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あしあと

    市長のしあわせコラム(令和4年4月)

    • ID:18126

    関市「ゼロカーボンシティ」宣言と新年度事業

    2月9日、新年度予算案の発表と同時に、2050年までに二酸化炭素の排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言を行いました。

    世界各地で地球温暖化など気候変動が原因とみれれる豪雨や猛暑などの異常気象による災害が発生しています。関市もこの例外ではなく、平成30年7月豪雨災害の被災地であり、その後も災害には至らないまでも、毎年のように警戒態勢を取らざるをえない状況が続いていることは、皆さんもご存じのとおりです。

    地球環境問題は、非常に大きな課題ですから、もちろん関市だけで解決できるものではありませんが、今回の宣言をもとに、市民の皆さんへの啓発活動も含めた幅広い事業を、一歩ずつ進めていくつもりです。

    新年度予算においても、「ゼロカーボン社会の実現」をひとつの大きな柱として予算を組みました。

    新規事業としては、家庭での薪ストープや薪割り機の購入補助制度、事業者向けに温室効果ガス削減効果のある設備更新などの費用を一部補助する制度を新たにスタートさせるとともに、関市の豊かな森林資源を活かすため木質バイオマスの推進等を拡充します。

    また、市役所としても第2期環境基本計画を今年度中に1年前倒しで策定して、事業の実効性を高める仕組みを作ります。また、新たに電気自動車1台の購入も予定しています。

    行政だけでなく、市民の皆さん、事業者の皆さんと一体となって取り組んでいきたい、と思いますので、ご協力をお願いします。


     

    岐阜県ホームページ

    ゼロカーボンシティ宣言に署名。着実に取組を進めます。


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