慢性腎臓病(CKD)は新たな国民病です!
[2017年9月5日]
ID:5870
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糖尿病や高血圧症などのさまざまな要因により、腎臓の働きが慢性的に低下する、または、たんぱく尿が出るなどの腎臓の異常が3カ月以上続く状態です。慢性腎臓病(CKD)の方は、成人8人に1人いるだろうと推測されていますが、問題なのは、多くの人が「自分が慢性腎臓病(CKD)であると知らない」ということです。慢性腎臓病は、心筋梗塞や脳卒中などの心血管病の発症のリスクが高くなることが分かってきました。また、慢性腎臓病が進行して腎不全になると最終的には透析が必要になります。
慢性腎臓病は、自覚症状がでないのが特徴です。自覚症状が出て受診したら「はい。今日から入院、明日から透析を開始します。」という場合も、実際にあります。
1、2のどちらか、また両方が3か月以上続いている方
※糸球ろ過量「GFR」は、腎臓の機能を知ることができる指標です。この「GFR」は、血清クレアチニンの検査値と年齢・性別を使って、計算によってだすことができます。「GFRが60」と言われたら、腎臓は60パーセントの働きしかできなくなっているということになります。
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