タバコと健康
[2018年3月30日]
ID:5839
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
[2018年3月30日]
ID:5839
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
タバコの煙には200種類以上の有害物質が含まれています。喫煙は、がんや心臓病、糖尿病の発症の危険が高まるなど、健康に及ぼす影響が大きいといわれています。
また、タバコを吸う人より周囲の人が吸う煙(副流煙)の方が有害物質を多く含んでいます。
1日1箱(1箱400円)のタバコを吸う場合、1年で約15万円、10年で約150万円の費用がかかります。
受動喫煙が健康に悪影響を及ぼすことは、科学的に明らかであり、心筋梗塞や脳卒中、肺がんに加え、子どもの喘息や乳幼児突然死症候群等のリスクを高めることがわかっています。
これを踏まえ、受動喫煙防止対策の必要性という共有認識を拡大し、受動喫煙のない社会を目指しましょう。
「タバコが止められないのは意思が弱いから」は必ずしも正しくありません。
からだの依存とこころの依存がタバコを止めにくくしている原因です。
特に、タバコの煙に含まれるニコチンには、麻薬にも劣らない依存性があります。
1 禁煙を決心した理由を、目に付くところに書きとめ、吸いたくなったら見直す。
2 禁煙補助剤(ニコチンパッチやガム、飲み薬)を利用する。
3 自分の喫煙パターンを振り返り、吸いたくなった時の対処方法を考えておく。
止めたいけれど自信がない方、禁煙について詳しく知りたい方は、保健センターやかかりつけ医・かかりつけ薬局へのご相談をお勧めします。
※禁煙補助剤は医薬品です。医師・薬剤師の指示に従い、使用上の注意を守り正しく使用してください。
なお、病院での禁煙治療は健康保険の適用になる場合もあります。
Copyright (C) seki city All Rights Reserved.