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関市
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第3回会議録(要約)

[2013年3月27日]

ID:1780

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午後1時30分 開会

1.開会

事務局次長
 それでは、定刻となりましたので、ただいまから第3回中濃地域市町村合併検討協議会を開催させていただきます。
 私、本日の司会を務めさせていただきます事務局次長の村井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 委員の皆さまには、年末を控えまして何かとお忙しいところ御出席賜りまして、ありがとうございます。
 本日の会議は公開となっておりますが、傍聴規程を定めておりますので、傍聴人の方は会議の円滑な進行に御協力くださいますようお願いいたします。また、携帯電話をお持ちの方は、電源を切るか、マナーモードにしていただきますようお願いいたします。
 開催に当たりまして、委員さんの出席状況について御報告いたします。
 本日の出席委員さんは委員数33名、全員出席でございます。したがいまして、本日の会議は、協議会規約第7条第2項の規定により成立していることを御報告いたします。
それでは、協議会長の関市長さんからごあいさつをいただき、議長として協議の進行を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2.あいさつ

会長
 お寒いところ、しかも年末を控えましてお集まりいただきまして、ありがとうございました。
新聞紙上を見ますと、刻々と各地方では合併に向かって進めておられるようでございまして、この地方におきましても重要な課題でございます。そうしたことから、大変お忙しい中ではございますけれども、きょうの会議で今後十分御意見を拝聴し、将来に向かってすばらしい合併ができることを心から望んでおります。簡単ではありますけれども、開会のごあいさつとさせていただきます。きょうは大変御苦労さんでございました。

3.議事

議事録署名者の指名

議長
 本日の議事録署名者は、洞戸村の武藤道彦委員と板取村の長屋鉄美委員さんにお願いいたしたいと思いますので、よろしくお願いします。

1.協議事項

議長
 それでは、協議に入ります。
 まず本日の1の合併に関する基本事項についてと、2の基礎的検討資料についてでございますが、内容から判断しまして協議の順序を逆にいたしまして、2の基礎的資料について事務局から説明を行い、その後、1の合併に関する基本事項について協議をいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 それでは2の基礎的資料について、事務局から説明を願います。

事務局長
 協議会事務局長の藤川といいます。よろしくお願いいたします。
それでは、皆さま方のお手元にございます9ぺージにわたる中濃地域の主な行政サービスの比較表、これに基づきまして御説明申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
これは、平成14年12月現在でございます。このことにつきましては、13年度事業におきまして武儀地域市町村合併問題調査研究報告書というものを作成いたしました。これにつきましては、13年度武儀地域市町村合併問題調査研究報告書の巻末資料2というところに武儀地域の行政サービス状況表というのがございます。これは153ぺージにわたっておりましたが、その中で特に重要と思われることにつきまして、ことしの12月現在で作成したものでございます。説明させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。
 まず1ぺージでございますが、地方税について書いてございます。このことにつきましては、7市町村ほぼ同じに近い数字が書いてございますが、都市計画税につきましては、関市と美濃市のみ賦課されているということでございます。なお、市町村名は敬称を略して御報告いたしますので、お許しください。
 それから2ぺージでございますが、窓口業務についてでございます。これにつきましても、ほぼ7市町村同じような数字を述べてございますが、3段目の戸籍記載事項証明、5段目の除籍記載事項証明、あるいは下から2段目のナンバー再交付、これにつきましては7市町村につきまして若干のばらつきといいますか、金額の差が出ているようでございます。
 続きまして3ぺージでございますが、これにつきましては児童の関係が4ぺージにわたって記載されてございます。上から2段目の保育園の数でございますが、公立、私立がございまして、関市はそれぞれ6ヵ所、9ヵ所と公立、私立に分かれておりますが、美濃市は私立のみ6ヵ所、5町村におきましては洞戸村が公立1ヵ所、板取村、公立1ヵ所、武芸川町、公立2ヵ所、武儀町、公立2ヵ所、上之保村、公立1ヵ所というふうになっております。さらに、その下の保育料の最高額が月額で記載されております。これにつきましては、3歳児未満から5歳児までそれぞれ7市町村でかなりのばらつきが、最高額としては見受けられるというような一覧になっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 引き続きまして4ぺージでございます。これにつきましては、一時的保育ということで調べさせていただきました。洞戸村と板取村以外の5市町村につきましては実施なさっているということでございます。内容につきましては、ここに記載されているような時間、あるいは1週間の日数等でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それから5ぺージでございます。5ぺージにつきましては、保健医療でございます。これにつきましては、次のぺージにもわたっておりますが、一番上の国民健康保険税でございます。医療分と介護分ございまして、最高額につきましては7市町村同じでございますけれども、所得割から平等割に至るそれぞれの割合につきましては、各市町村かなりのばらつきが見受けられるというものでございます。
 中ほどの介護保険料で、これは1ヵ月の基準額でございますが、すべての市町村で2,000円台でございますけれども、上下約1割の差が出ているという調査結果でございます。
 その下の乳児医療につきましては、洞戸村以外は実施なさっておりますし、母子家庭医療につきましては、全市町村で実施なさっているという状況でございます。
 6ぺージに入らせていただきます。6ぺージは父子家庭医療でございますが、これにつきましては美濃市と上之保村以外は実施なさっていると、こんなような調査結果でございますので、御理解をお願いいたします。
 続きまして7ぺージでございます。7ぺージにつきましては清掃関係で、ごみの収集関係、あるいは処分手数料を調査させていただきました。特に下の段のごみ処分手数料でございますが、料金、いわゆる袋1枚当たりの値段の関係ですが、武儀郡の5町村はすべて同金額でございますが、関市、美濃市とはばらつきが出ているというような結果でございます。また、販売・配付方法につきましては、自治会対応、あるいはスーパー、コンビニ、市役所・支所、市町村内の商店、ガソリンスタンド、JA中濃、それぞれで対応なさっておりますが、6ヵ所すべてで対応なさっている市町村はございません。それぞれここで丸が付してあるような内容でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 続きまして8ぺージでございます。8ぺージからは水道、下水道、農業集落排水について記載させていただきました。一番上の水道使用料の基本額につきましては、ここに記載してございますように500円から2,600円までまちまちでございますが、私ども事務局といたしましては1日1立方メートル、いわゆる1立米を御使用なさった場合の算出を記載させていただきました。それが水道使用料の一番下の欄でございますが、一般家庭平均使用料と書いてございます。月30立方メートルで算出ということでございます。金額はこのような形になっておりまして、多少ばらつきがあるかなというふうに思われます。
 それから、中ほどに下水道使用料が書いてございます。これにつきましては、板取村と武儀町は対象外でございますが、それ以外につきましては、ここに記載してございますように、基本額につきましては750円から5,000円までまちまちでございますが、先ほど上水でも言いましたように、月30立米で算出した場合には2,520円から5,560円とかなりのばらつきが見受けられます。さらに、それに伴う受益者負担金制度でございます。これにつきましては、関市は面積平米でやっておりますし、美濃市は排水人口により決定なさっております。そのほかの町村につきましては、1戸当たりの一律ということでここに記載した金額で対応なさっていると、こんなような状況でございます。
 最後の9ぺージでございます。9ぺージにつきましては農業集落排水使用料でございます。これにつきましても、基本額、あるいは従量制を加味いたしまして、中ほどに一般家庭平均使用料というものがございまして、月額2,520円から5,560円とかなりの差が出ているように思われます。また、それに伴います施設の設置事業負担金というものがございます。これにつきましても、各市町村、対応がかなりばらつきがあるかなと、このように思われます。
 以上、かいつまんで比較表について御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願いいたします。

議長
 ただいま基礎的検討資料について説明をいたしました。これにつきまして質問がございましたら承りたいと思います。

〔発言する者なし〕

 それでは、ないようでございますので、この次の合併に関する基本事項についての協議に入りたいと思います。
 この基本5項目につきましては、前回の協議会におきまして事務局から詳細な説明をいたしました。それぞれ委員の皆さま方がお持ち帰りをいただきまして、いろいろ検討いただいたことと思います。各市町村ごとにも、合意に向けて対応が検討されたと思います。この5項目は大変重要な問題でございまして、すぐには結論が出ないと思いますが、本日は各市町村の考え方や意向、そして各委員さんからの意見を述べていただき、今後、検討してまいりたいと、かように思うわけであります。
 本日の会議の進め方は、最初に各市町村ごとに基本項目の考え方について代表の方が述べていただき、その次に委員さんからの意見をお聞きし、一通り意見がそろったところでフリートークとして、自由に忌憚のない御意見をいただきたいと、かように思うわけであります。
 順序でございますけれども、私の方から順番に上之保さん、武儀町さん、武芸川町さん、板取村さん、洞戸村さん、美濃市さん、関市と、その順番で代表の方から考え方、進め方、御意見を述べていただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 それでは、上之保さんからどうぞお願いします。

〔挙手する者あり〕

波多野保委員
 上之保村長でございますが、過日、この件につきましては武儀郡の中で調整をいたしましたので、武儀郡の町村長会長であります板取村の村長さんから発表させていただきます。よろしくお願いいたします。

長屋勝司委員
 それでは失礼をいたしますが、武儀郡の町村長会長という立場の中で発言をさせていただきますが、本来なら市町村合併、武儀郡の場合は武儀町の熊澤町長さんが委員長をお務めいただいてリードをしておっていただくわけですけれども、御案内のように副会長という職でお座りでございますので、今、上之保村長さんが言われましたように代表で発言をさせていただきますが、実はかねがねずっと私ども武儀郡はこの市町村合併について取り組んでおるところでございますけれども、昨日、首長と議長さんが寄りまして、最終的なといいますか、再確認ということで協議をしましたので、その報告をさせていただきます。
 まず継続協議になっております基本事項の1番目でございますが、合併の方式につきましては、武儀郡としては新設合併でお願いをしたいということで申し合わせをいたしました。
 2番目の合併の時期でございますが、大変なすり合わせ項目もあるようでございますが、基本的には17年3月1日を基準日に、17年4月1日から施行ということで進めたらどうかと。
 それから3番目の新市の名称でございますけれども、これについては基本的に公募方式でお願いをしたいと。
 4番目には、新市の事務所の位置につきましては関市さんの市役所をお願いしたい。
 それから一番問題でございますけれども、5番目の財産及び債務の取り扱いについては、当然ながら新市移譲ということでお願いをしたいということで、先ほど申しましたように、昨日、そういう再確認の申し合わせをいたしましたので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

議長
 どうもありがとうございました。
 補足説明はございませんか。

〔発言する者なし〕

 それでは、美濃市さん、お願いいたします。

加納喜代彦委員
 私は、美濃市議会の加納と申します。美濃市選出の委員を代表いたしまして、意見を述べさせていただきます。
 美濃市におきましては、市民に対しましてきょうまで講演会、広報、またホームぺージ、出前講座等を通じまして、合併に対する情報をできるだけ多く提供してまいりました。そうした中、本年度6月、7月におきまして市内の各地域で地区別の懇談会を開催して合併問題について説明し、市民の皆さんの合併に対する意見を聞いてきたところでございます。また、各界各層の皆さんに御参加をいただきまして市町村合併問題懇談会を設立して、熱心に協議をいただいておるところでございます。さらに、議会におきましても特別委員会を設置いたしまして、合併問題に取り組んでいるところでございます。こうした状況を踏まえまして、合併に関する基本事項について、美濃市の基本的な考え方を申し述べさせていただきます。
 1番目の合併の方式でありますが、市町村合併はそもそも地方分権や少子・高齢化等、時代の変革に的確に対応する中で、それぞれの市町村の持つ地域特性や人材等の地域資源を有効に生かして広範に作用させ、活力ある新しいまちづくりを展開して市民の福祉を追求するとともに、また地域社会は共生し、共存する中で共栄していかなければなりません。こうしたことから、合併の方式は新設合併以外にないと考えております。なお、新設合併は、当市の地区懇談会、市町村合併問題懇談会等を通じて、市民の皆さんの大きな声でありますことを申し添えておきます。
 次に2番目の合併の時期でございますが、美濃市は平成16年度に市制施行50周年を迎えることになっております。16年度中には、記念事業を通じて美濃市の50年間を振り返り、現在を見詰め、夢と希望のある新たな展開を目指して、未来へ大きくジャンプする年でもあります。また、合併問題を通じて市民の皆さんに新たなまちづくりを展望していただく必要性もあります。こうしたことから、合併の時期は合併特例法の法期限を踏まえ、平成17年1月から3月の間が適当と考えております。
 次に3番目の新市の名称でありますが、名称は新しい市を象徴するものであります。当地域は美濃の国でありました。美濃は伝統的な地名であります。この地域は、合併により美濃地方の中核的都市として発展していくこととなると思います。こうした歴史と文化と知名度を踏まえて、何らかの形で美濃の名前を尊重していただきたいと考えております。
 次に4番目の新市の事務所の位置についてでございますが、これにつきましては、人口の集中の度合い、地域住民の利便性、交通アクセス等、すべての状況を勘案して、関市に選定していくことが適当と考えております。
 最後に5番目の財産、債務の取り扱いについてでございますが、財産、債務につきましては、すべて新たな市へ引き継ぐことを適当と考えております。ただし、当市におきましては、昭和の合併時に四つの財産区が設置されておりますので、この取り扱いについてのみ配慮がいただければと思っております。
 以上、合併の基本5項目に対しまして美濃市の意見を代表して述べさせていただきましたが、御理解のほどをよろしくお願いいたしまして、終わります。

議長
 どうもありがとうございました。
 補足説明はございませんか。

〔発言する者なし〕

 ないようでございますので、それでは関市からですけれども、議長という立場を外しまして、関市長という立場から述べさせていただきます。
 関市の場合も、前回の協議会以降、この5項目につきまして、議会、そして各地区、5地区でございますが、合併の説明会をしてまいったわけでありますが、中には合併の必要がないんじゃないかという強い御意見もあったわけであります。そういう中で、合併はやむを得んだろうと。しかし、合併するなら編入ということで関市へ編入をしていただきたいと、そういう強い要望でございました。したがって、時期につきましては、この特例法の切れる17年3月までにということであります。
 それから新市の名称はもちろん関市でございますし、それから債務につきましては、今後、協議会等で話し合っていったらどうかと、そんなことでございますので、編入をしていただき、皆さんの御意見を十分伺いながら、新しい新生関市に向かって建設計画を立てて、地域住民が今までより住んでよかったという地区にしていきたいということでございます。編入ということでありますが、十分皆さんの御意見を拝聴して、話し合いながら進んでいきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
 それでは一応一通り御意見を賜りましたが、これにつきまして各委員さんから御発言をいただきたいと思います。

〔挙手する者あり〕

清水英樹委員
 関市の清水でございます。
 私は、この中濃地域市町村合併検討協議会におきまして、この7市町村で合併をする、しないという、合併のそもそもの是非も含めて、それこそさまざまな角度からこれからのまちづくりをどうするかとか、暮らしがどんなふうになるんだろうかとか、そういうことを住民の皆さんと一緒になって考えていく立場で論議していくことが必要だと思っております。本来であれば、自主的な住民自身の十分な論議があって合意で決めていくものでありまして、そのための論議とか情報公開とか、そういうことが不可欠です。
 そこで、今回の5項目でありますけれども、この5項目というのは、七つの市町村が合併をするということを前提にしてある協議事項でありまして、それは最後の結論とも言える協議事項だと思います。ですから、七つの市町村で合併するということについて、それぞれの地域も違いがあるかもしれませんけれども、住民の合意とか、理解ということで言えば、それができていない段階であって、初めから合併するということで基本5項目を先に決める必要はないというふうに考えます。
 初めからその結論を出してしまえば、合併に疑問を持ったり、あるいは異議を唱えたり、そういうことが少なくなって、積極的とか消極的という違いはあっても、合併を推進する議論ばかりが続いて、そういう立場で情報も提供されるということにもなりかねないというふうに私は思いまして、合併についての方式をこうするとか、新市名称をどうするという結論については、ほとんどの住民の皆さんの知らないところで、この協議会の場で決まってしまっていくということは、今の時期にするべきではないというふうに考えておりますので、住民の皆さんが知りたいのはどんなふうにまちづくりが進められるのかとか、あるいは負担とかサービスがどんなふうに変わっていくんだろうかとか、暮らしが合併によってどんなふうになるんだろうかとか、そういう疑問や意見に一つずつ丁寧に正確な情報を知らせながら、そしてその都度意見も述べていただきながら、合併の是非も含めて協議会で検討するべきではないかなというふうに思います。
 合併に対する懸念もいろいろあるわけでありまして、この協議会では、さまざまな検討等をしていく、その局面局面でも合併の是非についても議論しながら、住民の声を聞いて、そして反映されるような運営を心がけるべきだなというふうに思っておりまして、それが私の意見です。

議長
 それぞれ今代表の方から発言願ったわけですけれども、それなりに、やはり皆さんでもそうでございますけれども、市民の各層の御意見を拝聴してきょうの発言になったというふうに思っております。関市の場合も、清水さんも会場にお見えになりましたが、いろいろな御意見もあったわけですけれども、合併はやむを得んだろうと。それで、合併するなら編入の合併でお願いしてほしいと、非常に強い御意見があったというものであります。だから、これからの問題につきましては、まず持ち帰りまして、そしてまた市民の皆さん方の御意見を聞いて、そして一つ一つ積み上げていくという段階になるわけでありまして、きょうここで結論を出すというふうには考えておりませんので、よろしくお願いします。

〔挙手する者あり〕

長屋鉄美委員
 板取、長屋鉄美でございます。
 ただいまの清水さんに反論するわけではございませんが、私も長い間の中でこのぐらい難しい問題にぶつかったことは初めてでございます。ここに中濃地域市町村合併検討協議会だよりの中に、市長さんが合併問題は避けて通れない課題であるという認識のもとに、平成13年5月に関市、美濃市、武儀郡7市町村の首長、議長等が言われまして、この合併研究会をつくられ、再三にわたって協議を重ね、各市町村に持ち帰って、住民との対話の中で大方の筋が固まって、きょうの発表になったのではないかと私は思います。
 そこで私たち議会議員の立場から言いますと、最終的にこの議決をするのは、ノーかイエスか、ともに議会議員一人ひとりの意思が満遍に了解を取りつけたときに、初めて私は合併が成立するものと思います。よって、今後、今言われましたように、きょうここで決定するじゃなしに、この問題がたたき台として、この5原則が最も重要な課題として、私たちも一生懸命勉強させていただいて、次あたりにはもう少しくだけた話になっていくのがこの会の進捗状況ではないかと思いますので、よろしくお願いします。

議長
 ありがとうございました。
 そのほかございませんか。

〔挙手する者あり〕

山腰時安委員
 私は市民の代表と申しますか、議員でも何でもございません。2人、小坂さんと、ここには学識経験者というふうになっておりますが、学識があるわけでも何でもございませんが、そういう立場からみんなと一緒に考えていきたいなと、こんなふうに思っております。
 先ほど清水さんがおっしゃったことを云々するつもりではございません。それまでにずっと、それぞれの市町村につきましては何回も何回も本当に熱心な御協議がいただけておるのではなかろうかと思いますし、私のまちにつきましても、そういったことにつきましては何回も何回もいろんなところで、私は自治会等を基盤にいたしまして、いろんなお話し合いを重ねておるわけでございます。
 そこで申し上げたいことは、この地域の特性と申しますか、財産と申しますか、そういうものを踏まえながら、将来、この地域をみんなでどういうまちづくりをしたらよかろうかというようなことを、これこそ本当に知恵を出し合いながら考えていく必要があるのではなかろうかと、こういうように思っております。
 御存じのように、この地域と申しますのは旧の武儀郡でございます。少し高いところからと申しますか、飛行機の上から眺めてみますと、濃尾平野がずっとございまして、関市さんは一番南の方、美濃市を境にいたしまして濃尾平野の北端になるわけでございます。そうしたときにどういう特徴があるかと申しますと、御承知のように津保川、長良川、さらには板取川と、それにかかわります小さい川も幾つかあるわけでございます。そして、そこの中に自然に生まれてきます豊かな自然と水、目に優しい緑、そういうことが私は特徴ではなかろうかと思うんです。
 これからのまちづくりと申しますか、世の中と申しますか、世界の中もそうだと思うんでございますけれども、やはり自然との共生、人間と自然との共生、あるいはそこにすんでおる動物との共生、あるいはあちらこちらに営々と今までに築いてきております人々の暮らしがございます。そういった人々との共存というものは、どうしても私は大事にしていかなければならないというふうに思うわけでございます。おれの町、あるいはおれの村、おれの市と、それだけを考えておっては、私は今回のこういう話にはならないと思いますし、そういう中で福祉に厚い行政的なサービス、あるいは若い者から年寄りまで、住んでおってよかったな、あるいはここで生まれてよかったなというような村づくりというか、まちづくりをみんなでやっていく必要があるんではなかろうかというふうに思っておるわけです。人口が多いとか少ないと、これは現実のきちっとした数字に出ておる問題でございますけれども、それだけでは何ともならない現状ではなかろうかと思いますし、これからはみんな一緒になって、そういうことも含めながら考えていかないと、これから先の、大きく申しますと日本が、あるいは世界が、この地域全体が本当に幸せなそういったものにはならないのではなかろうかと思うんです。
 土曜日、日曜日ともなりますと、名古屋とか、あるいは市街地からも奥の方へ上る車が続きまして156号線なんかは渋滞するわけでございますね。何でそちらへ行くのか、やはり市街地の中では飽き足らない、土を求め、水を求め、緑を求めて私は行くのではなかろうかと思うんです。そして、次の生きていく活力をそういうところから吸収されまして、またうちへ帰っていって仕事に励むという、こういうことが今本当にどこへ行きましても、町へ出ていくというよりも土曜日、日曜日だとか、そういう休みのときにはそういった行動が全国で行われておるわけでございます。そういったことから考えましても、やはり私はこの地域は全体として一緒になって、いいまちづくりをしていく必要があるのではなかろうかということを、当たり前のことではございますが、申し上げまして、何とか仲よくと申しますか、まだそこまでは行きませんが、力を合わせていいまちづくりができたらなと、こういう思いで私はいっぱいでございます。きょうはそれだけにします。終わります。

議長
 貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。
 合意した後におきましては、皆さま方の御意見を拝聴しながら、今おっしゃいましたすばらしい自然、自然と共生する人間、そして動物、そういった中で、この地方はすばらしい自然に恵まれたところだと私は自負しておるわけでありますので、それぞれの市町村の特徴を生かしながら、新しいまちづくりに向かっていかなきゃならないというふうには思っております。
 そのほかございませんか。

〔挙手する者あり〕

山田憲幸委員
 武芸川の町長でございますけれども、非常に皆さんも関心をお持ちだと思いますが、世の中は反対する人は必ずあるはずでございます。そういう意味で、私どもも選択肢が二つございまして、非常に苦しんでおります。今、ここでも議長とお話ししておりますが、ここ二、三日、2人とも寝られないという状況でありますが、苦しんでおるということだけ御報告を申し上げておきますが、今、二、三話が出ましたけれども、何といっても私ども今度アンケートの結果が近く出ますけれども、その結果を尊重しながら、議会とすり合わせをしていきたいということは、この間、杉山議員の質問に対しても、副議長の質問に対しても答えておりますが、そういった結果で進んでいきたいというふうに思っておるんですが、やっぱり今の清水さんですか、関の議員の方がおっしゃいましたけれども、最終的には合併が必要かどうかということを、まずその辺を住民にPRするべきではないかと私は思うんです。そして立派な関の議員さんもたくさんお見えになるわけですから、関市として、もう一度そういった背景がもしあるならばお骨折りをいただいて、我々の立場も御理解をいただきながら、おおような気持ちでひとつ御理解がいただけたら、私たちも助かるんではないかと、このようなことを思っております。
 それから市民それぞれの考え方はいろいろあると思いますので、今、先輩方が申されましたように、最終的にはどうするかと。先ほど市長から、すべていろんなことについては、対等とか編入とかはいろいろあるけれども、とりあえずきょうの段階ではこういった格好にしておいて、将来は相談して、すべて民主主義ですから、3分の2の賛成があればそれの方向に従うという意味の発言を市長はしてみえるんですから、その線で私たちは参ったらどうだろうと、そんなふうに思っております。そういう意味で、私の方もまだいまだにはっきりしたことは言えませんけれども、そういったことになった場合はそういう方向で御指導をいただきたいということを申し添えておきます。以上です。

議長
 ありがとうございました。
 上之保の方、御意見はございませんか。

波多野昭男委員
 実は、上之保も二、三年前よりこうしたことを検討してまいっております。ということで、どうしても合併はしなきゃならないというような住民一人ひとりの意見も聞いております。上之保はこぞって各部落ごとに議員全部が出まして御意見も伺ってまいりましたが、どうしも合併は避けて通れないということで一致しております。そうした中で、先ほど長屋会長が言われたとおり、武儀郡といたしましてはそういうことでありますし、上之保もそれには何にも異論はございません。武儀郡と一緒にやっていきましょうと。そのためには、中濃広域は一丸となって前へ進んで合併に進みましょうということでございますので、別に異論はございません。

議長
 武儀町さんの方、いかがですか。

藤慶司委員
 武儀町の遠藤でございますが、今、御指名いただきましてありがとうございます。
 武儀町といたしましては、今の第1回のこの協議会の後、持ち帰りまして、特別委員会を開催しまして、委員会の中では、ほとんどの方の意見でございますが、新設合併が望ましいという気持ち、先ほど武儀郡の町村会長さんが言われましたとおりになったわけですが、武儀町としましてはそれ以前から新設合併が望ましいのではないかと、ぜひともそういう方向でお願いをしたいというような大方の総意でございました。そういった中で、私どもも議会といたしまして地域の住民の方にいろいろと口頭を通じて行っておるわけでございますが、またそれぞれ各地域において議員の方々に寄っていただくような方向をとっていただいて、随時、説明、あるいは現況説明会というようなことを今現在進めておるところでございます。
 合併も、先ほど長屋鉄美委員が申されたように、ここの後藤市長さんが申されましたように、合併は国の指導もありますけれども、全国的に大きな流れの中で、岐阜県もその大きな中に巻き込まれつつ、国の経済情勢の中で進んでおるわけでございますが、今、進んでおる中で特に皆さん方に割と失礼になるかもわかりませんが、中津川市、あるいはお隣の各務原市あたりではそれなりの話が出ておりますし、ちょっと異論のあるところとか、異見のあるところでは池田町とか、それから高山あたりもちょっとあったようでございますが、そういうことはさておきましても、岐阜県の中の中濃地域は県内の真ん中でございます。そういった観点から、各地域いろいろと法定の立ち上がったところもございますけれども、やはり県内の真ん中で2市5町村という枠組みの中で、中濃地域は立派ないい方向性を見出したなというようなことになれば大変ありがたいと、かように思うところでございますし、私はちょっと余談になりますけれども、神道でございますけれども、仏の方が見えるかどうかわかりませんが、よく仏なんかの会合に行きますと、やはり人間空の心が必要だというようなことも多々聞くわけでございます。そして、皆さま方がお互いに邪の部分もあるという話もお坊さんに聞きましたけれども、やはりこの委員の皆さん方が大きな心で、そして広く考えがてら、皆さま方がこういうものに携わっていただけると、それが最終的には、結果論としては住民の方々には大変よかったなということになるのではないかなと自分なりに思うところでございます。そういった観点から、僕はそういうふうに思っておりますが、議会といたしましても、最初に戻りますけれども、何とか新設でお願いしたいということでございますので、ちょっと強気なんですが、会長さんにお許しいただきまして、よろしくお願いいたします。以上でございます。

議長
 それでは、板取村の方。違いますね、洞戸村の方、お願いします。

武藤道彦委員
 洞戸の武藤でございます。
 この合併問題につきましては、洞戸も皆さんと同じように合併検討委員会を設けまして、今まで何回も協議をしてまいりました。前回12月9日にこの協議会で提示をされました5項目につきましても、先般、会議を開きまして、いろいろ話し合いをしてまいりました。その中で、先ほど町村長会の長屋会長が申されましたように、武儀郡の5項目の答えというものは私どもの方も全く同じでございます。それでいろいろお話がございますが、先ほど武儀郡、それから美濃市、関市さんのこの5項目に対する答えがあったわけでございますが、その中で皆さんちょっと違うというのはこの合併の方式と、それから名前が違っておると、それぞれの意見があるということではなかったかなと思います。それで私、特に一番皆さんが関心があるのは、やはり合併の方式ということではないかと思います。その点で、これは私どものお願いでございますが、ぜひ関市さんに、関市の市長さんも前回の新聞紙上等でも、大きな心でこの合併を前向きに進めていくというようにお話をされていたと思いますが、ぜひその大きな心で私どもの武儀郡、そして美濃市さんも言ってみえる新設合併ということでお願いをしたい。それだけひとつお願いをして、終わります。

議長
 ありがとうございました。
 ほかにございませんか。
 板取さん。

田中善隆委員
 せっかくの御指名でございます。板取の田中ですが、話は少し前に戻るわけですが、6月武儀郡町村会議長会におきまして関市さん、美濃市さんに議長会を代表し、市長さん、議長さん、両市のお願いをした中で、関市の市長さん、議長さんにはリーダーシップを、また美濃市の市長さん、議長さんにはキーマンとして、その存在を示していただきたい、そんなお願いをしてまいりました。今5項目におきましては、町村会長が申しましたとおり5ヵ町村心を一つにしております。中でも関市長さんは、住民説明会で市民の皆さんに、包容力を持ってひとつ御理解をいただきたい、そんなお願いの記事を読んで、実に関市長さんの心の広さに感銘をいたしたところでございます。どうかひとつこの会におきましても、関市長さん初め議長さん、委員の皆さんに包容力ある心の広さで対応をしていただければありがたい、そんな思いを込めて一言申し上げて、御意見とさせていただきます。

議長
 ありがとうございました。
 美濃市さん、補足はございませんか。

小坂良治委員
 小坂と申します。美濃市の商工会議所でございますが、私は経済的なことを考えますと、これはちょうど今、全国どこの企業も一緒なんですが、会社というものはみんなほとんど今、気息奄奄(きそくえんえん)でございますね。これは、やっぱり何といいましてもバブルのときのそれ行けどんどんのせいだと思うわけでございます。市町村でもやっぱりそういうところがございまして、それ行けどんどんで人もふやす、そしてまた給与も上げる、それでやっぱりだんだんと苦しくなったんだろうと私は思うわけでございます。そればっかりでもございませんが、当市が人、物がなかなか会さないということもあると思いますが、いずれにいたしましてもそういう危険な状態に今なってきておるようでございます。世界じゅうの景気がどうなのかわかりませんが、これは景気がよければ何にもこんなことは関係ないわけですね。それ行けどんどんでやっていけるんですが、景気が悪いからだんだんとこういうふうになってくると。そのうち、これは一番大事なことなんですけれども、市の経済状態も悪くなる、そうすればどこに一番しわ寄せが行くかというと住民に行くわけでございまして、その住民を支えておる市長さん初め議員さん、こういう方々というのは一番大事だろうと思うんですが、やっぱりこういう方々が一番大きな目を開いていただいて、そして私ども住民と一緒になって新しい市をつくっていくということが大事だろうと思います。
 新しい市をつくっていくということは、何といいましても一番最後のところは経済的なことが大事でございまして、どのぐらい私は、今、ちょっとお話を聞きますと、関さんの編入と、それからあとの市町村さんというのは新設ですね。そこの辺に温度差があるようでございますけれども、私ちょっとお聞きしたいんですが、事務局さん、これは編入と新設とどこがどれだけ違うところがあるんだと。例えば、新設した場合には、今までのときとどのぐらい違って、それから編入と新設のいわゆる差ですね、いろんな経済状態の。例えば美濃市にしたらどのぐらいになるのか、その差は関ならどのぐらい違うのかというようなことがはっきりしますと、これは住民の人々にもよくわかっていただけますし、またこの中でも、例えば編入と新設と、新設に近い編入もあれば逆もあると思うんですね。そんなような形もいろいろあると思うんで、その辺のところを、後からでもいいですから、この今のそういうした場合の経済状態はどうなのかということを一遍お聞かせ願いたいと思うわけでございます。

議長
 ありがとうございました。
 今、お話がございましたが、事務局から説明した方がいいかな。編入と新設の違いですけれども、問題は、編入の場合は、先ほども私が言いましたように、関市へ皆さんが賛同して来ていただくというか、中心になってやっていくということで、もちろん関の市役所に新市の市役所を置くわけですし、関市という名前なわけですが、新設の場合はいついつまでに協議ができて合併するということになりますと、全部7市町村が議会も何もかも解散してしまって、そして新たに議員を選び、新しい市の市長も選び、そして条例もつくり、いろんなものをつくって新しい市が生まれるわけで、少なくとも50日以内にそれをしなきゃいけない。ですから、今、山県市でもそうですけれども、来年の3月31日に全部解散してしまうと、職務代理者というのを置きまして、50日以内に市長が生まれ、議員が生まれるということで、50日間空白ができるということが一つありますし、それから問題の新しい市の名前ですね。名前は公募にするとかいろいろ話し合って市の名前が決まるということであります。
 編入の場合は、関市ということになれば、議員も市長もつまり居座るわけです。ほかの市町村は全部解散して、人口割なりで新しい議員さんを選ぶという格好です。皆、関市ということになるわけです。そんなこと以外には、いろんな問題もやっぱり話し合っていかないかんです。話し合って、財産の問題もありますから、お互いに対等の立場で話し合っていくということですけれども、その辺だけが違うんです。名前と、それから議員さんとか、首長の任とかそういうものだけと僕は思います。

事務局長
 今、委員さんから御質問ございました経済的な面でございますけれども、これは新設、編入という意味合いよりも、合併するかしないかという部分での経済的な部分での対応が違ってくるんではないかと。と申しますのは、話も出ておりますように、平成17年3月末をもって時限立法が幕を閉じるといいますか、なくなるわけですけれども、合併特例法の関係ですね、その中でいわゆる平成17年3月までに合併した場合には、合併特例債とか地方交付税でもっていろいろな恩恵といいますか、現在の状態をそのまま維持できますよというような制度になっておりまして、それをしないという場合と比較しますと、この7市町村の中でも数十億円ぐらいの差は出てくるんではないかというふうに私は踏んでおります。詳しい計算まではまだしておりませんが、事務局の中ではそういう意識は持っております。
 したがいまして、合併特例法の中では、今後10年間に今の状態を維持しながら、しっかりとした新市をつくりなさいよという励みの部分があるのではないかというふうに私は解釈いたしております。そこら辺が一番大きいと思います。したがいまして、編入と新設の場合での経済的な部分は、確かに事務量とか、いわゆる作業量の中では大きく差は出てきますが、具体的に金額で幾らだという数字は我々はまだつかんでおりません。以上です。

議長
 それでは関市の委員さん、発言をお願いします。

酒井田泰克委員
 関市の市会議員の酒井田でございます。
 まず初めに、市町村合併の基本的な理念と申しますか、ちょっと小難しいことを言いますけれども、合併は目的ではなくて手段であると。その地域の住民がいかに幸せに暮らせるかというまちづくり、地域づくりをするための手段であるということを学者先生も言っておられますし、また所管庁の総務省の課長さんもそう言っておられるわけでございますので、ここらあたりの認識をひとつしっかり持たんといかんのではないだろうかということを考えます。
 それからもう一つ、どうも目先のことに走りがちでございまして、今もありましたように、得するとか損するとかありますけれども、これはやはり30年、40年、あるいは50年先のまちづくりをどうするかということを考えての、今、市町村合併が論じられるということが多く言われておるわけでございます。私もそのように感ずるところでございます。したがいまして、きょうはもう基本事項というようなところに入っていきましたけれども、本来ならば将来の2市5ヵ町村が合併をした場合にどんなまちをつくるんだ、どういうまちになるんだろうか、どういうまちを市民が希望しておるんだろうかというところを考えて、新しいまちづくりの構想をつくると。これは合併特例法にも出ておりますけれども、まちづくりの基本計画をつくれということになっておるわけでございますので、そういったことにひとつ力点を置いていかなければならないのではないかというふうに感じておるところでございます。
 ちょうどこの前いただきました資料の中の52ぺージあたりから、各市町村の戦略や将来像、こういうものが各市町村ごとに掲げられておりまして、この前も事務局の方から説明がございましたが、関市は今第3次総合計画、平成17年に向かって進んでおるわけでございますが、各市町村もそれぞれかつての自治省の指導によって、今申し上げましたような将来戦略をつくっておられるわけでございまして、ずっと私、ここを通読したわけでございますけれども、すばらしい町ができる、すばらしい村ができるのではないか、このように感じました。だから、これらのそれぞれの市町村の現在の将来計画をオーバーラップしまして、そして将来の地域がどうあるべきかという、そういう将来像を書いていただくということが大事ではないだろうかというふうに感じておるわけでございます。
 先ほど来、この地域はかつての武儀郡で云々というお話がございましたが、私もかつて武儀県事務所長を3年しておりまして、2市5ヵ町村をずっと見て回り、また町村長さんといろいろお話ししてまいりましたが、美濃市、関市の匠、それから町村におけますところのすばらしい自然、自然との共生というお話がございましたが、やはり非常に特色ある日本の真ん中でございますので、そういった点を踏まえて、「小異を捨てて大同につく」という言葉がございますけれども、そういった方向で、この2市5ヵ町村が一つに固まっていくことを心から願うものでございます。以上です。

議長
 ありがとうございました。

〔挙手する者あり〕

成瀬豊勝委員
 関の成瀬でございますが、今、お話を聞いておりますと、この場で合意のあったのが合併の時期と、大体事務所はどこということは2市2町3村のそれぞれの意見で、あとは1と3と5です。これのすり合わせをすると、こういうことでございますので、これはいつまで議論をしておってもらちが明かんと思うんです。ですから、この1と3と5のすり合わせをどこまでお互いに譲り合うかというのが私は一番のポイントではないかと、こういうふうに提案をするものでございますが、ひとつよろしくお願いします。

議長
 どうもありがとうございました。
 今、関市の成瀬委員からも発言がございましたが、いろいろ意見は出まして、合併の方式については新設と編入ということで議論が分かれております。新市の名称につきましても、議論があるところです。財産につきましても議論があるところでありますが、ここでは先ほども言いましたように、もちろん結論は出そうとは思っておりませんし、もう少しもっと話し合いの中で進めていかなきゃならんというふうに考えておりますので、この辺のところで意見はお聞きしまして、次回までにこの件につきましてすり合わせできるところはすり合わせして、さらに会議を進めていきたいと、かように思いますが、いかがでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

熊澤昌之委員
 私、熊澤でございますが、さっき郡の会長の板取の村長が言いましたように、ここにおりますということでちょっと控えておるんですが、関市長さんも座長で自分の意見を言っておられる、皆さん御承知のとおりでございます。それで、いつまでたってもらちが明かんというような言い方を今されたんですが、これは夜になってもやらなならん場合がありますよ。私はそういう信念でここに出席しておりますが、これはどういう採決を議長がやられるか知りませんが、こんなことは多数決とかどうという、そういう決裁をする協議会じゃないと思います。関市が編入と言われておるんですね。これは関市も皆さん理解のある先輩ばかりでございますが、関市が編入を言われておる。あとはみんな新設ですからね、美濃、武儀郡全部。そこら辺を御認識になってほしいと。これは私は高圧的に言うわけではございませんが、私はシンポジウムでも申し上げたし、いろいろの組織で言ってきたんですが、大事な転換期でございますから、いずれ関市が主導になることは間違いないと思います。それで、編入と新設についての事務局長がおっしゃったんですが、簡単に言いますと編入はほとんど関主導でやれるということでございますね。市長も議会も残ると、全部。あとは皆さん来なさいよと、そういうことですよ。新設は全部一緒ですから、17年の仮に4月1日が時限立法が切れまして、4月1日が施行日となりますと、全部一緒に行きましょうと、こういうことですから、私はそんなきれいなことはないと。
 ちょっと余談を申し上げますと、私ども市長さんには申し上げておりますが、昭和25年10月には関市が市制をしかれた。そのときは3万500人ですからね。あとの傍系の衛星町村から4万7,000という人口が集まったと。これは農耕文化が弥生時代から栄えてきたのが戦争の終戦を迎えてひっくり返ったと。工業化をやるために日本が動き出した。関市が平地がたくさんありますから、そこへ4万7,000という人口が集まって関市を興したと。そういったことを私は認識を持ってもらいたい。私の町も7,000人ぐらいおりました。それがだんだん減りまして4,300になったと。そういったことは皆さん御承知だと思います。年配の方ばかりでございます。特に関市の須田さん、栗山さん、また成瀬さん、これはほとんど市街地以外ですからね。あなたたちも関市へ来た仲間ですから、田原とか下有知とか小金田だとか、今、特別委員長の岡田さん、見えますが、これも傍系町村ですよ、昔の。そういった人たちが関市をつくったと。これは、経済界も一緒だと思います。経済界も皆さんが一生懸命、営々と汗を流して関市に協力してきたと。そういう経緯があって、関市の実業界、経済界が発展したんですよ、関の刃物としてね。それで名称も、関市も美濃市も残したいかもわかりません。私は何も問題ないと思いますよ。関の刃物でいけばいい、美濃のまちでいけばいい。そんなことをお互いのエゴといいますか、主張ばかりしておっては合併できませんから、ひとつ融和の中でまず第1に美濃と関が手を握っていただいて、武儀郡の5ヵ町村はよしやろうと、そういう気概を持ってやらないとこの合併は成功しません。ひとつ関市の皆さんに申し上げますが、まず第1の方式、新設で行きましょうと、よろしいということで委員の皆さんも御認識を深めていただきたいと。市長さんはもちろんでございます。以上でございます。

議長
 貴重な御意見を賜りました、ありがとうとは言いませんけれども。
 それで先ほど話がございましたように、ここでは結論が出ませんので、私どもも持ち帰って、皆さん方の御意見を十分拝聴し、大きな気持ちでいくように努力をしますので、この辺で結びたいと思います。できんかもしれませんけれども、よろしくお願いします。
 そういうことで、一応議長をこれでおりさせていただきます。

事務局長
 いろいろ御議論をありがとうございました。
 事務局から、その他という形で御報告申し上げます。皆さま方のお手元には1枚だけの関市沿革、ぺージ22と打ってありますのと、ぺージ23の美濃市の沿革というものがございます。これにつきましては、現在、美濃市の長洞地区、さらには関市の東志摩地区がそれぞれ編入をいたしておりまして、前回お示ししました資料の中でこの部分だけが記入漏れでございました。おわびして訂正させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。なお、右の方にアンダーラインが引っ張っている部分でございますので、両面ともよろしくお願いいたします。
 それから中濃地域市町村合併検討協議会だよりの創刊号ができ上がりましたので、これも皆さま方にお配りいたしましたし、管内のすべての御家庭にも配付させていただくことにいたしておりますので、その点も御理解のほどよろしくお願いいたします。以上です。

2.次回の協議会の日程について

議長
 それから第4回の協議会の日程につきましてですけれども、1月21日火曜日1時半から、この会場で行いたいということでございますので、またよろしくお願いしたいと思います。

4.閉会

事務局次長
 ありがとうございました。
それでは以上をもちまして、第3回中濃地域市町村合併検討協議会を閉会いたします。ありがとうございました。

午後2時45分 閉会

議事録署名

  • 議長 後藤 昭夫
  • 委員 武藤 道彦
  • 委員 長屋 鉄美

お問い合わせ

関市 企画部 企画政策課
電話: 0575-23-6876 ファクス: 0575-23-7744

当時
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電話:(0575)23-9960 Email:chuno-g@atlas.plala.or.jp

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