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あしあと

    地震への備え

    • ID:3854

    地震への備え

    第1の備え・地域や隣近所を知りましょう!

    お住まいの地域の危険な場所はどこですか?

    ☆地域にひそむ危険を知りましょう!

    いざ地震が発生したときに備え、自宅や職場、学校の周りなどの危険な場所を確認しておきましょう。

    頼りになる人は近くにいますか?
    助けが必要な人の住まいを知っていますか?

    ☆隣近所のことを知りましょう!
    ・防災指導員、消防団員、医師や看護師など、地域の防災活動で活躍できる人の住まい
    ・一人暮らしのお年寄り、障がいをお持ちの方など、災害時要援護者の住まい

    第2の備え・避難場所や避難経路を確認しましょう!

    市が避難指示などを発令した場合、指定の避難所を開設します。

    緊急時の避難場所について、まず最初に集まる集合場所などを自主防災会や家族で決め、避難場所までの経路を確認しておきましょう。

    避難場所・避難所ってどんなところ?

    避難場所・避難所
    避難先

    内容

    広域避難場所

    住宅密集地で地震などで発生した火災が延焼拡大し、地域全体が危険になったときに、大人数で火災の放射熱などから身を守るために避難する場所です。

    〔 設置場所 〕  小中学校のグラウンド、大規模公園、運動場など

    一時避難場所

    住宅密集地内で地震などで発生した火災が延焼拡大した場合、一時的に身をるために避難する場所です。 地域住民(自主防災会)の避難集合場所、東海地震の予知情報発表による警戒宣言発令時には待機場所としても使用します。 一時避難場所が危険になった際には、広域避難場所へ集団で避難します

    〔 設置場所 〕 公園

    指定避難所

    住家の損壊などにより生活できない市民や帰宅できない通行人などが避難し、時に生活する施設。 大人数が生活することを想定し、地区・地域の重点的な避難施設として、食料、生活必需品、支援物資などの配給も含めて、中心的な役割を果たす拠点となり、現地災害対策本部が開設されます。

    〔 設置場所 〕 小学校、中学校

    臨時避難所

    指定避難所までの避難経路が危険な場合などに一時的に避難。

    〔 設置場所 〕 公民センター、集会場など

    予備避難所

    指定避難所のみでは、避難者が収容できなくなった場合に補完として一時的に開設する施設。 災害対策本部地区支部、遺体安置所、救援物資集配拠点、ボランティアセンター、災害応援機関受入拠点としても使用します。

    〔 設置場所 〕  ふれあいセンター、公民センター、生涯学習センターなど

    福祉避難所

    要介護者など、避難生活を続けることが困難である方の避難所。

    〔 設置場所 〕 保育園、老人福祉センターなど

    第3の備え・情報をキャッチする手段を確認しておきましょう!

    発令される避難情報の一覧
    警戒レベル  避難情報状況 住民がとるべき行動 
     5 緊急安全確保  災害発生・切迫 直ちに命を守る行動を!
     4 避難指示 災害のおそれが高い 危険な場所から全員避難
     3 高齢者等避難 災害のおそれあり 危険な場所から高齢者等は避難
    2大雨・洪水注意報(気象庁)気象状況悪化自らの避難行動を確認
    1早期注意情報(気象庁)今後気象状況悪化のおそれ災害への準備、心構えを高める

    避難情報を知るには?

    1 関市あんしんメール
    2 同報無線
    3 NTTドコモ エリアメール、au緊急速報メール、ソフトバンク緊急速報メール
    4 テレビ画面でのテロップ表示、ラジオ放送
    5 市職員・消防団などの車両広報
    6 市のホームページ

    ☆停電の時や豪雨の音により同報無線が聞こえない場合も考えて、複数の手段で少しでも多く情報を受信する準備をしておきましょう。

    あんしんメール登録案内

    第4の備え・自らの身を守る手段を考えましょう!

    震災等で助かる方の割合は、「 自助7 : 共助2 : 公助1 」といわれています。


    自助=自分自身、家族「自らの命は自ら守る」

    共助=隣近所・自主防災会「みんなの地域はみんなで守る」

    公助=公共(自衛隊・県・市・消防など)

    6千人を超える死者を出した阪神・淡路大震災では、死者の約8割が建物の倒壊によるものでした。また、近年発生した地震による負傷者の状況では、建物に被害がないにもかかわらず、家具などの転倒や落下によってケガを負った方が、3割から5割を占めています。
    日頃から地震に対する準備や心構えを持つことが大切です。

     

    地震が発生するまでに、あなたにできる「自助」=「防災」

    ・家具の固定
    ・ガラスの飛散防止フィルム
    ・住宅の耐震化(耐震診断)
    ・家族、地域での話し合い
    ・あんしんメールの登録
    ・避難経路などの確認
    ・非常持出し品の準備 
    ・感震ブレーカーの取り付け など
    ※感震ブレーカーとは設定値以上の揺れを感知した場合、自動的に電気の供給を遮断し、電気火災の出火を防止するものです。

    地震が発生してから、あなたにできる「自助」=「減災」

     

    地震発生時の対応について

    地震が発生したとき、私たちは具体的にどのような行動をとれば良いのでしょうか。

    1:自分の身を守ること

    ・テーブルや机の下に伏せましょう。無い場合は、着ている上着や鞄などで頭を覆うようにしてください。

    ・とっさに外に出ると非常に危険です。窓ガラスなどが落ちてくる可能性があります。

    ・路地や塀際などの側を歩いていた場合は、その場から遠ざかるようにしましょう。

    ・地震がおさまった後、正確な情報を入手し、適切な行動をするようにしてください。

    2:火の始末と消火

    日常生活に欠かすことのできない電気や石油も、地震の際には出火要因なってしまいます。

    地震での火災を防ぐには、地震発生時の適切な行動と日頃からの習慣が重要になります。

    ただし、地震が発生した直後に行うことは「自分の身を守る」ことです。

    大きな地震の場合、火を消しに行くことはかえって危険です。

    目前に火があり、消火器などの有効な手段によって簡単に消火が可能な場合に限り、火の始末をするようにしてください。

    地震発生時の注意点(火災編)

    ・使用中の機器類のスイッチを切る

    ・避難時にブレーカーを遮断する

    ・地震後、機器を再使用する際には、ガス漏れや配線器具などの安全確認を行う。

    第5の備え・家族で話し合いましょう。

    日ごろから、時間帯によって自分の家族がどこにいるのか、家族との連絡方法や集合場所などについて話し合っておきましょう。

    ◎家の中でどこが一番安全ですか?
    ◎避難場所、避難路はどこにしますか?
    ◎避難するとき、だれが何を持ち出しますか?
    ◎非常持出袋は、すぐに持ち出せますか?
    ◎家族間の連絡方法と最終的に落ち合う場所は?
                 ◎「災害用伝言ダイヤル」の使い方の確認(下記参照)

    第6の備え・防災訓練に参加しましょう。

    大規模地震が発生すると・・・ 

    ・火災が同時多発し、消火、救急救助などの要請が集中 します。

    ・情報網の寸断、道路などの損壊や交通渋滞、停電や断水などが広範囲で発生します。

    ・市や各防災機関の職員も被災します。

    関市をはじめ、各防災関係機関は、全力を挙げて防災活動に当たりますが、このような悪条件が重なることで力が分散され、被災地域すべてを救うことができないことも十分に考えられます。

    このような事態に直面した場合、市民のみなさんが地域ごとに団結し、初期消火活動、被災者の救出救護や避難誘導を行うなどの自主防災活動が必要です。

    市の総合防災訓練や町内会などの防災訓練に 参加し、家族や地域の防災力を高めましょう。

    ・疑問等がございましたら危機管理課までお問合せください。


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