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あしあと

    令和2年度より下水道事業に地方公営企業法を適用しました

    • ID:15165

    関市の下水道事業について

     関市の下水道事業は、公共下水道(公共)、特定環境保全公共下水道(特環)、農業集落排水(農集)、コミュニティプラント(コミプラ)の4種類の事業を有しています。

     昭和38年度から市街地を中心に公共の整備を始め、昭和42年2月に供用開始しました。その後、市街地周辺では特環、農村部では農集、千疋北1丁目・2丁目、大平台、千疋の一部ではコミプラの整備を進め、順次供用開始しています。

    下水道事業への地方公営企業法適用について

     下水道は、生活環境の保全および浸水防止等、安全で快適な生活環境に欠かせない重要な事業です。下水道の面整備をほぼ完了している現在、これからは整備した施設の計画的な維持管理および改築更新の再投資を行っていかなければなりませんが、人口減少や節水機器の普及により有収水量の減少が見込まれ、経営環境が厳しい状況にあります。このように下水道事業を取り巻く環境が変化していく中で、引き続き安定した市民サービスを提供し、下水道事業の経営健全化・効率化を推進するため、令和2年4月から下水道の4事業について地方公営企業法を適用しました。

     なお、法適用は主に経理方法の変更であり、使用者の皆さまに直接的な影響はありません。

    地方公営企業法適用の効果

     企業の会計方式を取り入れ、損益計算書や貸借対照表を作成することで、経営成績や財政状況をわかりやすく示すことができます。また、資産評価を行い、減価償却費を費用計上することにより、施設の老朽化も状態が把握できるとともに、経営成績や財政状況を分析することで、将来の経営計画が策定できるようになります。

     関市では、地方公営企業法の適用をスタートに、今後も持続的な下水道事業の運営を目指します。


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