工業統計(平成18年分)調査結果の概要(従業者4人以上の事業所)
- ID:2567
1 概況
事業所数:643事業所 (前年比4.3%減、29事業所の減)
従業者数:14,659人 (前年比4.7%増、658人の増)
製造品出荷額等:3,138億8,145万円 (前年比5.2%増、154億1,106万円の増)
区分 | 事業所数 | 事業所数 前年比 (%) | 事業所数 12年=100 (%) | 従業者数 (人) | 従業者数 前年比 (%) | 従業者数 12年=100 (%) | 製造品 出荷額等 (万円) | 製造品 出荷額等 前年比 (%) | 製造品 出荷額等 12年=100 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平成9 | 661 | -4.8 | 108.2 | 11,932 | -1.4 | 106.9 | 25,661,206 | 3.4 | 112.2 |
10 | 654 | -1.1 | 107 | 11,685 | -2.1 | 104.7 | 23,749,262 | -7.5 | 103.9 |
11 | 628 | -4.0 | 102.8 | 11,439 | -2.1 | 102.5 | 22,956,909 | -3.3 | 100.4 |
12 | 611 | -2.7 | 100 | 11,158 | -2.5 | 100 | 22,866,296 | -0.4 | 100 |
13 | 596 | -2.5 | 97.5 | 11,762 | 5.4 | 105.4 | 23,430,379 | 2.5 | 102.5 |
14 | 568 | -4.7 | 93 | 11,844 | 0.7 | 106.1 | 23,757,255 | 1.4 | 103.9 |
15 | 560 | -1.4 | 91.7 | 11,793 | -0.4 | 105.7 | 23,412,078 | -1.5 | 102.4 |
16 | 526 | -6.1 | 86.1 | 11,880 | 0.7 | 106.5 | 24,897,970 | 6.3 | 108.9 |
17 | 672 | 27.8 | 110 | 14,001 | 17.9 | 125.5 | 29,847,039 | 19.9 | 130.5 |
18 | 643 | -4.3 | 105.2 | 14,659 | 4.7 | 131.4 | 31,388,145 | 5.2 | 137.3 |
※平成16年以前の数値には旧武儀郡の数値は含まない。
2 事業所数 -前年に比べ減少-
事業所は643事業所で、前年に比べ29事業所(前年比-4.3%)減少した。
産業別に前年と比較すると、増加した産業は、一般機械器具製造業など6産業で11事業所、一方減少した産業は、金属製品製造業など11産業で40事業所となっている。
産業別構成比
- 金属製品製造業 214事業所 33.3%
- 一般機械器具製造業 109事業所 17.0%
- プラスチック製品製造業 53事業所 8.2%
増加産業
- 一般機械器具製造業 4事業所
- 鉄鋼業 2事業所
- 輸送用機械器具製造業 2事業所
減少産業
- 金属製品製造業 17事業所
- 木材・木製品製造業 6事業所
- 衣類・その他の繊維製品製造業 4事業所
3 従業者数 -3年連続の増加-
従業者数は14,659人で、前年に比べ658人(前年比4.7%)増となり、前年に引き続き増加となった。
産業別に前年と比較すると、増加した産業は、プラスチック製品製造業184人増、輸送用機械器具製造業135人増など15産業あり、減少した産業は、食料品製造業57人減、衣服・その他の繊維製品製造業20人減など8産業であった。
産業別構成比
- 金属製品製造業 4,279人 29.2%
- 一般機械器具製造業 2,363人 16.1%
- プラスチック製品製造業 1,574人 10.7%
増加産業
- プラスチック製品製造業 184人
- 輸送用機械器具製造業 135人
- 一般機械器具製造業 116人
減少産業
- 食料品製造業 57人
- 衣類・その他の繊維製品製造業 20人
- 木材・木製品製造業 17人
4 製造品出荷額等 -3年連続の増加-
製造品出荷額等は、3,138億8,145万円で、前年に比べ154億1,106万円(前年比5.2%)増となり、3年連続の増加となった。
産業別に前年と比較すると、輸送用機械器具製造業で42億5,441万円増、金属製品製造業で17億6,381万円増など18産業で増加した。減少した産業は、精密機械器具製造業4億8,659万円減、食料品製造業2億2,256万円減など5産業となった。
産業別構成比
- 金属製品製造業 760億529万円 24.2%
- 一般機械器具製造業 561億6,737万円 17.9%
- プラスチック製品製造業 382億4,001万円 12.2%
増加産業
- 輸送用機械器具製造業 42億5,441万円
- 金属製品製造業 17億6,381万円
- 鉄鋼業 17億766万円
減少産業
- 精密機械器具製造業 4億8,659万円
- 食料品製造業 2億2,256万円
- 家具・装備品製造業 1億6,922万円
5 付加価値額 -前年に比べ減少-
付加価値額は、1,313億3,637万円で、前年に比べ10億671万円(前年比-0.8%)の減少となった。
産業別に前年と比較すると、一般機械器具製造業で11億9,765万円増、その他の製造業でX万円増など14産業で増加した。減少した産業は、金属製品製造業33億4,236万円減、化学工業X万円減など9産業となっている。
産業別構成比
- 金属製品製造業 330億8,350万円 25.2%
- 一般機械器具製造業 271億1,244万円 20.6%
- プラスチック製品製造業 172億9,373万円 13.2%
増加産業
- 一般機械器具製造業 11億9,765万円
- その他の製造業 X万円
- 窯業・土石製品製造業 6億4,718万円
減少産業
- 金属製品製造業 33億4,236万円
- 化学工業 X万円
- 家具・装備品製造業 4億9,925万円
6 生産性
労働生産性(従業者1人当たりの製造品出荷額等)は、平均2,141万円となり、前年に比べ9万円(前年比0.4%)の増加となった。また、付加価値生産性(従業者1人当たりの付加価値額)は、平均896万円となり、前年に比べ49万円(同-5.2%)の減少となった。
産業別に前年と比較すると、労働生産性は、その他の製造業849万円増など10産業で増加し、繊維工業405万円減など13産業で減少した。また、平均より高いのは、繊維工業5,801万円など12産業、一方低いのは、電気機械器具製造業744万円など11産業となっている。付加価値生産性は、木材・木製品製造業171万円増など9産業で増加し、なめし革・同製品・毛皮製造業273万円減など14産業で減少した。平均より高いのは、その他の製造業4,196万円など9産業、一方低いのは電気機械器具製造業332万円など14産業となっている。
7 産業別製造業の生産 -基礎素材型産業が56.3%を占める-
製造業がどのようなものを製造しているのか、製造業を大きく3つの産業型に分け、それぞれの事業所数の相対的な割合を見ると、基礎素材型産業が56.3%、加工組立型産業が24.4%、生活関連・その他型産業が19.3%となっており、前年と比べると加工組立型産業が2.1ポイント増加している。
岐阜県全体では、基礎素材型産業が45.8%、加工組立型産業が21.8%、生活関連・その他型産業が32.4%となり、関市は基礎素材型産業の占める割合が高くなっている一方、生活関連・その他型産業の割合が低くなっている。
8 21市の状況 -関市の事業所数2位、従業者数4位、製造品出荷額等5位、付加価値額5位-
事業所数
関市の事業所数は、岐阜市に次いで2番目に多い。
前年と比較すると、21市のうち20市で475事業所減少した。最も減少したのは岐阜市と土岐市でそれぞれ63事業所の減、次いで大垣市と各務原市がそれぞれ38事業所の減となった。増加したのは下呂市のみで、2事業所の増となった。
従業者数
製造品出荷額等については、多治見市で減少したもののその他の20市で増加し、岐阜県全体でも4年連続の増加となった。特に各務原市、中津川市の増加が大きく、関市は6番目に高い増加となった。
製造品出荷額等
付加価値額については、8市で減少したが、13市で増加し、岐阜県全体でも4年連続の増加となった。特に中津川市、高山市の増加が大きかったが、大垣市や各務原市、関市などでは減少した。
お問い合わせ
関市役所財務部行政情報課(北庁舎5階)
電話: 0575-23-8122
ファクス: 0575-23-1600
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