ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    アダプトプログラムの詳細

    • ID:302

    1 アダプトプログラムとは

    昭和55年(1985年)にアメリカで「アダプト・ハイウェイ・プログラム」として最初に導入され、その後世界に広まっています。日本国内でも、自治体を始めとして数多くの導入例があり、その名称も「アダプト・システム」「公共施設里親制度」等さまざまですが、共通する内容は、「市民の皆さんに公共施設(一部の場合も有り)をお任せし、一定期間継続して自主的に清掃等活動を行っていただくこと」です。
    このような仕組みが「養子制度」のようであることから、市ではこの制度を設けるにあたり「アダプト」を用いています。なお、清掃等活動を行う団体等は、「里親」と呼ばれます。

    2 参加(里親)の要件は

    市民協働(市民の皆さんが公共的課題の解決にあたるため、自主、自立の活動を行うもの)」として清掃等活動していただきます。

    (1)市との関係が要件となります。

    1. 市内に住所を有する方
    2. 市内の学校に在学する方
    3. 市内の事業所または事務所に勤務する方
    4.  市内に事業所または事務所を有する法人
    5. 1~4のほか、市長が特に適当と認めた方または団体

    (2)活動が要件となります。

    1. 公共施設の一定区域をボランティア活動として行っていただきます。
    2. 活動は、1年以上継続していただきます。

    ボランティア活動であることから・・・

    • 清掃等活動を行う団体(以下「里親」といいます。)は、誰でも自由に加入できる必要があります。
    • 清掃等活動は、営利、商行為、宣伝等を目的とすることはできません。
    • 清掃等活動団体には、特定の公職の候補者、公職にある者、政党名を冠することはできません。清掃等活動は、特定の公職の候補者、公職にある者、政党を推薦し、支持し、またはこれらに反対することを目的とすることはできません
    • 清掃等活動は、布教活動を目的とすることはできません。
    • 清掃等活動は、募集、調査、アンケートを目的とすることはできません。

    その他活動への配慮から・・・

    • 行為に対する責任能力への配慮から、清掃等活動団体は、未成年者のみで構成することはできません。

    3 委ねる公共施設と活動内容

    (1)公共施設とは

    • 道路(林道、農道を含みます。)
    • 公園(駅、駐車場を含みます。)
    • 河川

    (2)活動内容は

    • 散乱ごみの収集
    • 除草
    • 樹木・草花の生育管理
    • 不法投棄の存在、壊れた構造物等異常箇所等の情報提供
    • 上記のほか公益的な活動

    4 他のボランティア活動との関係は

     市内には、すでに長年清掃等活動を継続している清掃・美化活動(○○川を美しくする会、△△長寿会等による活動)や類似の活動(県によるぎふロードプレーヤー)があり、アダプトプログラムの活動区域・内容が、これらの活動と重複することもあり得ます。
    このような場合は、話し合い等により、お互いの活動が有意義なものとなるよう、調整を図ってください。

    5 活動を行おうとするときの手続の流れ

    里親希望者→担当課

    関市アダプトプログラム里親申込書(様式第1号)を提出していただきます。

    ※希望区域が県等の公共施設である場合は、市から県等あてに通知し、事前にその承諾を得ます。このとき、県等の類似制度の適用が優先される可能性があります。

    担当課→里親希望者

    委ねることと決定した場合は、関市アダプトプログラム里親決定(様式第2号)により通知します。

    里親希望者⇔担当課

    関市アダプトプログラム合意書(別式第3号)により合意します。

    里親希望者→担当課

    関市アダプトプログラム年間活動計画書(別記様式第4号)を提出していただきます。

    活動に着手、毎年度終了後、関市アダプトプログラム活動実績報告書(様式第7号)により報告

    6 活動に対する市の支援

    • 清掃等用具の貸与、ごみ袋、草刈り機の替刃、燃料等を支給
    • アダプト・サインの設置(5名以上の場合。設置は里親が行う。)
    • 腕章の貸与
    • 関市ホームページ上において、里親の活動を公表する。
    • 関市公共奉仕活動等災害見舞金支給条例に定める範囲内で対応するほか、危険性を有する場合は、あらかじめ里親の求めに応じて市の負担により里親の傷害及び第三者への賠償を補償するためのボランティア保険に加入する。(自治会については自治会活動保険が適用されます。)
    • 必要に応じて集積したごみを収集する。

     

    アダプト・サイン
    腕章

    7 要綱、様式

    お問い合わせ

    関市 基盤整備部 建設総務課 管理係

    電話: 0575-23-7279 ファクス: 0575-23-7746


    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます