平成28年度の寄附金実績
- ID:11458
1、寄附件数及び寄附金額
寄附件数 | 12,715件 |
寄附金額 | 438,824,000円 |
2、使途の指定先別内訳
寄附金の指定先 | 件数 | 金額 |
「刃物のまち・せき」地場産業の振興 | 4,307件 | 140,330,000円 |
清流長良川の保全と「小瀬鵜飼」の伝承 | 896件 | 27,337,000円 |
子育てママ・パパの応援&未来を担う子どもたちの支援 | 2,446件 | 76,461,000円 |
地域の宝・関商工高等学校の応援 | 181件 | 5,580,000円 |
ローカル線長良川鉄道の応援 | 752件 | 20,362,000円 |
市民活動やボランティアの支援、まちづくりの応援 | 223件 | 7,460,000円 |
関刀剣文化の振興 | 7件 | 27,000,000円 |
関市にお任せ | 3,903件 | 134,294,000円 |
合計 | 12,715件 | 438,824,000円 |
※複数選択有
3.寄附金が充当された施策
1 「刃物のまち・せき」地場産業の振興
「刃物のまち・せき」の伝統ある地場産業の推進を目的とした事業として、主に刃物検定「はもけん」の実施、刃物セミナーの開催、岐阜県刃物産業連合会への支援などに充てました。
また、地元企業の競争力強化を促進し、地域経済の活性化を図る事業として、企業PR、雇用促進やビジネスマッチングを目的としたビジネスプラス展の開催、新たな販路開拓を目指したSEKI・JAPAN海外販路開拓支援や、工場誘致を目的とした工場等設置奨励金などに活用しました。
2 清流長良川の保全と「小瀬鵜飼」の伝承
一千有余年の歴史を持つ古式ゆかしい伝統漁法「小瀬鵜飼」。その鵜飼漁の技術は国の重要無形民俗文化財に指定されています。一方で、小瀬鵜飼は国内外に誇る関市を代表する観光の柱となっています。
この関市の宝「小瀬鵜飼」を将来にわたり伝承し、またより魅力ある観光素材として磨き上げるため、その伝統的技術の保存と継承、後継者育成などを支援するとともに、観光客数の増加に向けたPR活動や受け入れ環境の整備に取り組みました。また、外国人観光客が使用しやすい「掘りごたつ式遊覧船」の製作に伴う支援も行いました。
3 子育てママ・パパの応援&未来を担う子どもたちの支援
子どもたちが安心して遊べ、親同士の交流の場となっているわかくさ児童センター、むげがわ児童館、安桜こども館、子育てサロンの運営費に充て一層の充実を図りました。また、地域の遊び場である各自治会のちびっこ広場の遊具点検・修繕等の整備補助金に充てました。各自治会が子どもたちにより安全に遊んでいただく手助けとなりました。そして、仕事や急な病気・冠婚葬祭など子どもの保育ができない時のパパ・ママの支援として、託児ルームあゆっこの運営費に充てました
4 地域の宝・関商工高等学校の応援
工業科の機械科教育課程で使用していた老朽化した万能試験機を買い替えました。以前のものは、購入から約25年が経過し故障も多くありましたが、今回の機器の更新により、より充実した学習環境を整えました。
5 ローカル線長良川鉄道の応援
地域の重要な公共交通機関である「長良川鉄道」を応援するため、沿線美化活動や利用促進を行います。モータリゼーションの進展等、長良川鉄道を取り巻く社会経済環境は厳しいですが、地域の足の確保のため利用しやすい環境づくりに努めます。
安全対策や経営のイノベーションについて長良川鉄道(株)と沿線市町の連携を深めるとともに、平成28年4月に運行開始した観光列車「ながら」のPR・利用促進も行います。
6 市民活動やボランティアの支援、まちづくりの応援
関市では、平成21年度から「関市ときめき・きらめき・いきいき市民活動助成金」を活用して、地域の活性化やまちづくりに取り組む市民団体等を応援しています。
平成28年度は15団体が助成金の交付を受け、そのうち公開プレゼンテーション選考を必要とする大規模事業を実施した団体が6団体あり、寄附金で充当しました。
7 関刀剣文化の振興
700有余年の歴史と伝統ある関伝日本刀鍛錬技術の魅力を次世代に伝え、技術を研鑚していくため赤羽刀の整備・公開、刀匠・刀職技術者の活動を支援しました。また、古式日本刀鍛錬の一般公開等を通じて、広く刀剣文化の普及を図りました。
8 関市にお任せ
ふるさと・せき応援寄附金の経費、謝礼品の充実等地域振興事業に活用いたしました。
お問い合わせ
関市役所協働推進部市民協働課(北庁舎3階)
電話: 0575-23-7711
ファクス: 0575-23-7744
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます