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市長のしあわせコラム(令和5年6月)

[2023年5月25日]

ID:19544

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宮城県仙台市を訪れて

5月のゴールデンウィークの3日間、娘が進学した仙台市まで、娘の自転車等の荷物を運ぶため行ってきました。
 市長に就任直後、美濃市立花にある尾関家の本家を訪問した際、尾関家の家系図には先祖が「伊達政宗」と書かれていることを教えてもらいました。おそらく家系図作りが流行った時、当時の尾関家の当主が伊達政宗公が好きだったんでしょうね。とは言え、伊達政宗公に対しては、勝手に親近感を抱いています(笑)。
 折角なので、伊達政宗公ゆかりの史跡等をいくつか訪問してきました。
 また、東日本大震災の被災地である宮城県に行くならば、必ず震災遺構は訪れたい、と思っていました。宮城県の被災地は、2012年4月に震災がれきの受入可否の確認のために、名取市・東松島市・石巻市・女川町を視察しました。震災から1年が経った後でも、膨大な量の震災がれきが山のように積み重なっていた光景が強く印象に残っています。
 今回は仙台市の海岸沿いにある荒浜地区に伺いました。
 「荒浜地区住宅基礎」では、津波で家屋等が流された後の住宅基礎や、浴槽やトイレ等が残っており、当たり前の暮らしが一瞬にして激変したことに思いを馳せます。
 「荒浜小学校」では、津波で2階まで浸水した校舎が残されており、被災直後の生々しい様子等が映像等も含めて、防災意識の大切さが伝わるよう展示してあります。
 平成30年7月豪雨災害の被災地として、また、関市の危機管理を担う者として、改めて自らの胸に責任の重さを刻みました。

震災遺構仙台市立荒浜小学校。
2017年4月から公開されています。

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