高賀神水庵
高賀神水庵とミネラルウォータ「高賀の森水」の誕生までの経緯
- 平成8年7月に地元高賀神社の氏子らが高賀神社参道わき(高賀谷戸)で地下約50メートルの井戸を掘削し(毎時3トンの水)、宮水として利用したのがはじまりです。
高賀の「ふくべの霊水」と命名し、この水を飲んだ人からの反響が大きくなっていきました。 - 平成9年6月に愛知工業大学土質工学教授大根義男氏が「高賀山周辺は古生代から中生代にできた地質で霊水をとっている付近は、1億から2億5千万年前の砂岩層。2~3本の断層と隔離されている上に、砂岩層の上は水を通しやすく水がそのまま閉じこめられている可能性が高い。」と説明されました。
- 平成11年6月23日に国の林業構造改善事業により「奥長良川名水館」が完成。非加熱無菌充填方式により、霊水をペットボトル詰めした「奥長良川高賀の森水」(硬度18で超軟水の水、弱アルカリ性)発売が開始されました。
- 平成12年10月25日に中日新聞社他マスコミで「高賀の森水」がシドニ-オリンピックマラソン金メダリスト高橋尚子選手が使用していたと報じられ、注文が殺到しました。「高賀神水庵」にも湧水を汲みにたくさんの人が訪れています。
高賀神水庵で水の汲める時間
- 4月~11月 午前7時30分~午後6時まで
- 12月~3月 午前8時~午後5時30分まで
- 時間外はシャッターにより閉鎖します。
問い合わせ先
高賀神水庵
関市洞戸高賀658−4
(電話)0581-58-8100
ホームページ
高賀渓谷
高賀神水庵から高賀神社に向かう数キロの道のりは、高賀川の畔、高賀渓谷を走る道です。川底の岩肌の色が白いのが特徴で、水の透明度をより一層ひきたたせています。