工業統計（平成17年分）調査結果の概要（全事業所）

事業所数：1,538事業所　（前回比4.6%減、75事業所の減)
従業者数：15,654人　（前回比1.2%増、193人の増）
製造品出荷額等：3,057億4,249万円　（前回比12.2%増、318億5,430万円の増）
※前回全事業所調査は平成15年実施

事業所は1,538事業所で、前回（平成15年）に比べ75事業所（4.6%）減少した。

産業別構成比

1. 金属製品製造業　640事業所　41.6%
2. 一般機械器具製造業　219事業所　14.2%
3. 衣服・その他の繊維製品製造業　120事業所　7.8%

従業者数は15,654人で、前回（平成15年）に比べ193人（1.2%）増加した。

産業別構成比

1. 金属製品製造業　4,995人　31.9%
2. 一般機械器具製造業　2,479人　15.8%
3. プラスチック製品製造業　1,454人　9.3%

製造品出荷額等は、3,057億4,249万円で、前回（平成15年）に比べ318億5,430万円(12.2%）増加した。

産業別構成比

1. 金属製品製造業　769億6,875万円　25.2%
2. 一般機械器具製造業　569億4,100万円　18.6%
3. プラスチック製品製造業　375億9,540万円　12.3%

付加価値額は、1,365億9,451万円で、前回（平成15年）に比べ143億6,514万円（11.8%）増加した。

産業別構成比

1. 金属製品製造業　380億6,286万円　27.9%
2. 一般機械器具製造業  269億2,514万円　19.7%
3. プラスチック製品製造業  179億5,230万円　13.1%

労働生産性（従業者1人当たりの製造品出荷額等）は、平均1,953万円となり、付加価値生産性（従業者1人当たりの付加価値額）は平均873万円となった。

製造業がどのようなものを製造しているのか、製造業を大きく3つの産業型に分け、それぞれの事業所数の相対的な割合を見ると、基礎素材型産業が59.2%、加工組立型産業が18.5%、生活関連・その他型産業が22.3%となっている。

関市の事業所数は、岐阜市に次いで2番目に多い。
前回と比較すると、岐阜県のすべての市で減少し、21市で1,295事業所の減となった。

従業者数は、岐阜市など10市で減少したが、関市など11市で増加した。中でも可児市や美濃加茂市の増加が大きかった。

製造品出荷額等は、高山市、瑞浪市などで減少したものの、関市をはじめ中津川市、恵那市などで増加し、岐阜県全体でも増加した。