全天候型屋内遊び場施設を整備します

　これまでに小学生以下の保護者を対象に実施した「子ども・子育てに関するアンケート調査」「屋内の遊び場施設の利用意向アンケート調査」や、子育て世代の皆さまの意見から年間を通して快適に遊ぶことができる屋内の遊び場施設が求められています。

・本市内の施設（室内の遊び場）は規模や施設内容などから「室内においても思い切り走り回ったり、体を動かして遊ぶことができること」が難しい現状
・近年は、猛暑の影響により、夏場に遊べる場所、快適に過ごせる場所がなく、1年を通して天候に左右されることがなく利用できる場所がほしい。

このような屋内の遊び場整備の要望は多く、多様なこどもの居場所づくりが必要であるため、全天候型の屋内遊び場施設を整備します。

わかくさ・プラザ　総合福祉会館 1階及び2階の一部　約1,200平方メートルで整備します。

（わかくさ児童センターを含みます。）

令和10年度の供用開始を目指します。

単に「楽しい」だけでなく、利用を通じ、こどもの心身の健全な成長に良い影響を与えるとともに、世代間などの多様な交流が自然と生まれ、市民が安らぐことができる空間を提供します。

室内においても思い切り走り回ったり、体を動かして遊ぶことができる「ダイナミック活動エリア」、想像（創造）力を育む遊び、ごっこ遊び、制作遊びができる「想像（創造）力・知的制作活動エリア」といった遊びのテーマに沿ったスペースを整備していきます。

これから市民の皆さまが望む施設とするために意見交換を予定しています。

皆さまが利用したいと思える遊び場とするために大切な視点、期待する内容や望む遊具など、意見をお聴きしながら導入に向けて検討を進めます。