FAQ
ヒトパピローマウイルスワクチンについて知りたいです。
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回答
子宮頸がんは子宮頸部にできる女性のがんです。ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因とわかってきました。HPVワクチンは、多くの種類があるヒトパピローマウイルス(HPV)の中でも16、18型への感染を予防するワクチンです。
HPVワクチンは、対象年齢での接種は自己負担なしです。
対象年齢は、小学校6年生から高校1年生相当の女子です。望ましい接種時期は中学1年生の間です。
下記の2種類のワクチンのうち、どちらかのみの接種となります。
種類 | 接種間隔と回数 |
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サーバリックス | 1カ月の間隔をおいて2回行った後、初回1回目の接種から6カ月の間隔をおいて1回接種します。(計3回) ただし、やむを得ず接種間隔の変更が必要な場合は、1カ月から2カ月半までの間隔をおいて2回行った後、初回1回目の接種から5カ月から12カ月の間隔をおいて1回行います。 |
ガーダシル | 2カ月の間隔をおいて2回行った後、初回1回目の接種から6カ月の間隔をおいて1回接種します。(計3回) ただし、このスケジュールでの接種ができない場合、1カ月以上の間隔をおいて2回行った後、初回2回目の接種から3カ月以上の間隔をおいて1回行います。 |
平成25年より、厚生労働省からの通知により子宮頸がん予防ワクチンの接種の積極的勧奨を差し控えておりましたが、令和3年11月にこの通知が廃止されました。接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。
詳しくは、HPVワクチンの接種を受ける方へをご覧ください。
お問い合わせ
関市役所健康福祉部(福祉事務所) 市民健康課(日ノ出町1丁目3-3 保健センター内)
電話: 0575-24-0111
ファクス: 0575-23-6757
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