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第5回会議録(要約)

[2013年3月27日]

ID:1830

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午後1時30分 開会

1.開会

事務局次長
 それでは定刻の少し前でございますが、全員おそろいでございますので、ただいまから第5回の中濃地域市町村合併検討協議会を開催させていただきます。
 私、司会を務めます事務局次長の村井でございます。よろしくお願いいたします。
 委員の皆さまには、何かとお忙しいところ御出席賜りまして、ありがとうございます。
 この会議は公開となっておりますが、本日は傍聴を希望される方が非常に多く、この会議室に用意いたしました傍聴席が不足しておりまして、一部の方は隣のロビーで外部スピーカーによる傍聴と、御不便をおかけいたしますがお許しを賜り、傍聴者の皆さまには傍聴規程を御理解の上、会議の円滑な進行に御協力くださいますようお願い申し上げます。また、携帯電話をお持ちの方は、電源を切るか、マナーモードにしていただきますようお願いいたします。
 開催に当たりまして、委員さんの出席状況について御報告いたします。
 本日の出席委員さんは、委員総数33名全員でございます。したがいまして、本日の会議は、協議会規約第7条第2項の規定によりまして、成立していることを御報告いたします。
 それでは、協議会長の関市長さんからごあいさつをいただき、引き続き議長として本日の協議の進行を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

2.あいさつ

後藤昭夫会長
 皆さん、御苦労さまでございます。
 この合併の問題につきましては、委員の皆さま方、本当に心労を煩わしておりまして、大変恐縮に存じております。この問題は避けて通れない課題でございますので、中濃が一つになっていい方向に向かいますよう心から念じまして、あいさつとさせていただきます。

3.議事

議事録署名者の指名

議長
 それでは、規約に基づきまして議長を務めさせていただきますので、よろしく御協力をお願いいたします。
 最初に、議事録の署名者の指名をさせていただきます。
 今回は、関市の須田晃委員と上之保の波多野昭男委員のお2人にお願いいたしますので、よろしくお願いをいたします。

1.協議事項

議長
 それでは、協議に入りたいと存じます。
 初めに、前回の協議会では、関市の委員さんから合併の基本項目についてなかなか7市町村の合意が得られないという状況から、この任意の協議会を解散し、各市町村は法定協議会設置に向けて新たな枠組みを検討すべきであるというような意見も出されました。また、これに対しまして、美濃市さん、武儀町さんからは、解散は時期尚早であると。もっと協議を継続すべきであるとの意見が出されたわけでございます。そうした前回の会議以降につきまして、委員さん方からそれぞれ考え方につきまして再度御意見を賜りたいと、かように思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
 それでは、まず武儀郡の各町村から御意見を賜りたいと思います。初めに上之保さんからお願いいたします。

波多野保委員
 上之保でございますが、私ども武儀郡の各町村ともに、先ほど会長さんのお話がございましたように、非常に苦慮いたしております。そうした中で再三再四会議を重ねまして、武儀郡の見解を統一していきたい、そんな思いでまとめておりますので、本日も郡の代表から、その骨子、結論を発表させていただきたい、そう思っておりますので、よろしくお願いいたします。

議長
 それでは、武儀郡の代表ということでよろしゅうございますか。
それなら、よろしくお願いします。

熊澤昌之副会長
 ただいま御指名がありましたが、私が代表になっておる関係上、私から統一見解を申し上げたいと思います。
 何遍も武儀郡としてはやりまして、1日にも協議会をやっております。その間、首長とか議長さんを交えるとか、いろいろやってきましたが、前回は新設で公募方式をお願いするということを言ったんですが、今回は新設で、名称には特にこだわらないと、そういった意見が集約した意見でございます。各町村ともまとまっておりますので、まだ協議の余地が残されておるということを思っておりますから、そういったことでひとつお願いしたいと、かように思っております。以上でございます。

議長
 どうもありがとうございました。
 それでは、美濃市さんからお願いします。

加納喜代彦委員
 どうも失礼します。
 美濃市の立場を説明させていただきます。
 21日の協議会におきまして、美濃市も議会の特別委員会、また市の懇談会、また連合自治会等、多くの方々の御意見を聞きながら集約をしてまいりまして、皆さん方、既に御案内で御承知かと思いますが、新聞等で報道されましたが、美濃市はやはり円満な解決は一番大切であるし、今、この協議会でもう少し慎重に意見交換をして進めるべきではなかろうかと。もう少し会議としての意見交換をしっかりやりなさいと、もう少し努力をせよという御意見が多くの委員の皆さんからございました。特に傍聴に議会からも、また市民の方も大勢来ておみえになって、状況をよく把握してみえるということで、そういったことに御批判をいただきましたし、そうしたものを受けていろんな御意見を拝聴しながらきましたが、やはりそれぞれの持つ特性を生かした意見というものは、言うべきものは言わなきゃいかんと。そうした中で皆さん方と同意をしていくのが筋であろうということで、やはり新設を主にしていかなきゃあ意見も言えないということもありまして、今までとは変わっておりませんが、新設を主にしまして、名称はできるだけこの昔からの伝統である、「美濃を制する者は国を制する」と言われたぐらいの美濃ということがあるので、御理解がいただけるならというふうに言ってきたわけでございますし、これからもそうしたもので、もう少し時間をかけて慎重に審議をしていただくようにお願いを申し上げておきます。以上でございます。

議長
 はい、それでは、関市さんの方からお願いします。

栗山昌泰委員
 失礼します。
 関市のその後の考え方でございますけれども、この統一した考え方は第4回の協議会で私の方の岡田議員が申し述べましたように、関市の議会や住民の意見を踏まえて、合併はあり得ないという多くの意見の中で、合併をするならば編入しか考えられないという意見には変わりございませんし、また成瀬委員からの発言にもありましたように、いつまでも平行線をたどることは解散もあり得るという、この見解につきましても変わりはございません。私どもの市長が申し上げましたように、3月中にどうにかして法定協議会を立ち上げてまいりたいという意向でございます。これが関市のその後の統一した見解でございますので、よろしくお願いいたします。

議長
 はい、ありがとうございました。
 それぞれ代表の方からその後の考え方についてほとんど変わりがないという発言がございましたが、これにつきまして補足する発言がございましたらお伺いいたしたいと思います。

太田隆一委員
 ただいま各代表の方からお話を聞いておるわけでございますけど、きょうここでこういった形はということはなかなか難しいんじゃなかろうかと、そんなふうに思います。
 私個人の考えとしては、特に関と美濃市との中にあって、私は問題が難しくなるんじゃないかなと、そんなふうに思います。ですから、でき得るなら関と美濃の議員同士が一遍笑って、そして進んで話をしたらどうかと思いますが、その辺は関市さんどうでしょうか。

議長
 そういう提案がございましたが。

成瀬豊勝委員
 今、美濃市の太田委員の方から、個人的な意見として、美濃と関の議員が一遍話し合ったらどうかと、こういう意見でございましたけれども、私も前回まではそういう考えを持っておりましたけれども、この協議会は武儀郡の方々も入っておられますし、もう私の方としては事ここに至ってはそういう余裕もございませんし、ちょうど今の議会も民意も、非常にきょうのこの協議会を関心を持って有識者はかたずをのんで結果を見ておるんではないかと、こういうことでございますし、もしそういうことを私の方として了とするならば、やはり武儀郡の方にも申しわけないし、今まで言ってきたことが何だと、こういうふうに恐らく議会の方からも突き上げが来ると思います。そういう考えから、ひとつこういう意見も出ましたので、やはりここで一たん休憩をとって、そして、それぞれ御検討いただいたらどうかと私は提案をいたしますが、いかがですか。

山腰時安委員
 それぞれの市町村が本当に真剣に討議をそれぞれされておりますし、私たちの方も、あれ以降いろいろと真剣なる討議をしておるわけでございます。こうやって、きょう、これで5回目ですね。私の思いで申しますと、30数名のそれぞれの委員さんが、それぞれの立場から、それぞれ背後に大勢の民意を背負いながらきょうここに来ておるわけでございます。そういったことで、少なくともそれぞれの委員がそれぞれの考えを持っておると思います。合併というようなことについては、私はこれは本当に歴史に残る大変な重い重い問題だというふうにいつも思っておりますし、それぞれの皆さんも同じように思ってみえるのではないかと思います。恐らくや傍聴してみえる方々も、どういう論議が重ねられるかということについて、これこそ一言一句漏らさずと思ってきょうは大勢来てみえるのではないかなと、こんな思いをしておるわけでございます。
 私はいつも、前回も申し上げたわけでございますけれど、それぞれの市町村の特質があるわけでございますし、生い立ちがあるわけでございますし、歴史があるわけでございますし、文化がある。そういうものをお互いに披露しながら、PRしながら、そういう2市2町3村が一緒になって、今以上のまちをつくるというようなことに大きな意味があるのではないかということを思いますし、国自身もそういったことについて指導をしてみえるわけでございますし、そういった法律がもうずっと前にできておるわけでございます。そういったことを考えまして、やはりこういう場で十分な話し合いを持ちまして、後に迫っておりますようないろいろなそれぞれの市町村の問題はあろうかと思いますけれども、これは本当にとことん話し合いをしてどういうまちをつくるのか、一緒になったときにはどういうような青写真のまちができるのかというようなことをお互いに夢見ながら、絵にかきながら、私は真剣な討議をする必要があるのではないかと思うわけでございます。それぞれ代表がお話しになってこれでおしまいというようなことにもしなりました場合には、本当に十分腹が膨れて、皆さんにこうこうこうだったぞというようなことについてお話ができないというようなことを私は思うわけでございます。
 申すまでもありませんが、いろいろいい面悪い面、メリットもあればデメリットもそれぞれあろうと思うんでございますが、昔からの歴史、そういうものも踏まえながら、何とかしてやっぱり2市2町3村が腕を組みながら、肩を組みながら、腹蔵ない意見を言いながら、夢を見、まちづくりについて語り合うというようなことが、新しいまちが生まれましたときに非常にたくましいと申しますか、大きな活力のもとになるのではないかなという思いがしてならないわけでございます。したがいまして、十分時間をいただいて、それぞれ意見を出しながら、この会が後になっていい協議会だったなと言えるように努力しようではありませんか。以上です。

議長
 今、美濃市の山腰様から、それぞれの町村の歴史、伝統を踏まえ、それを披瀝しながら話し合ったらどうかというお話でございますが、この意見に対しまして何かございませんか。

長屋鉄美委員
 板取の長屋でございます。
 ただいま出されました両市の御意見ですが、太田委員からは、一応私ごとではあるけれど、関市と美濃市の議会でもう少し話し合いをしたいと、時間が欲しいということでございます。これに対する関市さんの回答が、これを、時間をかけることを、ここで暫時休憩をして検討したらということでございますが、私は、この大事な大切な会議の冒頭に暫時休憩はあり得ないと思います。よって、私の意見として、私は板取を代表する委員として申し上げるならば、これは昨日の新聞にも載っております、後藤関市長さんがきょうの6日の解散説、これは成瀬議員がこの前言われました言葉になぞってあるわけでございますが、それもきょうは皆さま方の意見によって延期も可能であるということを新聞に載っております。どうか私はそれが先決であり、会期を延ばすことにおいて、今の言ったような話し合いが十分され、そして2市1郡が一本でいける方向も定まるのではないかと思いますので、ここで一言申し上げまして失礼させていただきます。

議長
 そのほか御意見ございませんか。

武藤末彦委員
 三つの関、武儀郡、美濃、それぞれの立場で新設と編入ということで意見が出されたわけでございますが、なかなか意見も皆さん出されないようでございますので、ここで暫時休憩をとっていただきまして、それからそれぞれの立場で打ち合わせをしていただきまして、そしてまた再開をしていただくということが適当ではないかということを思いますので、よろしくお願いします。

議長
 今、洞戸の村長さんから御発言がありましたが、ここで少し休憩をとって、ちょっと空気を入れたらどうかというような話でございますが、いかがでしょうか。

石川道政副会長
 副会長の立場でございますので、少し話をさせていただきます。
 今、いろいろ議論が出たわけでございますけれども、私どもの今この協議会に臨む姿勢としては、前回も私は申し上げましたように、この協議の場は大変この中濃の将来、20年、30年先を決めることでありまして、それほど急いで協定なんかも押し切ってしまうというような考え方や、あるいは休憩時間をとって町村がお互いに自分の町村同士で話をしていても意味がないというふうに思っております。そのため美濃市、私は各町村長を回って御意見も伺ってまいりましたし、それから先日、2回にわたりまして武儀郡との話し合いをさせていただきました。残っているのは関市と美濃市ということでありまして、そのことを思われて太田委員さんが個人的な発言として言われたと思います。私はまさにそのとおりだと思います。まだまだ議論を尽くさねばならない、そういった場を踏まずにいろんなことをして、休憩を挟んでまた同じようなことをやっても私は意味がないと思いますので、きょう今、山腰委員が言われたことも一理ある話であります。
 また、私どもだけではなくて、ほかの町村でも新設を主張する町村があります。そういう状況下の中で、前回、5項目のうちの最終項目である財産区のことについては武儀郡からも議論がありました。このことについては、まだ同意するとかしないとかということも決めておりませんし、それから名称についても、武儀郡はきょう新たな提案をされました。名称にこだわらないという提案をされました。このことについても、まだ一つ一つ審議をしていく必要があります。私どもも前回こういったことになりまして、6日までには期間が短か過ぎるので、もうちょっと時間を延長していただいて、住民がこの問題についてもう少し真剣に話をできる時間をつくっていただけませんかということでお願いをいたしましたけれども、きょうの開催になりました。こういうことから言いましても、市民は新聞報道によってのみ判断をせざるを得ないという状況にあります。きょうも美濃市から多くの傍聴者が来ておりますけれども、かたずをのんで、この中濃2市2町3村の将来がどうなるのかということに非常に関心を持って来ております。
 そういう意味からも、今のような、うちの太田委員が言った提案も、またできましたら市長さんを交えて、ひざを詰めてもう一回2市2町3村の枠組みができないものかどうかということを関市とも話す時間が私は必要だというふうに考えておりますので、休憩にどうしてもされるということであれば、その間にそのような機会を持ちながら、2回、3回とやっていく中に、私は美濃市も折れなきゃいけない理由が出てくるだろうと思いますし、関市にもそのようなことが生まれることを期待していきたいと思っております。よろしくお願いします。

議長
 美濃市の市長さんから今提案がございましたが、そういうものも含めまして、しばらく休憩をとって検討をいたしたいと思いますが、いかがでしょうか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 それでは、暫時休憩をさせていただきますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。

午後1時55分休憩
午後2時39分再開

議長
 それでは、おそろいでございますので、休憩を閉じて会議を再開いたします。
 先ほど美濃市長さんから提案のありました件につきまして、関市の委員さんの方からお願いいたしたいと思います。

岡田洋一委員
 先ほど太田委員さんの方からの発言もございました。また、市長さんの方からも御発言がございましたが、関と美濃市の関係でもっとじっくりと話し合いをしてこの問題を解決したらどうかという御提案の趣旨であったと思います。そういう申し入れといいますか、そういうものを決して拒否するわけではありません。しかしながら、今日、きょうのこの会合というものは、もう既に回を重ねてきておりますが、一番の両者のもとで意見の相違があるのは、いわゆる合併の方式と名称であります。その2点についての食い違いがあって、今日こうやっていろいろと問題が紛糾しておるわけでありますけれども、やはり私ども関市といたしましても、皆さんがおっしゃいますように、意見の違いはあっても、最終の願いは2市2町3村の統一した一つのまちづくりであります。そういう願いを持ってこの合併問題に取り組んでいるところであります。しかしながら、きょう、この会合に至るまで、私どもも市長を踏まえ、また議員も全協を開き、また特別委員会等も開きながら、この問題について十分協議をしてまいりました。きょう、この場でそういうことでありますので、この休憩時間という時間を押さえて、両市の議員と、また市長さん等を交えてそういう会合を持つということは、若干個人的意見のすれ違いにもなってはいけませんので、私どもは議会と委員会と、いろんな会合を重ねた上で、統一した考えで物をしゃべらなくてはいけないという観点から、そういう申し入れに対しましてはできないという一つのことで御答弁を申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 と同時に、先ほど言いましたように、そう言いながらも、最終の願いはすべての市町村が一つになった、そういうこの合併問題に取り組んでいくという姿勢には変わりありませんので、どうぞひとつおおらかな気持ちでよろしくお願い申し上げたいと思います。以上であります。

議長
 どうもありがとうございました。
 それでは他に。

石川道政副会長
 関市の岡田委員からお話がありまして、非常に長時間にわたって関市の中で市長さんを交えてお話になったことに対しましては感謝をいたします。がしかし、今のお話を聞きますと、こういった会合はきょうは持てないということなので、今の判断をいたしますと、今後はそういう話を持ってもいいというふうにもとれると思っております。
 そこで再度提案をいたさせていただきますけれども、問題点は2点になりました。私も美濃市民に対して、関市とも同じではないかと思いますが、問題点のもう少し議論をして、これは私は必ずしも全公開の中でやる必要もない。非公開であってもいいし、あるいは非公式の場であっても構わないと思うんですが、そういった議論の中で、ある程度の問題点を整理して、私の責任においては、美濃市民に対して、これは関市に対して理解を示して、美濃市が譲歩すべきであるということを市民に説いていく必要もあろうかと思います。また、関市長さんの判断で、やっぱり美濃市の主張もある程度受け入れなければならないという話になるかもしれないわけでありまして、今、岡田委員さんが言われたように、2市2町3村の枠を崩すことは忍びないというお話を考えれば、20年、30年先のことを考えますと、私は3月の法定協議会も視野に入れる、これも結構でしょうけれども、さらに充実した話をして、どちらの市民も、また郡民も皆が納得のいく、あるいは単独であるか、あるいは編入であるかということについての結論が出るように仕向けていくのが私たち行政の責任ではないかと。したがいまして、きょうのこの協議は非常に実りのあるものであったと思いますので、私は今後、ぜひひとつそういう機会をつくるまで、そしてそういった対立点の中で妥協が、あるいは譲歩ができるような雰囲気をお互いに友好的につくることを、できるだけ私も努力をさせていただきたいと思いますので、今後の話し合いの機会をつくるまでこの会を続け、そして、ある程度の期間をとっていただくことを提案したいと思います。それが1点。
 それから、私は、今回の編入あるいは新設の一番の問題点は、郡部の皆さんにも言われておりますように、西尾私案というものが非常に重くのしかかっているのではないかというふうに思っております。このことについて、私も先日東京へ参りまして、総務省や、あるいは高官、あるいはいろんな議員さんにもお会いしてまいりましたが、1万人以下の町村を今後は大きな市にゆだねたり、あるいは県に委託をしていくというような話が本当にまことしやかに伝わっておるわけであります。このことについて確かめてきました。これは離島とか、どうにも合併したいんだけれども合併のできない町村があるわけです。こういったところの高校の問題、あるいは福祉の問題、あるいは防災の問題ということについて、より広域で対応しないとできない部分についての受け皿と、こういうふうに承ってまいりました。
 その証拠に、こういうことを言われました。これから合併をしない市町村についてむちを当てて交付税を減額するということについて、じゃあ白川村はこれからどうなるんでしょうか。あれを存立させていかないということは国の方針でいったって、これは憲法違反だと私は思うんですね。あの村は自分の道を選びましたが、そういった交付税によってあの村をつぶすというふうに国が言ったらどうなるんでしょうか。
 私は、確かに国が今困っているので、交付税が一律に減額されていくことは間違いないでしょうけれども、それぞれの市町村の行く先については、そんな簡単に国が、じゃあ白川村は残すけど、こちらの村は残さないよなんていうふうに言う権利もないと私は思っております。だから、市町村についても、私はやはり自分の将来についてこの場の中でいろいろ議論しながら、さらにきちっとした結論を出していかないかんと。それはタイムリミットがあることは承知しております。総意の中で、さらに私は美濃市民に対して言うならば、きょうの会議の場で問題点の中身が、こういう総論の中じゃなくて、中身がもう少し明確になって、関市の言い分を美濃市民に伝えて、そして私は美濃市民に対してここはひとつ関市のために妥協してほしい、あるいは譲歩してほしいということが言えるような会議もぜひ持ちたいと、こんなふうに思いますので、この会議をより実りの多いものにするために、今、岡田委員さんも2市2町3村の枠を崩さない方がいいということを言われたことを大変私はうれしく思っております。
 そういう意味で、さらに努力を重ねるために、この会議をさらにある一定の期間を置いて再開するように、そして論議を尽くすことを提案したいと思います。

議長
 ほかにございませんか。

熊澤昌之副会長
 今、暫定休憩をとりまして、武儀郡としての基本方針をまとめさせていただきました。実は今、美濃市長からるる合併についてのお話がございましたが、私も東京へは12、13とは、1年に何十回も行きます。その時分から合併が非常にやかましくなってきたと。皆さんベテランの皆さんばかりでございますから、私はそういうことは申し上げませんが、いずれにしても国がひもじくなったと、これは原点ですね。それと、少子化になったと。武儀郡は情けないことには1万8,000を切っております。そういった中で、今、美濃市長さん、また関市が会長でございますが、協議会でも申し上げたように、関市が母体になって広域行政組合も組んでおると。また造林組合は美濃市さんですが、これも交互にやっておられる。武儀郡は5ヵ町村ありましても、そういった観点から美濃と関についておるわけですね。そういったことで、5ヵ町村が消えると、非常に私は情けない思いをいたして、今まで広域協議会にも臨んでおります。
 今、私が申し上げたいことは、関と美濃が引っ張り合っておるとか、何かあらへんかというようなちまたのうわさも聞いております。非常に残念であります。そうそうたる美濃も関も議員さんがおいでになりますが、ただ、編入とか新設とか名称とかでこれほどまでにもめてきたところは県下でもないと思います。きのうは美濃加茂市が決めましたね。私は富加町長、その他の町村長といろいろ連絡をとりながらお話を聞いております。市は私は介入するつもりはちょっともありません。今も岐阜県の町村会の顧問をやっております関係上、いろいろな情報を得ております。そういった中で、和やかに、大局的な精神でひとつやってくださいよと、私は初めから申し上げておることに今も変わりありません。弱小町村ですね、いわゆる1万以下が岐阜県でも56あるわけですが、皆さんちょっとも合併はやりたくないと言っておるんですが、国の法令によりまして合併しなさいと。約2,570ぐらい町村があるわけですね。市は670余あるわけですが、そういった流れの中で合併をせならんと。私たちも決して喜んではおりません。
 そういったことで、一つ提言をしておきますが、結論から申し上げますと、武儀郡もきょうは解散せずに、2月中にひとつもう1回任意を立ち上げていただく、6回目になるわけですね。それから、3月の定例会には笑って議会に調印を求めるような上程ができると、そういったことに同意をいたしまして、また一つの団体はまだこれから新設を標榜しておられますから、これはこの次の任意の協議会ではっきりしましょうと、そういった御返事をいただいております。
 そういったことで、もう一つ申し上げるならば、今月の第6回までにせっかくの太田議長の提案でありますから、もう1回ひとつ関市の議員さんと美濃の議員さん、また両首長、一堂に会されまして、武儀郡のことも思っていただきたい。関と美濃の合併じゃないんですからね。私は弱小町村の長でございますが、そういったお考えがあると、この合併は本当に残念なものになると思いますよ、これからが。法定を立ち上げましても、これから2年が大事ですから。
 最後の1点は、編入やむなしになりましても、武儀郡といたしましては、例えば財産区は武芸川町と私の町にあります。これは移譲しない、支所を必ず置きなさい、地域審議会も置きなさい、いろいろ条件があるようでありますから、それを武儀郡でまとめまして、提案をこの次の協議会に提案をいたしまして、それがオーケーになりましたならば、法定協議会をやりましょうと、そういう結論に達しましたので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。

議長
 ありがとうございました。
 編入やむなしと、3月にはなるべく法定の協議会に立ち上げるように努力したいということで、きょうの協議会はさらに結論は得ず、次の協議会に決着をいたしたいと、そういう御意見のように伺っておりますが、間違いございませんか。

成瀬豊勝委員
 今、熊澤副会長の方から編入やむなしということが言われたと思いますが、もう一つは、協議会をきょうで閉会せずに、次までやってくれと、こういうことですね。そうですね。

熊澤昌之副会長
 今、ちょっと私の意味が通じなんだということで、もう一遍言わせていただきますと、武儀郡は五つあります。1町は新設を唱えておられますから、4団体は編入もやむを得ないんじゃないかという意見でございますけれども、もう一遍きょう解散せずに、この次の任意協ではっきり統一見解を出すと、そういうことでございます。
 それで、期間に何日か置いていただくうちに、議会の皆さん、また住民の皆さんに徹底をすると、そういうことを今申し上げたかったわけですが、それは追加で今申し上げますが、そういうことでございますので、どうぞよろしくお願いします。

長屋鉄美委員
 今、熊澤副会長から武儀郡を代表したお言葉が出たわけでございますが、私は板取の長屋鉄美でございます。
 大変この重要な問題につきまして、我々も寝食を忘れてこの問題に取り組んで、板取村の民意を、また板取の議会の声を集約して私も持っておりますので、市長さん、ひとつお聞きをいただいて、御配慮を賜りたいと思います。
 まず2点ばかりあるわけでございますが、平成14年10月9日の関市・美濃市・武儀郡7市町村の任意合併協議会の発足に当たったときに、その席上、会長であります後藤関市長さんが、合併問題は地域にとって重要課題、皆さんの御協力を得て、本年度内をめどに一定の結論を出す方針と言われております。そこで、年度内とは暦の年度、いわゆる12月、お正月、また行政の年度内、これは明ける3月、こういうことになるわけでございますが、この点、市長さんの心根の中にどちらを採用されて言われたかお聞きをいたします。
 そこで、この問題が解決しない限り、きょうの会議、これの延期等についていささか疑問が出てくると思います。私たちも、先ほど美濃市長さんも言われました、時間をかけて検討しようじゃないかという中でございますが、そこで、どうか私たちも武儀郡一郡が委員長から報告がありましたように、1団体が今検討中でございますので、それに合わせるように時間が欲しいということを申し上げておるのでございますので、よろしく御配慮を願いたいと思います。
 次に、この15年2月1日の日に、やはりこうした大事な会議に臨むについて、武儀郡と美濃市さんとの意見をお互いにたたき合って研究しようじゃないかというので、研究会を持たせていただいたわけでございますが、そのときの武儀郡の統一意見を委員長から報告しなかったのではないかという点がございます。それを私が報告させていただきますが、実は武儀郡5ヵ町村を一本にしようという関市長さんのお願い、美濃市長さんのお願いの中から、十分検討させていただきましたが、5ヵ町村はおのおの意見統一の中で、美濃市さんとは合併はしないということを決めたわけでございます。その報告がこの大事な会議の席上で報告されていないので、誤解を招いておるのではないかと私は思いますので、率直に申し上げたわけでございますので、こういうことも踏まえて、今後の会議を進めていただきたいと思います。
 そこで、この会期延長に対してでございますが、私は板取村におきましても、この2月27日が最終の地区懇談会でございます。そこで第2回目の懇談会の終了日を迎えますので、せめても3月いっぱい、きのうの新聞を見ますと、関市長さんはこの統一地方選挙を前に解決をしたい、先ほども言われましたが、そういう意思の中で考えたときには、3月いっぱいくらいはいただいて、4月に臨時議会を開いても結構ですので、いわゆる法定協議会の立ち上げをお願いしたいと、こういう会期延長を踏まえてのお願いを申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。

酒井田泰克委員
 関市議会の酒井田でございます。
 先ほど来、各位の大変貴重な御意見を承っておりまして、私もかねがね思っておりました2市5ヵ町村が一体となって、かつての武儀郡下であった町村が新しい門出をするということに非常に熱意を燃やしておられることに大変感動いたしておるところでございます。
 先ほど来、私どもの議員からお話がございましたように、相なるべくは本日の会議をもってある程度のめどをつけたいというようなことでいろいろ協議を進めてきておったところでございますが、先ほどの休憩時間を挟みまして、それぞれの市町村におきまして御協議をされたようでございます。先ほどは武儀町長さんからのお話もございましたが、大変私どもにとりましては耳新しい御発言であったように思い、また、これを踏まえていろいろとまた協議も進んでいくのではないだろうかというような気持ちを持った次第でございます。
 したがいまして、私といたしましては、もう一度こういった全員協議会を持ちまして、そのときにはしかるべき方向をきちっと決めるというような気持ちで、皆さん方が御参集いただき、御協議いただけると大変ありがたいと、かように思った次第でございます。
 本当にいろいろなお話を聞きまして、心を新たにして、我々も市民の負託にこたえるように頑張っていかなくてはならないと、このように思ったわけでございます。
 それから、私はあるときに支那事変の話をして大変笑われましたが、ひとつもっと古い話をしたいと思いますが、「四方の海みな同朋(はらから)と思う世になど波風の立ちさわぐらん」これは明治天皇の御製、今はお歌と申しておるようでございますが、一番冒頭にも申し上げましたように、やはり武儀郡はかつて一体でおったわけでございまして、現在もおのおの広域行政、いろいろな部門において進めておるわけでございますので、この枠組みを外さないように、皆さん方の英知を傾けて、次期協議会におきましてはしゃんしゃんといくようにひとつお願いを申し上げたいと、かように思うわけでございます。以上でございます。

熊澤昌之副会長
 ちょっと今、板取村の特別委員長である長屋鉄美さんから御意見がありましたが、これは私見でございまして、統一見解は、私が言ったように2月いっぱいにもう一回立ち上げていただいて、それから3月の議会に上程できるように、そういうことを申し上げたわけでございます。この私の意見が統一見解、長屋さんは私見を申し述べられたということで御理解をいただきたいと、かように思っております。

成瀬豊勝委員
 そうしましたら、補足にはなりますけれども、今、熊澤さんが申されましたように、武儀郡の統一見解ですね。3月議会に上程をして、そして法定を持ち上げると、こういうことでございますので、関市としましてもそういう考えでおりますので、ひとつよろしく長屋さんお願いします。以上です。

議長
 どうもありがとうございました。
 そういうことで、きょうのこの協議会は結論を得ずということで、次回に結論を得たいということでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
 それにつきまして、次の期日でございますが、長屋さんからおっしゃいました、私が言いました年度というのは、3月31日が年度でございます。ですから、議会の前ということですから、私の方は議会は3月3日から始まりますので、その前に一応成案を得て法定協議会の設立の上程をしていきたいと思いますので、少なくとも2月中に次の協議会を開催したいと、そう思いますので、よろしくお願いします。

石川道政副会長
 今、会長が、会長の方針というより希望を申されました。私はこれは一つの目標だと考えておりまして、我々もそれは受けとめなきゃいけないと思いますが、先ほど申し上げましたように、美濃市としては、今、熊澤町長が言われたように、郡部としても美濃市と関の話し合いを非常に注目しておられるという話であります。私も、市民のためにもそういうことをしなきゃいけませんが、きょうはそういう話については当然時間のとれるような余裕を持って、会長みずから日にちを指定されるんではなくて、副会長にも相談をし、そして幹事会でも相談をしながら民主的な運営をお願いして、十分そういったすり合わせのできる期間をお願いしたいというふうに思います。

4.閉会

議長
 民主的な運営をするということを約束いたしまして、きょうの会議は閉会といたしたいと思います。
 時期につきましては、幹事会等で十分検討して決めていくと、そういうことでよろしゅうございますか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 どうもありがとうございました。

午後3時07分 閉会

議事録署名

  • 議長 後藤 昭夫
  • 委員 波多野 昭男
  • 委員 須田 晃

お問い合わせ

関市 企画部 企画政策課
電話: 0575-23-6876 ファクス: 0575-23-7744

当時
中濃地域市町村合併検討協議会事務局
電話:(0575)23-9960 Email:chuno-g@atlas.plala.or.jp

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