市長のしあわせコラム（令和5年5月）

　先月4月、市内で新しい施設が3か所オープンしました。
　1か所目は、市役所7階に整備したシェアオフィスと休憩スペースを兼ねた「つなぐガーデン」です。以前、レストランが入っていましたが、撤退して空きスペースとなっていました。35歳以下の若手職員がデザインチームを作り、民間企業等の視察を経て検討を重ね、素敵な空間に仕上げてくれました。公園やカフェをイメージした内装ですので、開放的な憩いの場として、皆さんにご利用いただけたら、と思います。
　2か所目は、保健センター隣の関川沿いに、新たに誕生したふれあい広場「ひねもすぽっと」です。終日（ひねもす）とスポットをかけた名称ですが、こちらも若手職員が考えてくれました。イベント等にも使いやすいよう、屋根付きスペースも整備していますので、いろいろな使い方が可能です。普段、あまり通らない道だと思いますが、一度、機会があるときに覗いてみてください。
　3か所目は、図書館南側の中庭に新築した「多目的室」です。関市図書館は「森の中の図書館」が、建設当初からのコンセプトでしたが、近年は南側がデッドスペースのようになってしまっていました。多目的室のほか、テラス席を設けたり、芝生を敷いたり、「森の中の図書館」として緑の中で読書や読み聞かせ、ときには音楽の演奏などを楽しんでいただける場所としました。こちらもぜひご利用ください。