中濃公設地方卸売市場の値動きの動向
- ID:16526

市場の値動きの動向
野菜や果実などの生鮮食料品は鮮度が落ちやすい、保存が難しい、自然条件によって供給量が大きく変化する事によって値段が変動しやすいといった特徴があります。
卸売市場は、このような特徴がある生鮮食料品を「せり」や「相対取引(卸売業者と買い手が販売価格及び数量について交渉のうえ、販売する方法)」といった方法で迅速に、かつ、公正に値段を付け卸売をする場所です。
このような場所で形成された、生鮮食料品の値動きの動向と今後の見通しについて公表いたしますので、生活にお役立てください。

値動きの動向(12月31日現在)
品名 | 単位 | 高値 | 中値 | 安値 |
---|---|---|---|---|
キャベツ | 1kg | 540 | 530 | 520 |
きゅうり | 1kg | 750 | 700 | 650 |
だいこん | 1kg | 230 | 220 | 210 |
たまねぎ | 1kg | 170 | 165 | 160 |
ほうれんそう | 200g | 170 | 165 | 160 |
ばれいしょ | 1kg | 220 | 215 | 210 |

今後の見通し
野菜全般:各地葉物中心に干ばつにより作柄不良と小玉傾向で平年並みの量は期待できない。上旬は、年末年始相場の高値から中旬頃より数量も回復し、通常相場に戻る見通し。入荷量は前年比1割減。価格は前年比130%。
果実全般:柑橘類、天候不順と病害虫の影響で入荷量前年比80%。価格は前年を1〜2割上回り、みかんは青島中心で、高値で推移予想。
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます