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あしあと

    議会用語

    • ID:1440

     議会では、普段、なじみの薄い言葉が多く使われています。このページでは、主にホームページに掲載されている用語を中心に、解説しています。

    あ行

    • 委員会(いいんかい)
       
      議会の下部組織のひとつです。本会議で付託される議案について、詳細な審査を行い、委員会としての結論を出します。議案についての実質的な審査の場です。また、必要に応じて特別委員会が設置されます。
    • 委員会審査結果報告(いいんかいしんさけっかほうこく)
       委員会は付託議案等の審査を終了したとき、審査結果を記載した報告書を議長に提出します。その後、本会議で委員長報告、質疑、討論、採決へと進みます。
    • 委員会付託(いいんかいふたく)
       議案の審査を詳細かつ効率的に行うため、各委員会に議案を任せることです。
    • 委員長・副委員長(いいんちょう・ふくいいんちょう)
       委員長は各委員会の招集、議事整理、秩序を維持する権限を持ち、議会内で委員会を代表します。副委員長は委員長が欠けた時、または不在の際に委員長の代わりを務めます。
    • 委員長報告(いいんちょうほうこく)
       委員長は、付託議案等の審査経過と結果を議場で報告します。委員長報告は市民、所属委員以外の議員、執行部にできるだけ分かりやすいものが求められます。
    • 意見書(いけんしょ)
       市政を進めていく上で、市単独では解決が難しい問題が出てくることがあります。このようなときに、市議会から意見書を提出して、国会・関係行政庁に対し、問題解決・改善を働きかけます。
    • 一問一答方式(いちもんいっとうほうしき)
       議場で一般質問をする時の方法です。一項目ごとに質問を行っています。
    • 一事不再議(いちじふさいぎ)
       本会議で一度議決された議案は、同一会期中は再び議案とすることはできないという原則です。ただし、次の議会で再提案することは可能です。
    • 一般質問(いっぱんしつもん)
       市の仕事全般について、議場で市当局に考え方や説明を求めることです。
    • 延会(えんかい)
       議事日程にある事件を終了しないで、その日の会議を終えることです。

    か行

    • 開会(かいかい)
       議会を開くことです。本会議初日に議長が宣言し、議会が始まります。
    • 会期(かいき)
       議会が活動できる一定の期間です。本会議初日に決定します。
    • 開議(かいぎ)
       本会議を開くことです。議長が宣言することでその日の本会議が開かれます。
    • 会議録(かいぎろく)
       議会の記録です。本会議・委員会について作成しています。会議録は、議会事務局で閲覧できます。※本会議の記録は、インターネットでもご覧いただけます。
    • 会議録署名議員(かいぎろくしょめいぎいん)
       会議録に署名する議員を、本会議で議長が指名します。地方自治法で2人以上の議員を指名することになっています。
    • 会派(かいは)
       同じ考え方、意見をもっている議員が集まり、市政に対して効果的に働きかけるため結成されるグループです。会派成立要件は、2人以上となっています。
    • 監査委員(かんさいいん)
       地方自治体の財政・事業に対して監査を行う機関です。関市の監査委員は2人であり、議会から1人選出します。
    • 簡易表決(かんいひょうけつ)
       議長が議案について異議がないかを諮り、異議がない場合に可決とする方法です。
    • 可決・否決(かけつ・ひけつ)
       議案に対して、可決の場合は賛成、否決の場合は反対という意味の議決です。
    • 議案(ぎあん)
       市政を効果的に推進するため、市長・議員が議長に提出する案件であり、議決の対象となるものです。条例制定改廃、予算、決算、意見書、副市長の選任などがあります。
    • 議員提案(ぎいんていあん)
       議案は通常市長から提案されますが、議員もしくは委員会も提案することができます。提出に必要な議員数は提案者も含め3人以上です。
    • 議会運営委員会(ぎかいうんえいいいんかい)
       議会の円滑な運営をするため、議会運営全般について協議し、意見調整を図る委員会です。
    • 議決(ぎけつ)
       本会議の採決の結果、つまり議会の意思決定です。可決、否決、同意、承認、認定などがあります。
    • 議席(ぎせき)
       本会議で議員が着席する場所です。
    • 議事日程(ぎじにってい)
       本会議の予定表です。会議をいつ開き、その日の会議でどんな事件をどの順序で審議するのかが分かります。議事日程の効力はその日限りです。
    • 議場(ぎじょう)
       本会議が開かれる場所で、議会棟2階にあります。議場には議員、執行部、傍聴者、記者の席が用意されています。
    • 議長・副議長(ぎちょう・ふくぎちょう)
       議会を代表するのが議長です。議長・副議長は議員のなかから選挙で選ばれます。議長は議会運営、議会関係の事務処理、他機関との協議等を行います。副議長は議長が欠けた、または不在の際に代わりを務めます。
    • 休会(きゅうかい)
       会期中において議事整理のため、会議が開かれないことです。
    • 継続審査(けいぞくしんさ)
       議案について、当該定例会中に委員会での審査が終了しない場合に、閉会中引き続き審査を行うことです。委員会でその旨を決定し、本会議での議決が必要です。
    • 決議(けつぎ)
       政治的な効果を目的としたり、あるいは、議会の意思を対外的に表明する必要がある場合になされる議決です。

    さ行

    • 採決(さいけつ)
       議長が議員に対し、議案に対する賛否の意思表示を求めることです。
    • 採択・不採択(さいたく・ふさいたく)
       請願に対して、採択の場合は賛成、不採択の場合は反対という意味の議決です。なお、請願の一部の願意には賛成できるという場合、一部採択という議決をすることもあります。
    • 散会(さんかい)
       その日の議事日程に掲載した事件を終了し、会議を閉じることです。
    • 質疑(しつぎ)
       議案や委員長報告の内容に対する疑義を尋ねることです。
    • 指名推選(しめいすいせん)
       議員の中で異議がない場合に限り、指名された人を当選者とする方法です。
    • 紹介議員(しょうかいぎいん)
       請願を提出するために必要な1人以上の議員です。委員会付託後、説明を求められることがあります。
    • 招集(しょうしゅう)
       議会を開くために、議員に日時、場所を指定して集合することを求めることです。原則市長が招集しますが、議長もしくは議員定数の4分の1以上の議員から、市長に対して招集を要求することもできます。また、委員会については通常委員長が招集します。
    • 承認・不承認(しょうにん・ふしょうにん)
       専決処分など市長の権限で決定された事項に対して、承認の場合は賛成、不承認の場合は反対するという意味の議決です。
    • 上程(じょうてい)
       議事日程の中に組み入れて、議題とすることです。
    • 常任委員会(じょうにんいいんかい)
       市政について、詳細な調査を行う委員会です。所管ごとに担当委員会が決まっており、3つの常任委員会(総務厚生、文教経済、建設)があります。
    • 除斥(じょせき)
       審議案件と利害関係がある議員がいるとき、公正さを保つため、該当する議員を退席させることです。
    • 審議未了(しんぎみりょう)
       議案について、結論が出ないまま定例会が終了すると、議案が消滅してしまうことをいいます。
    • 請願(せいがん)
       要望を行政に反映させるため、その内容を議会に対して文書で提出することです。提出するには、1人以上の紹介議員が必要です。提出後委員会付託・審査を行い、本会議で採決されます。
    • 政務活動費(せいむかつどうひ)
       議会活動とは別に会派での調査研究のために支給される一定の金額です。すべての支出について、領収書が必要です。
    • 専決処分(せんけつしょぶん)
       議会を招集する時間的余裕がないとき、または議会の議決により委任された場合において、市長が議会に代わって決定することです。その後の議会に上程され、承認するかどうか審議されます。

    た行

    • 陳情(ちんじょう)
       
      請願と同様の文書ですが、紹介議員は必要ありません。
    • 通告(つうこく)
       
      議員が発言する時に、事前に議長に内容を伝えておくことです。通告は通常文書で行われ、それに基づいて、能率的な議会運営が行われます。
    • 定足数(ていそくすう)
       
      会議を開く時に最低限必要な人数のことです。原則、議員定数の過半数の出席が必要です。
    • 定例会(ていれいかい)
       
      定期的に開催される議会です。年4回開くことが条例で決められています。通常3、6、9、12月に招集されます。
    • 同意・不同意(どうい・ふどうい)
       人事関係の議案に対して、同意の場合は賛成、不同意の場合は反対するという意味の議決です。
    • 動議(どうぎ)
       主に会議の進行または手続きに関し、議員から議会に対してなされる提議をいいます。動議の要件として、他に賛成者が1人以上必要です。動議が成立すれば、会議の議題とされます。
    • 討論(とうろん)
       議案に対して、賛成または反対の意見を表明し、他の議員を自分の意見に同調させることです。採決前の最後の説得といえます。また、自分の政治的立場を明確にする場でもあります。
    • 特別委員会(とくべついいんかい)
       議会で必要となったときに設置される委員会です。その委員会の目的が完了したときには消滅します。

    な行

    • 任期(にんき)
       
      議員、正副議長、各委員長、各委員がその地位を有する期間です。
    • 認定・不認定(にんてい・ふにんてい)
       決算関係議案に対して、認定の場合は賛成、不認定の場合は反対するという意味の議決です。ただし、決算ですので不認定でも、決算そのものが覆るということではありません。あくまで議会としての意思を表明するものです。

    は行

    • 発言の取消し、訂正(はつげんのとりけし、ていせい)
       取消しとは、不穏当発言、規律に関する発言等の趣旨を変更することで、訂正とは単純な間違い発言を変更することです。取消しは議会の許可を要しますが、訂正は議長の許可で可能です。
    • 表決(ひょうけつ)
       議員が議案に対する賛否の意思表示をすることです。
    • 閉会(へいかい)
       議会を終了することです。これにより、法的には活動ができなくなります。
    • 報告(ほうこく)
      専決処分、繰越明許費、土地開発公社等の事業計画・決算などの案件をいいます。専決処分においては承認の手続が必要なものもありますが、それ以外は受理という扱いになります。
    • 報酬(ほうしゅう)
       非常勤の特別職である議員に対して、その職務の対価として、一定の金額が支払われます。
    • 傍聴(ぼうちょう)
       本会議や委員会に出席して、審議内容を聞くことです。なお、傍聴の手続きについては、こちらをご覧ください。

    や行

    • 要望(ようぼう)
       陳情と同様の文書です。

    ら行

    • 臨時会(りんじかい)
       
      必要がある場合に特定の案件に限って招集される議会です。議長もしくは議員定数の4分の1以上の議員から、市長に対して招集請求することもできます。

    お問い合わせ

    関市役所事務局議会事務局(南庁舎2階)

    電話: 0575-23-9068

    ファクス: 0575-23-7749

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