中濃公設地方卸売市場の値動きの動向
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市場の値動きの動向
野菜や果実などの生鮮食料品は鮮度が落ちやすい、保存が難しい、自然条件によって供給量が大きく変化する事によって値段が変動しやすいといった特徴があります。
卸売市場は、このような特徴がある生鮮食料品を「せり」や「相対取引(卸売業者と買い手が販売価格及び数量について交渉のうえ、販売する方法)」といった方法で迅速に、かつ、公正に値段を付け卸売をする場所です。
このような場所で形成された、生鮮食料品の値動きの動向と今後の見通しについて公表いたしますので、生活にお役立てください。

値動きの動向(3月31日現在)
品名 | 単位 | 高値 | 中値 | 安値 |
---|---|---|---|---|
キャベツ | 1kg | 180 | 170 | 160 |
きゅうり | 1kg | 500 | 450 | 400 |
だいこん | 1kg | 190 | 180 | 170 |
たまねぎ | 1kg | 170 | 165 | 160 |
ほうれんそう | 200g | 110 | 100 | 90 |
ばれいしょ | 1kg | 390 | 380 | 370 |

今後の見通し
野菜全般:生育順調で上、中旬に春作のピークで入荷量前年並、価格は前年比1割弱下回る見込み。
果実全般:入荷量前年比90%。価格は前年を1割以上上回る。柑橘類不作の品種多く貯蔵数量少なく単価高の傾向が続く予想。メロン、西瓜類は生育順調、例年並みの出荷。ピークは4月下旬〜5月上旬、価格は前年をやや上回る。
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