ好感のもてる作品で今後の活躍が期待される。

議長賞 (「水到渠成」  石原雲木)

 朱文の作品。全体に余白を生かした秀作。

教育長賞 (「金槐和歌集」  片岡和子)

 伸びやかな線で流れのある作品。特に渇筆が美しく書けました。

ときめき賞 (「呉昌碩臨」  鈴木朱音)

 作品は半切の形式で四行に気力充実した筆致で、各行とも文字の大小や粗密にも配慮して書作された好感のもてる作品です。

奨励賞 (「漢詩」  杉山寿峰)

 四行の行草体作品で各行共に流暢な線で運筆に緩急の変化を取り入れた格調の高い作品。

奨励賞 (「万葉集」  高井芳苑)

 万葉集をちらし書きにしました。墨量の配分にも変化があり全体の流れにも美しさが感じられます。

奨励賞 (「杜甫詩」  安田胡園)

 杜甫の五言律詩を三分割し、やや淡墨で潤渇の変化にも配慮された白眉の作品で今後の活躍が楽しみ。

努力賞 (「この世に」  東山和子)

 バランスの良いちらし書きになりました。さわやかな作品です。中央部分の線質が充実しています。

努力賞 (「若山牧水の歌」  石丸廣子)

 全懐紙横作品。若山牧水の歌で余韻が感じられます。

努力賞 (「杉山平一の詩」  安田正巳)

 調和体の三行作品で変幻自在な運筆が随處にみられる魅力がある作品で出色の出来栄え。

審査結果

第71回関市美術展の審査結果を以下のとおり示します。

なお、記載の数字は受付番号です。

審査結果
 絵画部門

造形・デザイン

部門

写真部門書部門
市展賞39203738
     
市長賞5214186
     
議長賞1113391
     
教育長賞1812713
     
ときめき賞該当なし該当なし該当なし8
     
奨励賞118317
27 3210
28 3426
     
努力賞131769
24221014
44 3329
55   
     
入選2312
34-123
5734
6845
79511
810712
911815
1012916
12151117
14231218
15 1319
16 1420
17 1521
19 1622
20 1723
21 1924
22 2025
23 2127
25 2228
26 2330
29 2431
30 2532
31 2633
32 2834
33 2935
34 3036
35 3537
36 36 
37 38 
38   
40   
41   
42   
43   
45   
46   
47   
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56   

作品募集 「申込期間 9月25日(土曜日)~10月1日(金曜日)」 ※27日(月曜日)は休館日

申込は終了いたしました。沢山のご出品ありがとうございました。

 今年は61年ぶりに審査が復活します!

会期

 令和3年10月23日(土曜日)~10月31日(日曜日)  ※25日(月曜日)は休館日

 午前9時~午後5時  ※最終日は午後4時まで

会場

 関市文化会館(岐阜県関市桜本町2丁目30番地1)

 市展賞(5万円)市長賞(3万円)議長賞(2万円)教育長賞(1万円)ときめき賞(高校生・3千円) 以上各部1点

 奨励賞(若干名・1千円)・努力賞(若干名・賞状のみ)・入選

 ※各賞とも該当者なしの場合あり

 ※受賞作品は、各部門1人1点まで

募集部門

 絵画(日本画・洋画) / 造形・デザイン(彫刻彫塑・工芸・デザイン) / 写真 / 

作品規格

絵画

    【日本画】

     6号(41.0cm×31.8cm)以上100号(162.1cm×130.3cm)以下。

     額付きに限る。色紙可、軸装可、ガラス不可、屏風・つい立て不可。

    【洋画】

     6号(41.0cm×31.8cm)以上100号(162.1cm×130.3cm)以下。

     ガラス不可、油彩はアクリルも不可。

造形・デザイン

    【彫刻彫塑】

     170cm×70cm×70cm以下、重量100kg以下。

    【工芸】

     80㎤以内に納まる空間作品。

    【デザイン】

     題材自由、B全サイズ以内、パネル・ボード仕立て。

写真

    4ツ切(写真面のサイズ約25.4cm×30.5cm)以上、全倍(約60.3cm×90.3cm)まで。

    組写真可(展示できるよう固定すること長辺190cm以下)、パネル張、額装の場合はガラス不可、

    合成・加工写真不可。

    仕上がり寸法(屏風・つい立ては不可)。

    (1)縦242.4cm(8尺)×横60.6cm(2尺)以内、縦額[ガラス不可]

    (2)78.8cm(2.6尺)×181.8cm(6尺)以内 縦横自由

    (3)106.1cm(3.5尺)×136cm(4.5尺)以内 縦横自由

    (4)121cm(4尺)×121cm(4尺)以内 縦横自由

    (5)篆刻は、二印以内で印影のみとし、アクリル入り額装とする。仕上げ寸法 縦39cm×横30cm

留意事項

    ・応募は、自作、未発表の作品に限ります。

    ・不快な臭い、音、熱やフラッシュ光等を発するものは出品できません。

    ・不可抗力による作品の破損については、責任を負いません。

    ・いずれも展示できるように、頑丈な止め金、ひもなどをつけること。

    ・彫刻などの立体物は連結・一体化して倒れないようにすること。

審査員

 【絵画】

  傍島幹司 佐藤昌宏 熊崎勝利 瀧下尚久

 【造形・デザイン】

  長沼克己 土屋明之 加藤摑也

 【写真】

  伊藤滋 近藤誠宏 加藤徹

 【書】

  安藤秀川 平田蘭石 今井桃丘

応募資格

 高校生以上又は16歳以上

応募点数

 各部門1人2点まで

出品料

 1点につき1,000円  ※作品搬入時に納入してください。

申込

 【申込期間】

  9月25日(土曜日)~10月1日(金曜日)   ※9月27日(月曜日)は休館日

  午前9時~午後5時

 

 【申込方法】

  ◆募集要項での申込

   募集要項(文化会館、市役所などに設置)に必要事項を記入いただき、申込期間内に文化課へ

  提出してください。

   ※以下の「申込資料」に必要事項を記入し、申込期間内に提出いただいても構いません。

 

  ◆WEBでの申込

   1. 以下の「申込フォーム」にアクセスし、申込期間内に手続きを行ってください。

    第71回関市美術展の申込フォーム

   2. 後日、事務局から受付番号がメールで届くので、以下の「申込資料」を印刷し、(2)作品貼付ラベル、

    (3)作品預り証、(4)審査結果通知はがきの受付番号欄に記入してください。

添付資料

搬入

 【期間】

  10月13日(水曜日)、14日(木曜日) 午前9時~午後7時

 【方法】

  (2)作品貼付ラベルを作品の裏に貼り、(3)作品預り証、(4)審査結果通知はがきに必要事項を記入の上、

  出品料を添えて、作品を搬入してください。

  ※代理搬入可としますが、出品料の納入をお願いします。

審査

 審査結果は出品者全員にはがきにて通知します。

表彰式

 10月31日(日曜日) 午後2時~  小ホール前にて

 ※奨励賞、努力賞の表彰は行いません。

講評

 10月31日(日曜日) 午後3時~  各展示会場にて

搬出

 (選外)10月19日(火曜日)  午前9時~午後7時

 (入賞・入選)10月31日(日曜日)  午後4時~午後7時

 ※搬出の際には預り証をお持ちの上、文化課までお越しください。

その他

 ・申込は、1作品につき1回行ってください。

 ・申込期間を過ぎた場合は、受け付けません。

 ・展示、審査についての異議申立ては受け付けません。

 ・選外作品は展示しません。

 ・会期中の作品は撤回できません。

 ・搬出期日を過ぎた作品は、保管の責任を負いません。

 ・新型コロナウイルス等感染症拡大防止のため、内容変更及び中止する場合がございますので、

  あらかじめご了承ください。

その他イベント

 第66回関市文化祭もぜひご参加ください。

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