友好都市(黄石市)
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友好都市宣言(平成9年10月24日)
関市と黄石市とは、相互に教育・文化・体育・産業・経済の各方面に広範な交流と協力を行い、両市の繁栄と、日中両国の友好関係の発展に努め、ひいては、世界の平和と人類の福祉に貢献することを念願して、ここに両市が友好都市として提携することを宣言する。
黄石市と関市との交流経緯
関市と黄石市との交流は、昭和60年(株)サンテイが、中国・黄石市にメリヤ服飾有限公司を設立したときから始まりました。その後、堀部元市長が黄石市を訪問し、黄石市からは当時の施中傅副市長や陳家杰市長が関市を訪問されています。
こうした中、市内の企業による中国各地での合併事業も増加し、今まで以上に中国との交流を進展させるため、中国の都市と友好都市提携を検討する中、これまでコンスタントに交流を続けてきた黄石市との友好都市提携を推進することとなりました。
そして、平成9年の4月に当時の西村求助役を団長に、成瀬副議長と国際交流協会の伊佐地姉妹都市交流委員長を副団長として友好都市訪問団を派遣し、両市が友好都市への意向があることを確認しました。 同年10月24日には関市議会において、黄石市との友好都市の宣言をし、12月1日に後藤関市長と郭黄石市副市長が、関市において友好都市提携協定書に署名・調印しました。
また、「友好親善交流に関する協定書」に基づき、これまでに教育や文化活動などさまざまな交流が行われています。
黄石市~黄石市の概要~
市の中心・黄石市区
仏教寺院・東方山寺
黄石市は、長江中流の西に位置し、湖北省の省都・武漢市についで2番目の都市です。人口250万人、面積4,630平方キロメートルでで、市内には2市区、1県、4区があり、市の中心的市街地である黄石市区の人口は63万人、面積は227平方キロメートルです
中国の青銅の発祥の地で三千年の歴史をもっていて、西周時代の大冶銅緑山鉱冶遺跡(青銅の精錬作業場跡)は「世界の奇跡」と言われています。金、銀、銅、鉄鉱石などの地下資源が豊富で採鉱しやすいという特徴があり、物流の面でも優れているため、「江南の宝物」「楚銅(そどう)の都」と言われています。
黄石市は、中国の重要な工業都市で鉱物資源を生かした金属精錬に加え、機械や電気、化学工業、アパレルなど幅広い分野での発展を遂げています。長江に近く海運に恵まれ、高速道路、鉄道も整備され、国際都市として大きな発展を期待されている都市です。
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