公共施設等総合管理計画

　我が国において公共施設等の老朽化対策が大きな課題となっており、地方公共団体においては、厳しい財政状況が続く中で、今後、人口減少等により公共施設等の利用需要が変化していくことが予想されることを踏まえ、早急に公共施設等の全体の状況を把握し、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担を軽減・平準化するとともに、公共施設等の最適な配置を実現することが必要となっています。

　こうしたことから、平成26年4月に総務省より、その行動計画にあたる公共施設等総合管理計画の策定要請がなされたことにより、平成28年3月に関市においても総合的かつ計画的な管理に関する基本的な考え方をまとめた「関市公共施設等総合管理計画」を策定しました。

総務省による通知「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しに当たっての留意事項について」を受け、令和4年3月に本計画を改定しました。

今後も、公共施設等の最適な配置の実現に向け、市民の皆さまとともに公共施設等の計画的な管理に努めてまいります。

• 過去に行った対策の実績の追加（P13～P18）
• 有形固定資産減価償却率の推移の追加（P9)
• 維持管理、更新等に係る経費に長寿命化対策の反映した効果等を追加（P23,P25）
• ユニバーサルデザイン化の推進に係る方針の追加（P37）
• PDCAサイクルの推進に係る方針の追加（P40）

　その他、関市の現状を反映して、数値等の修正を行いました。