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あしあと

    乳がん検診Q&A

    • ID:11569

    乳がん検診Q&A

    Q1乳がん検診は毎年受けなくてもいいのですか?

    A1関市では、毎年乳がん検診を受けることができる体制をとっておりますが、2年に1回の受診を原則としています。

     乳がん検診の検査であるマンモグラフィ検査は、精度が高い検査方法であるため、2年に1回の受診でよいとされています。ただし、気になる症状がある場合は、医療機関へ受診してください。

     

    Q2集団健診の乳がん検診の診察医師の性別は事前にわかりますか?

    A2検診委託業者が医師の確保をしております。また、健診医は直前で交代する場合があるため当日までわかりません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

     

    Q3乳がん検診はどんな検査をするのですか?

    A3年齢によって適した検査方法がありますので、関市では年齢別に下記の方法で乳がん検診を行っています。

      30~39歳(年度末年齢):エコー検査(超音波検査)

      40歳以上(年度末年齢):マンモグラフィ検査(乳房エックス線検査)

     

    Q4エコー検査(超音波検査)はどんな検査ですか?

    A4超音波を体内に通して、臓器や各組織からの反射を画像化して確認する検査です。

      (30~39歳の方)

     

    Q5マンモグラフィ検査(乳房エックス線検査)はどんな検査ですか?

    A5乳房専用のエックス線撮影のことです。圧迫板と呼ばれる板に乳房をはさんで、薄くのばして撮影します。(40歳以上の方)

     

    Q6乳がん視触診はどんな検査ですか?

    A6視診・触診とは、医師が目で乳房を観察してくぼみがないか、手で触れてしこりがないか、リンパ節が腫れていないか、乳頭から分泌物がないかなどを観察します。

    〇メリット :しこりを見つけることで、がんを発見する可能性があります。

    〇デメリット:視診・触診のみによる検診では、死亡率を下げる効果がないというデータがあります。

     

    Q7乳がん検診の医師による視触診は必須ですか?

    A7平成30年度から、個別検診・集団検診共に、視触診を希望するか否かが選択制になりました。

     視触診のメリットは、マンモグラフィでは写らないような所見、例えば乳頭からの分泌物の有無や、脇から首にかけてリンパ節の診察が受けられることが挙げられます。

     

    Q8自分でできる乳がんの視触診について教えてください。

    A8乳がんは、自分で調べることができるがんでもあります。自己検診によって、しこり(腫瘤)に触れるなどの自覚症状で発見されることがあります。また、早期で見つかればほとんど助かります。検診と合わせて、自分自身を守るためにも日常の健康管理の一環として進んで自己検診を行いましょう。

    自己検診の方法は、以下をご参照ください。

    ●乳がん自己検診法

    ●日本対がん協会―ピンクリボンフェスティバル(www.pinkribbonfestival.jp/

     

    Q9乳がん検診の結果が、「要精密検査」でした。今年初めてのことですし、精密検査は怖いので受けたくありません。精密検査は必ず受けなくてはいけませんか?

    A9「要精密検査」という結果だった場合は、必ず専門の医療機関で精密検査を受けましょう。乳がん検診の目的である早期発見の為には、医療機関での確定診断が必要です。進行が早い種類のがんもありますので、早急に医療機関で精密検査を受けて、適切な処置を受けましょう。

     

    Q10乳がん検診の結果「要精密検査」になると、医療機関ではどのような検査をするのですか?

    A10一般的には、以下の検査が行われます。

    1マンモグラフィの撮影

    2超音波検査

    3細胞診、生検(がん細胞の疑いがある細胞を、直接採取し顕微鏡などで調べる検査で、組織診と呼ばれることもあります。)

    詳しくは医療機関に直接お尋ねください。

     

    Q11乳がん検診の結果は「異常なし」でしたが、最近、脇の下(リンパ節)にしこりがあることに気が付きました。来年、検診を受ければいいですか?

    A11乳がん検診の結果が「異常なし」でも、自覚症状(しこりや肌のひきつれ、くぼみなど)がある場合は、すみやかに医療機関を受診してください。自覚症状がある方は、検診の対象者ではありません。検診まで待つと、その間に進行することが考えられるため危険です。

    乳がん自己検診方法


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