ハチの巣の駆除について
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巣を発見したら
巣を発見したら近づかないようにしてください。ハチは巣を守る防衛本能が発達しているため、巣を刺激すると大群で襲ってきます。
また、ハチは植物の花粉を運んだり、ハエや毛虫などの害虫を餌とする益虫でもあります。
大切に守っていくべき自然の一部です。
人通りのないところ、高いところの巣など危険性がない場合は、むやみに駆除したりせずそのままにしておき、近寄らないようにしましょう。
玄関先や屋内などに巣を作られてしまい、どうしても駆除しなければならないときは専門の業者等に依頼することをお勧めします。
なお、ハチの巣は、巣がある場所の所有者または管理者に対応していただくことになります。
★ 市の土地以外の蜂の巣の駆除は市役所では行いません。
市の施設で危険な場所に巣がある場合は、施設の管理担当課へご連絡ください。
ハチに巣を作られたくないときは、営巣予防をしましょう。
【蜂の巣づくり防止】
ハチは5~6月くらいに巣をつくり始めます。春先には、家のまわりの点検を行い早めに発見するようにしましょう。
巣が小さいうちに壊し、蜂に大きな巣を作られないようにしましょう
【点検場所】
庭木の枝、木の洞、換気口、床下通気口、軒下、天井裏、壁の中、テラス、生垣など
家の節穴など、ハチに侵入されそうなところを補修しましょう。
【スズメバチ用ハチとり器の作り方】
5~6月頃にスズメバチ用ハチとり器(ハチトラップ)を設置するなどして営巣を予防しましょう。
(1)空のペットボトル(500㎖程度のもの)の上部に2cm×2cm程度の穴を開ける。
(2)(1)に「日本酒10、酢4、ハチミツ3」の割合で混合した誘引剤をペットボトルの3分の1程度入れる。
(3)ペットボトルのキャップ下のくぼみなどに紐を取り付け、軒下や木などハチの寄ってきそうなところに設置する。
【注意事項】
※ハチが寄ってくるため、人の出入りが激しいところに設置しないでください。
※子どもの手の届かない高さに設置しましょう。
※直射日光の当たる場所、雨水が入る場所は効果が薄れてしまうので避けてください。
※女王バチが巣を作る時期を過ぎたら取り外すようにしましょう。たくさんのハチが寄ってきてしまいます。
【スズメバチ用ハチとり器の処分】
容器にハチが満杯になったら、水分を捨てて厚手のビニール袋に入れて密封し、燃やせるごみとして処分してください。
お問い合わせ
関市役所市民環境部環境課(北庁舎1階)
電話: 0575-23-7702
ファクス: 0575-23-7750
電話番号のかけ間違いにご注意ください!
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