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あしあと

    地域委員会

    • ID:3191

    地域委員会とは

     地域委員会は、それぞれの地域の特性をいかして住民主体の地域づくりを行う組織です。地域の課題は地域で検討・解決し、将来にわたって持続可能にしていくため、住民の力を最大限に発揮するための組織で、おおむね小学校区を単位にしてさまざまな団体や事業者が参加します。地域委員会の活動に対しては、市から活動のための交付金や職員を派遣するなど支援します。

    地域委員会の必要性

     地域には住民の安全・安心の確保、生活の利便性の向上、美しい自然環境やまちなみの保全、高齢者や障がいを持つ方への支援、子育て支援、青少年健全育成、産業の活性化、祭りや地域文化の伝承など、地域住民に広くかかわる公共的な活動がたくさんあります。これらの活動や取り組みを進めているのは、住民自身であったり、行政であったりしていますが、地域住民が行政と共に公共サービスを提供する側に参加することによって、より地域の実態に応じた丁寧なサービスが可能となります。ただし、地域のすべてを地域住民が担うということではなく、行政が直接行うこともありますし、区や自治会をはじめいろいろな団体、事業者、個人が行うこともあります。地域委員会は、これらの多くの活動を連携しながらより効果が上がるように調整する役割を担います。

     また、関市では、合併によって市域が拡大し、地域が抱える課題が大きく異なっています。行政が同じ制度で公共サービスを提供しても有効に働かないことが多くあります。各地域の課題にあった、解決策や事業を実施することが大切であり、効果も期待できます。

    (例)子育て支援  ⇔   高齢者の見守り

        公園の美化  ⇔   河川清掃

        防災対策   ⇔   防犯対策

     各地域の実状や抱える課題はさまざまです。地域住民で話し合って緊急かつ重要な課題から取り組み、予算を多く配当し事業を実施します。

     地域住民により意思決定できる仕組みが創設できれば、住民の満足度は向上すると考えます。

    各地域の活動状況


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