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あしあと

    市長のしあわせコラム(令和4年3月)

    • ID:18003

    「関の工場参観日」が産業観光まちづくり大賞(奨励賞)受賞

    先月2月、嬉しい受賞の知らせが届きました。

    工場のオープン見学会である「関の工場参観日」が、公益社団法人日本観光振興協会主催の「産業観光まちづくり大賞」にて奨励賞を受賞しました。

    「日本一の刃物のまち」であり、ものづくり・職人のまちである関市ですから、市内には多くの工場があります。しかし、会社の名前は知っていても、工場の前の道路は通っていても、実際に何を作って、どこを相手にビジネスをしているのか、知らないことがたくさんあります。

    市長就任2年目以降、毎月2社のペースで工場訪問を続けていますが、どの工場を訪問しても「へぇーっ」と感嘆するようなことばかりです。

    ぜひ、市民の皆さんにも関市の誇るものづくりの現場を知ってもらいたい・・・という思いで8年前に始めたのが「工場参観日」です。また、日ごろは目立ちにくい職人の皆さんにも光を当てることも目的のひとつです。

    大きな特徴としては、市役所も当然にメンバーとして関わりますが、市内企業の皆さんが実行委員会に参加され、毎年毎年、さまざまな新しい取り組みや改善を重ねてこられたことです。特にコロナ禍にあっても、オンラインでの開催など、チャレンジにより新たな地平を開いています。

    審査員の方から、『すでに事業開始から8年を経過し、「関の工場参観日」は産業観光の代表事例の一つになっている。年々参加企業やワークショップの規模も拡大し、順調な発展を遂げているのは誠に立派。』というコメントをいただいたのは、これまで関わってきていただいたすべての皆さんへの評価です。

    関市は「協働のまちづくり」を掲げていますが、この「工場参観日」はまさしく協働のシンボルとも感じています。

    今回の受賞を励みとして、さらに地域全体を巻き込んだ事業となるよう取り組んでいきたい、と思います。


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    実行委員会の白熱した議論から新たなアイデアが生まれる


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