岩門の滝
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洞戸黒谷地区にある太郎兵衛山の中腹には、高さがおよそ20メートルもある滝があり、その滝の右側には、高さ10メートル、幅10メートル、奥行き7メートルの岩の門があります。このため滝は「岩門の滝」と呼ばれています。
鎌倉時代の後期、岩の門の下に不動明王が祀られ、「岩門の滝」に打たれて修行に励むことが盛んに行われました。江戸時代になると高賀山系に集まる修験者たちの数も少なくなりましたが、その頃から「岩門の滝」周辺は、修行よりもむしろ物見遊山の場所として知られるようになりました。
滝のそばにあるお堂には、不動明王がまつられています。この不動明王は、昔この近くの鉱山に行き来していた人たちによってまつられたといわれています。滝の水には薬効があるといわれ、商売繁盛のため持ち帰る人もいます。
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アクセス
- 国道256号線沿い関市洞戸事務所より約10分
- 東海北陸自動車道美濃インターより約20分
駐車場
大野林道片側に駐車できます。そこから徒歩20分程度です。
お問い合わせ
関市 洞戸事務所
電話: 0581-58-2111 ファクス: 0581-58-2241
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