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あしあと

    上下水道料金が変わります。令和6年4月からの料金改定のお知らせ

    • ID:19953

    改定の経緯

     関市は、料金などの上下水道事業の経営に関する事項を審議していただくために、関市上下水道事業経営審議会(学識経験者、水道及び下水道の使用者の代表者などで構成される諮問機関)を設置しています。このたび、水道事業、下水道事業の現状、今後の見通しを踏まえた水道料金、下水道使用料のあり方について、関市上下水道事業経営審議会に対して意見を求めた(令和3年11月諮問)ところ、全5回の審議を経て、平均改定率を22%とするなどの内容で令和5年3月に答申がされました。

     その後、答申に基づいた新たな料金を定める条例改正案を令和5年第4回(12月)関市議会定例会に提出し、慎重な審議を経て条例改正案が可決されました。

    改定の内容

    上下水道料金について、平均改定率22%となる改定を行います。

    水道料金比較表
    ●水道料金比較表(税抜き)
    区  分単価(改定前)単価(改定後)
    基 本 料 金
    ( 2 ケ 月 )
     口径  13mm1,120円1,380円
     口径  20mm1,240円1,520円
     口径  25・30mm2,740円3,340円
     口径  40mm3,900円4,760円
     口径  50mm5,280円6,440円
     口径  75mm7,120円8,680円
     口径 100mm8,300円10,120円
     口径 150mm17,260円21,060円
    従量料金
    ( 1㎥ )
     1から20㎥まで20円24円
     21から40㎥まで80円97円
     41から600㎥まで130円159円
     601㎥以上180円219円
    下水道料金比較表
    ●下水道料金比較表(税抜き)  
    区  分単価(改定前)単価(改定後)
    基 本 料 金2,100円2,560円
    ( 2 ケ 月 ) 
    従量料金
    (1㎥)
     1から20㎥まで0円0円
    (基本料金に含まれる)(基本料金に含まれる)
     21から40㎥まで110円134円
     41から80㎥まで115円140円
     81㎥以上120円146円

    料金モデルケース

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    新料金の適用時期

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    上下水道料金の県内比較

    県内市 水道料金比較
    岐阜県下市の水道料金の比較(2ヶ月・60㎥・税込み)
    市名順位金額(円) 市名順位金額(円)
    瑞 穂 市15,984 下 呂 市119,460
    羽 島 市26,072 高 山 市1210,406
    関市(現行)36,424 各 務 原 市1310,560
    本 巣 市36,490 中 津 川 市1410,890
    関市(改定後)47,832 海 津 市1511,220
    郡 上 市57,920 多 治 見 市1611,308
    大 垣 市57,920 美濃加茂市1711,550
    美 濃 市78,140 恵 那 市1812,068
    飛 騨 市88,580 可 児 市1912,716
    山 県 市98,690 土 岐 市2015,730
    岐 阜 市108,788 瑞 浪 市2115,950
        岐阜県下市の平均 9,851
    県内市 下水道料金比較
    岐阜県下市の下水道料金の比較(2ヶ月・60㎥・税込み)
    市名順位金額(円) 市名順位金額(円)
    羽 島 市17,040 本 巣 市109,680
    関市(現行)27,260 可 児 市129,834
    大 垣 市27,708 下 呂 市1310,065
    多 治 見 市38,360 土 岐 市1410,120
    岐 阜 市48,404 瑞 穂 市1410,120
    高 山 市58,580 瑞 浪 市1610,560
    関市(改定後)68,844 郡 上 市1710,890
    飛 騨 市79,240 中 津 川 市1811,000
    各 務 原 市89,405 山 県 市1811,000
    美 濃 市99,471 恵 那 市2011,550
    美濃加茂市109,680 海 津 市2111,616
        岐阜県下市の平均 9,599

    料金改定の背景

    水道事業の現状

    画像を拡大して表示する

     水道事業においては料金収入の基礎となる有収水量(給水された水量のうち、料金収入が得られた水量)は、人口の減少や節水機器の普及により減少しており、令和7年には資金不足になると想定しております。

    下水道事業の現状

    画像を拡大して表示する

     下水道事業においては、事業規模に対して使用料収入が少なく、使用料収入では、下水処理に必要な費用(汚水処理費)の半分も賄えておりません。不足分については、一般会計からの補てんで運営しておりますが、本来使用料収入で賄うべき公営企業会計が一般会計の補てんで運営されることは、将来的な事業運営に支障が生じることが懸念されます。

    将来に向けた取り組み

    水道事業

    老朽化した水道施設の更新

    施設・設備の更新に年2.7億円、管路の更新に年5.4億円、計年平均8.1億円をかけて老朽化対策を行います。管路の更新にはそれまでの耐用年数が40年の塩化ビニル管に代わり、耐震性に優れ実更新年数が100年と言われる高性能ポリエチレン管を使用し、事業費の効率的な運用を行います。

     

     

     

    下水道事業

    ストックマネジメント計画に基づいた効率的な施設・設備の更新

    下水道事業では市内に31か所処理場がありますが、設備については点検をして長寿命化を図りながら、更新を行うことでトータルの費用を抑えてまいります。

    施設の統合・ダウンサイジング

    今後、人口がさらに減少し人口に対して処理能力が過大となっている処理場については、近隣の処理場との統合、または合併浄化槽への転換を図ることで固定費の削減を行い、人口規模に見合った施設規模にすることで事業の安定的な運営を行ってまいります。

    関市上下水道事業経営審議会

    関市上下水道事業経営審議会 https://www.city.seki.lg.jp/0000006501.html(別ウインドウで開く)

    関市トップ→市政情報→情報公開→会議録・議事録

    令和元年度からの審議会の議事録がご覧いただけます


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